あ可よろし

「あきらかによきこと」は自分で見つける・おもしろがる
好奇心全開日記(不定期)

芸術の秋 ②

2016-10-14 | スポーツ・エンタメ
秋を満喫するための作戦その2。
国立新美術館の『ダリ展』で大満足したあと、ちょうどお昼時でもあったし、ミッドタウンでランチをいただこうかと思い立ち、新美から歩いてすぐの六本木ミッドタウンへ。
歩いている途中で「サントリー美術館では何をやっているのか?」と気になり、確認したところ『鈴木其一』。江戸末期の琳派の絵師さんの展覧会でした。
そもそも私、赤坂近辺までは行くけれど、六本木には滅多に来ないので、せっかくなので琳派も観ちゃいましょうと、勢いがついておりました。

その前に腹ごしらえです。
どのお店もすぐに入れそうなところがなかったけど、1店だけ、すぐに入れるところがありました。雨の降る中を歩いて寒かったので、スープランチを注文。
ミッドタウンの中ですから、これだけでもチョイとお高めなお値段でした。おしゃれな器とか結構なんだけど、食べにくかったわ~。スープがすくいにくい~。飲めねぇ~。パンを浸して食べるしかねぇ~。


さて、鈴木其一。酒井抱一の弟子で、ポスターにもなっている朝顔の屏風絵が今回の目玉作品なんだそうです。
初めて見るこの方の作品でしたが、見ておいて良かったです。こちらもすごく良かった。若冲を初めて見た時と同じくらい感動した。ただ、若冲のときと違うのは、其一の絵は「すごく綺麗なのに、何か怖い」ってところでした。目玉作品の朝顔の屏風絵も、きれいなんだけど、怖さがあった。そのほかの作品だって、自然の風景を描いているのに、何か怖いんですよ。この奇妙な感覚は、ダリに近いかも。うん、ダリっぽい!
「いや~、ほぼ飛び込みだったけど、良かったわ~。ツイてるわ~」と満腹状態でミュージアムショップへ。グッズのほとんどが朝顔のもので、本当は一番気に入った紫木蓮の掛け軸の絵をプリントしたものがあればと思ったのだけど、仕方がないのでここは朝顔の絵の一筆箋をGETです。


芸術の秋、今年は大満足&大成功でございました。あ、まだ「芸術の秋」は終わってないかもよ~。
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