私のダンナさんは、畳職人です。
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何年か前に会社をやめて、
ベテラン職人である義父の元、修行の毎日です。
近くにある作業場を覗いては、「よっ、イケメン職人!。」なんて声をかけています。
畳屋を継ぐことが、ダンナさんの小さい頃からの夢だったので、
この仕事を始めて、やっぱり辛くても、やりがいを感じているようです。
畳って、日本人にとっては、あって当たり前の存在で、
田舎のおばあちゃんの家の畳にゴロンと寝転がる心地よさを
皆感じているんじゃないかなって思います。
私は、昔から洋風にあこがれるほうだったので、
出来ればフローリングで
派です。
ですから、結婚して、ダンナさんの実家が、一部屋を除いて、
全てが畳の部屋だと知った時は、かなりびっくりしました。
(普通に考えると、畳屋だから当たり前なんですけどね。
)
そんな私の家も、居間は畳です。やっぱり初めは、抵抗がありましたが、
ソファーを背もたれに、皆でゴロゴロとテレビを見たり、
並んでお昼寝したり、子供とお相撲したり。
そんな生活を送っていると、なんだか落ち着きます。
畳って、やっぱりフローリングと違って痛くないのです。
そして、新しく張り替えた畳の香りが、あー日本人!
ビバ日本人!って感じなのです。
出がらしのお茶っ葉を固く絞り、ぱらぱらと畳にまいて、
長ほうきで、しゃっしゃっと掃きだす。
小さい頃母がやっていた、そんな掃除の光景が懐かしく
思い出されるのです。
最近では、畳のある家が少なくなってきました。
おしゃれな家はもちろん私も好きですが、
一部屋でも畳の部屋を持って欲しいなと思います。
ゴロンと寝転んで、い草の香りを体で感じる、
畳って、日本人の大切な安らぎの場所だと思います。
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何年か前に会社をやめて、
ベテラン職人である義父の元、修行の毎日です。
近くにある作業場を覗いては、「よっ、イケメン職人!。」なんて声をかけています。
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畳屋を継ぐことが、ダンナさんの小さい頃からの夢だったので、
この仕事を始めて、やっぱり辛くても、やりがいを感じているようです。
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畳って、日本人にとっては、あって当たり前の存在で、
田舎のおばあちゃんの家の畳にゴロンと寝転がる心地よさを
皆感じているんじゃないかなって思います。
私は、昔から洋風にあこがれるほうだったので、
出来ればフローリングで
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ですから、結婚して、ダンナさんの実家が、一部屋を除いて、
全てが畳の部屋だと知った時は、かなりびっくりしました。
(普通に考えると、畳屋だから当たり前なんですけどね。
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そんな私の家も、居間は畳です。やっぱり初めは、抵抗がありましたが、
ソファーを背もたれに、皆でゴロゴロとテレビを見たり、
並んでお昼寝したり、子供とお相撲したり。
そんな生活を送っていると、なんだか落ち着きます。
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畳って、やっぱりフローリングと違って痛くないのです。
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そして、新しく張り替えた畳の香りが、あー日本人!
ビバ日本人!って感じなのです。
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出がらしのお茶っ葉を固く絞り、ぱらぱらと畳にまいて、
長ほうきで、しゃっしゃっと掃きだす。
小さい頃母がやっていた、そんな掃除の光景が懐かしく
思い出されるのです。
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最近では、畳のある家が少なくなってきました。
おしゃれな家はもちろん私も好きですが、
一部屋でも畳の部屋を持って欲しいなと思います。
ゴロンと寝転んで、い草の香りを体で感じる、
畳って、日本人の大切な安らぎの場所だと思います。