区民検診、行ってきました。去年と同じ検査内容を選択したので、大腸がんの検査用に採取した2日分のう○ちを持って行ってきました。去年と違うのは「今年はそれほど暑くない」というところでしょうか。
心電図やレントゲンをとったりするのは何てことないんですけど、身長・体重・お腹周りの測定はお恥ずかしい限りでした。特にメタボまっしぐらな胴囲と体重…。
身長は、加齢とともに軟骨がすり減るから「縮む」と言いますが、私の場合も順調に縮んでます。元々チビなのに、さらに縮んでどうする! もうちょっとでミニモニへの加入条件をクリアしてしまうではないか!
血液検査の結果が出るまで1週間かかりますから、来週末に結果を受け取りに行こうと思います。LDLと当日測定する血圧の数値が心配だわ~。うちの血圧測定器で測ると数値は少し下がってきているんですけど、はたして結果やいかに!
さてこちらの「再チャレンジ」は終了しました。宮城谷昌光『香乱記』、読了です。
今回はきちんと人物関係図を作りながら読み進めたので、たとえ登場人物に田姓が多かろうが、項羽と劉邦の話が入り込んでこようが、まったく混乱することはありませんでした。『香乱記』だけでなく、宮城谷さんの中国古代小説を読む場合、人物関係図を作るのは有益です(「今更何を言う!」ですけどね…)。
物語は、秦の始皇帝が亡くなった後に起きた大規模な反乱と、それに続く「中国の人口を半減させた」と言われる楚漢戦争(秦王朝を倒した後に項羽と劉邦が争ったもの)の時代が舞台。楚漢戦争は劉邦が勝利して誰もが劉邦に屈しますが、物語の主人公である田横だけは劉邦に降伏することはありませんでした。その田横の生きざまと死にざまは、後世の中国の人たちの精神的な手本になったのだとか。
確かに『三国志』の中でも、孔明が田横の生き方・死に方について模範とするような発言をしているシーンがありましたね。
宮城谷さんの作品がたまらなく面白いのは、この時代の話なら確実に項羽と劉邦が主人公になるところ、田横というあまり知られていない人物を丁寧に描いてくれる点にあると思うのです。
この作品の場合、田横の斉は負けるし主要登場人物もほとんどが亡くなってしまうのだけど、読後に爽やかさ・清々しさを感じ、決して敗北感を感じることは不思議とありませんでした。
作者はあとがきでこう書いています。
「たとえば、勝った、ということは何をもって確定しうるのか。秦末の最後の勝者は劉邦にはちがいないが、後世の人々の精神風土のなかで劉邦はほんとうに輝きつづけているのか。項羽と田横がそこに投げかけた影は、じつは光よりまさっているのではないか。そうなると光であるはずのものが、じつは影であり、影であるはずのものが、光なのではないか。私は秦末にあらわれた群雄のなかで、田横の生きざまと死にざまにもっとも強い感動をおぼえ、その感動を具現化したいと長年希(ねが)ってきたが、ようやくはたせた」
ちゃんと再チャレンジして良かったなぁ~と、心の底から思いました。
心電図やレントゲンをとったりするのは何てことないんですけど、身長・体重・お腹周りの測定はお恥ずかしい限りでした。特にメタボまっしぐらな胴囲と体重…。
身長は、加齢とともに軟骨がすり減るから「縮む」と言いますが、私の場合も順調に縮んでます。元々チビなのに、さらに縮んでどうする! もうちょっとでミニモニへの加入条件をクリアしてしまうではないか!
血液検査の結果が出るまで1週間かかりますから、来週末に結果を受け取りに行こうと思います。LDLと当日測定する血圧の数値が心配だわ~。うちの血圧測定器で測ると数値は少し下がってきているんですけど、はたして結果やいかに!
さてこちらの「再チャレンジ」は終了しました。宮城谷昌光『香乱記』、読了です。
今回はきちんと人物関係図を作りながら読み進めたので、たとえ登場人物に田姓が多かろうが、項羽と劉邦の話が入り込んでこようが、まったく混乱することはありませんでした。『香乱記』だけでなく、宮城谷さんの中国古代小説を読む場合、人物関係図を作るのは有益です(「今更何を言う!」ですけどね…)。
物語は、秦の始皇帝が亡くなった後に起きた大規模な反乱と、それに続く「中国の人口を半減させた」と言われる楚漢戦争(秦王朝を倒した後に項羽と劉邦が争ったもの)の時代が舞台。楚漢戦争は劉邦が勝利して誰もが劉邦に屈しますが、物語の主人公である田横だけは劉邦に降伏することはありませんでした。その田横の生きざまと死にざまは、後世の中国の人たちの精神的な手本になったのだとか。
確かに『三国志』の中でも、孔明が田横の生き方・死に方について模範とするような発言をしているシーンがありましたね。
宮城谷さんの作品がたまらなく面白いのは、この時代の話なら確実に項羽と劉邦が主人公になるところ、田横というあまり知られていない人物を丁寧に描いてくれる点にあると思うのです。
この作品の場合、田横の斉は負けるし主要登場人物もほとんどが亡くなってしまうのだけど、読後に爽やかさ・清々しさを感じ、決して敗北感を感じることは不思議とありませんでした。
作者はあとがきでこう書いています。
「たとえば、勝った、ということは何をもって確定しうるのか。秦末の最後の勝者は劉邦にはちがいないが、後世の人々の精神風土のなかで劉邦はほんとうに輝きつづけているのか。項羽と田横がそこに投げかけた影は、じつは光よりまさっているのではないか。そうなると光であるはずのものが、じつは影であり、影であるはずのものが、光なのではないか。私は秦末にあらわれた群雄のなかで、田横の生きざまと死にざまにもっとも強い感動をおぼえ、その感動を具現化したいと長年希(ねが)ってきたが、ようやくはたせた」
ちゃんと再チャレンジして良かったなぁ~と、心の底から思いました。
当日、測定すものもあるのですね。
あと一週間は、規則正しい生活をして
体に良いものを食べて過ごしてね。
血液検査結果…良いといいね♪
検診の結果、諸々無事だといいね!
特に、心配事項のアレとか…。
再チャレンジの方も、素晴らしい堪能ぶりで、尊敬しちゃう!
私も、前に暗礁に乗り上げてしまった、
司馬さんの「播磨灘物語」と、子母沢さんの「勝海舟」を、
再チャレンジしてみよっかなー。
心電図はオプションでしたが、
「家族がみんな心臓病」と言ったら「では、測りましょう」と。
まあ、平常時ですから案の定、全く問題なし。
その他の結果も週末には聞きに行く予定です。
ただ、最近、酒飲みすぎてるから、肝臓数値がちょっと心配。
テンテンと一緒に慢性肝不全になっちゃマズイですからね。
ちなみに、身長はなぜか0.5ミリくらい伸びていました。
なぜだ
…………………………いまだ成長期の村長より
病院とか病気とかとはほとんど無縁だったんですけど、無縁だった分が一気にきたようで…。
それ以来、無料で受けられる区民検診は欠かさず受診しておこうと決めたのです。
長生きしたいわけではないんですけど、「死ぬまで元気」でいたいですからね~
「お疲れちゃ~ん」は封印したみたいで、笑いの方向性が微妙な感じだったような…。
検診結果が出るまで、実はドキドキなんだよね~。
懸案事項については、地味ながらも改善努力はしてきたつもりだけどさ。
>司馬さんの「播磨灘物語」と、子母沢さんの「勝海舟」を、再チャレンジしてみよっかなー。
素晴らしい! 是非今年の「読書の秋」に!
でも飲みすぎはいかがなものかしら。そしてまだ身長が伸びているってどういうことかしらぁ
村長までも肝臓やられちゃうようなら、テンテコ同様、無理やり療養食を食わすぞ!
ま、そんなことはともかく、お互いに良い結果が出ますように
結果出たら祝杯?