朝カレー

ちょうど冷蔵庫の中に食材が揃っていたので、仕事が終わった平日の夜にカレーを作りました。その日に食べることなしで、翌朝、きちんとご飯を炊いて朝カレーにしました。今回は、野菜をごろごろと大きめに切った、咀嚼しがいのあるカレーです。
平日の朝は大概パン食なのですが、急にカレーが食べたくなったのだからこうなっちゃいました。

実は、冷えからの腰痛はヤバいことになりかけていまして、数年ぶりに整形外科に通っている状態です。お医者さんの言うには「ぎっくり腰になる直前の状態だったようで、もう少しでほこうできなくなるところでした。ぎりぎりセ～フ！
現在は多少の痛みは残りつつも、普通に歩けるし、毎朝のラジオ体操だってできるまでに回復しました。あと数回リハビリをお願いすればすっかり平気になると期待しています。

そして「無性にカレーが食べたくなった」ということにはこれと深く関係する理由があるようなんです。
カレーに含まれている香辛料のターメリックには、免疫機能の向上や肝機能の向上、血行の促進に効果があるとされています。
血行の促進。これは「冷えからのぎっくり腰になる直前の腰痛」になってしまった私が、本能的に血行を良くするために「カレーが食べたい！」となった大きな理由でしょう。自分のからだの「声」を聴くという自己防衛機能が働いたことにほかなりません。
自己防衛機能からの「声」を素直に受け入れて、そのときからだが要求しているものを食べることは、結果的にストレスを軽減して免疫機能の向上に役立ち、健康につながるのだそうです。「食べたいものを好きなだけ食べる」とはまったく意味が違うのだから、さらにシニアになっていく私にとって、今後、とても大切になるものだと思います。

という小難しいことは置いておいて、朝カレーはかなり美味しかったです。