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ちょっと前の日の散歩です。
うちからそれほど遠くはないけれど、それほど頻繁には行かないところを歩いてみました。吉祥寺から井の頭公園を三鷹の森ジブリ美術館方向へ歩くと、玉川上水に出ます。その川沿いを三鷹駅まで、およそ800mほど伸びている「風の散歩道」が今回の散歩コースです。
素晴らしい景色が楽しめるとか、珍しいものが見られるということも特にないのですが、のんびり散歩できる雰囲気と、実は「こういうのが見られるのね!」なものがあったりするのです。
まずは玉川上水。高校時代、太宰治にかぶれていた時期がありましたので、初めてここを見たときの驚きは忘れられません。玉川上水は太宰が絶命した場所です。しかし現在の玉川上水を見ると水量は少なく、「ホントにここで入水自殺なんてできるの?」って感じです。
風の散歩道の途中には、太宰を偲んで故郷・津軽から運ばれた玉鹿石や、記念のプレートなどがあり、ちょっとした文学散歩ができます。
文学散歩ということで言えば、山本有三記念館(本日のTOP画像)があることも。
ここは昭和11年から21年まで、『女の一生』や『路傍の石』を書いた山本有三が住んでいた家です。大正15年築の本格的な、と~っても素敵な欧風建築で、三鷹市文化財に指定されています。訪れた時がちょっと遅くて中には入れませんでしたが、次回は必ず見学しようと思います。
自宅からそれほど遠くない場所でも、ゆっくり歩いたことがないようなろとこって案外あるものですよね。せっかく縁あってこの土地に住んでいるのだから、できるだけあちこちを歩いて、これからも楽しみたいと思います。
うちからそれほど遠くはないけれど、それほど頻繁には行かないところを歩いてみました。吉祥寺から井の頭公園を三鷹の森ジブリ美術館方向へ歩くと、玉川上水に出ます。その川沿いを三鷹駅まで、およそ800mほど伸びている「風の散歩道」が今回の散歩コースです。
素晴らしい景色が楽しめるとか、珍しいものが見られるということも特にないのですが、のんびり散歩できる雰囲気と、実は「こういうのが見られるのね!」なものがあったりするのです。
まずは玉川上水。高校時代、太宰治にかぶれていた時期がありましたので、初めてここを見たときの驚きは忘れられません。玉川上水は太宰が絶命した場所です。しかし現在の玉川上水を見ると水量は少なく、「ホントにここで入水自殺なんてできるの?」って感じです。
風の散歩道の途中には、太宰を偲んで故郷・津軽から運ばれた玉鹿石や、記念のプレートなどがあり、ちょっとした文学散歩ができます。
文学散歩ということで言えば、山本有三記念館(本日のTOP画像)があることも。
ここは昭和11年から21年まで、『女の一生』や『路傍の石』を書いた山本有三が住んでいた家です。大正15年築の本格的な、と~っても素敵な欧風建築で、三鷹市文化財に指定されています。訪れた時がちょっと遅くて中には入れませんでしたが、次回は必ず見学しようと思います。
自宅からそれほど遠くない場所でも、ゆっくり歩いたことがないようなろとこって案外あるものですよね。せっかく縁あってこの土地に住んでいるのだから、できるだけあちこちを歩いて、これからも楽しみたいと思います。