あ可よろし

「あきらかによきこと」は自分で見つける・おもしろがる
好奇心全開日記(不定期)

時の経つのが…

2013-12-01 | 日記
12月になってしまいました。師走です。綺麗な満開の景色を見せてくれた市ヶ谷の土手の桜も、すっかり晩秋の色合いです。そして春へ向けての準備に入ります。
毎年のことですが、12月に入ると気持ちが焦る…。別に焦らなきゃいけないことはないのに、焦る…。困る…。
大掃除は毎年早めに始めているので焦ることはないし、今年は引っ越しをしたので不用品とかの処分もないはずなのに、それでも片づけたいものが出てきたのでその処分の手配もしたし、年賀状の準備も順調だし、年越しへ向けて良いペースなはずですが…。

それにしても年々実感するのは「時の経つのが早くね? 早すぎね?」ということ。
年をとるにつれて子どもの頃よりも時が経つのを早く感じるのは「ジャネーの法則」という現象なんだそうです。
例えば50歳の人と5歳の子どもにとっての「1年」を考えてみたとき、50歳にとっては人生の50分の1、5歳にとっては5分の1。5歳児の1年は50歳の10年にあたることになります。だから「1年が過ぎるのが早いわ~」は、年齢を重ねるほどにピッチが上がるのだそうです。
どうしてこのような現象が起きるのか。それは、感受性豊かな子どもが経験するすべてのことは新鮮な驚きに満ちていて、初めて経験することが多く驚きの内容も豊富で濃密な時間を過ごすために長く感じから。そして大人になるにつれて新しい感動が少なく、日々単調な時間を送ることで時が早く過ぎるように感じるものなのだそうです。
これって、ちょっと悲しい話ですよね。

人生の折り返し地点を随分前に曲がってしまった私ですから、これはより一層、毎日の新しい刺激が必要になります。驚いたり感動したり新しいものを見つけたり、もちろん本を読んで感動したりすることだって大事。自分のために、好奇心が衰えたりしちゃいけないんです。
だから、12月に入ったばかりですけど決めました。来年も「好奇心丸出し」で参ります。「もういい加減落ち着いたらどうだね?」とか言われても無視・無視!
楽しいこと、面白いこと、新しい知識、どんどん「経験」して、妙に落ち着いたりはしませんよ。
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