あ可よろし

「あきらかによきこと」は自分で見つける・おもしろがる
好奇心全開日記(不定期)

桜とバッハ

2010-04-07 | スポーツ・エンタメ
3月から4月にかけては毎年「桜日記」になってしまうので、なかなかほかの話題をupできないのですが、これは覚書として残しておきたかったので…。

3月25日、ジャンジャン雨の降る中、アークヒルズで桜を撮った日のことです。
午前中に赤坂で用事を済ませ、せっかくここまで来ているのだからと、アークヒルズの桜を撮りに行きました。時間にして30分ほど撮影をして、カラヤン広場に行ってみると、何だか去年とは雰囲気が変わっています。石のアーチのようなものができ、プランター代わりに作ったものか、植物がたくさん植えられていました。
「へぇ~。雰囲気がちょっと変わったわね」と思いながらデジカメでパシャパシャ。そしてサントリーホールの方に目をやると、月一で行われているランチタイムの無料オルガンコンサートが、この日にあることがわかりました。久しぶりだし、時計を見るとあと30分ほどで開演になるところだったので、聴いていくことにしました。

開場になってプログラムを受け取り、お気に入りの2階席へ。演奏者は塚谷水無子さん。演目は…。
プログラムを見てちょっと驚きました。これまで何度もここのランチタイムのオルガンコンサートを聴いていますが、30分のコンサートの中で演奏されるのは「10分程度のオルガン曲を3曲」というのがほとんどでした。しかしこの日は6曲。しかも誰でもが知っているような作品ばかりです。

ホルスト:『惑星』から「木星」
ショパン:華麗なる大円舞曲
シューベルト:アヴェ・マリア
J.S.バッハ:小フーガ ト短調
チャイコフスキー:『くるみ割り人形』から「あしぶえの踊り」
J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調

これをサントリーホールのオルガンで、タダで聴けたのですから、申し訳ないような気がしてきたりして…。とくにバッハの2曲は、オルガン曲においての超メジャー楽曲なので、うちにもCDがあるから聴いていますが、生演奏では初めて。いや~、感動した!
お得だらけのコンサート終了後、ウォークマンに入れているバッハのオルガン曲を聴きながら桜を眺めつつアークヒルズを後にしました。
桜とバッハ、案外合います。
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