「鰻の日2023」のメインイベントとして午後から向かったのはこちら。世界遺産・富岡製糸場です。
2014年に「富岡製糸場と絹産業遺産群」として世界遺産一覧表に記載された富岡製糸場。明治5(1872)年に明治政府が殖産興業策の一環として開業した官営模範工場で、近代日本の絹産業の礎となった場所です。
ここへは何となく「いつか行ってみたいかも」くらいの気持ちでしかなかったのですが、行ったら行ったでやはりテンションが上がってしまいまして、猛烈に暑い中、灼熱の時間帯にも関わらず、場内を歩きまわって見学してきました。
私のテンションをアゲアゲにしてくれたのは、何と言っても「木骨煉瓦造」の東西の置繭所と繰糸所。どれも国宝の建物です。
富岡製糸場の木骨煉瓦造は、木材で骨組みを造って壁の仕上げにレンガを使う建築方法。骨組みを見せつつその間をレンガで埋めるように積みます。その積み方が「フランス積み」という、レンガの長辺と短辺を交互に並べるものとなっています。
この木骨煉瓦造を一目見た途端に「アゲ~」になっちゃったんですね。
そして繰糸所の中。ここの雰囲気は錦絵の「上州富岡製糸場之図」で知ってはいましたが、その建物の内部のつくりを実際に見ることができるなんて!
建物内の視界を遮る柱などなく、ズドーンと奥まで広がるスペースに、現在は昭和62(1987)年3月まで使われていた繰糸機が操業停止時の状態で保存されています。もうこれが、この佇まいがめちゃくちゃカッコよいのです。
ただ残念だったことは、バスツアーでスケジュールがあるものですから、滞在時間が短かったこと。あと1時間あれば「もっとじっくり見学できたのになぁ」と。
しかし、気温38℃超えの中を歩きまわったことは褒めてあげよう。7月後半が誕生日なので毎年誕生日は暑いに決まっているのですけど、これまでに今年ほどの暑い日があったでしょうか! これほどまでの酷暑が!
おかげでしっかり日焼けもしちゃったけど、よい社会科見学になりました。
2014年に「富岡製糸場と絹産業遺産群」として世界遺産一覧表に記載された富岡製糸場。明治5(1872)年に明治政府が殖産興業策の一環として開業した官営模範工場で、近代日本の絹産業の礎となった場所です。
ここへは何となく「いつか行ってみたいかも」くらいの気持ちでしかなかったのですが、行ったら行ったでやはりテンションが上がってしまいまして、猛烈に暑い中、灼熱の時間帯にも関わらず、場内を歩きまわって見学してきました。
私のテンションをアゲアゲにしてくれたのは、何と言っても「木骨煉瓦造」の東西の置繭所と繰糸所。どれも国宝の建物です。
富岡製糸場の木骨煉瓦造は、木材で骨組みを造って壁の仕上げにレンガを使う建築方法。骨組みを見せつつその間をレンガで埋めるように積みます。その積み方が「フランス積み」という、レンガの長辺と短辺を交互に並べるものとなっています。
この木骨煉瓦造を一目見た途端に「アゲ~」になっちゃったんですね。
そして繰糸所の中。ここの雰囲気は錦絵の「上州富岡製糸場之図」で知ってはいましたが、その建物の内部のつくりを実際に見ることができるなんて!
建物内の視界を遮る柱などなく、ズドーンと奥まで広がるスペースに、現在は昭和62(1987)年3月まで使われていた繰糸機が操業停止時の状態で保存されています。もうこれが、この佇まいがめちゃくちゃカッコよいのです。
ただ残念だったことは、バスツアーでスケジュールがあるものですから、滞在時間が短かったこと。あと1時間あれば「もっとじっくり見学できたのになぁ」と。
しかし、気温38℃超えの中を歩きまわったことは褒めてあげよう。7月後半が誕生日なので毎年誕生日は暑いに決まっているのですけど、これまでに今年ほどの暑い日があったでしょうか! これほどまでの酷暑が!
おかげでしっかり日焼けもしちゃったけど、よい社会科見学になりました。