あ可よろし

「あきらかによきこと」は自分で見つける・おもしろがる
好奇心全開日記(不定期)

アリアとカルミナ

2008-01-23 | スポーツ・エンタメ
年末からTOKYO MXテレビで「ヘルベルト・フォン・カラヤン生誕100周年コンサート集」を放送していることに気がついて、何となく続けて見ていました。ガキんちょの頃から「クラシック」と言えば「カラヤンとベルリン・フィル」だけを認識していましたから、映像のアングルの面白さにも惹かれてすっかり楽しんでしまってます。
カラヤンで火がついて、その後の音楽はほぼ「クラシック」になってしまいました。中でもこれまであまり聴かなかった「オペラ」とか「合唱曲」とかをじっくり聴きたくなり、CDを購入。新たにwalkmanの中に入りました。

『オペラ・アリア名曲集』は、収録されている曲を重視してチョイス。
私が勝手に「世界でいちばん美しいアリア」だと思っている「オンブラ・マイ・フ」(視聴)と、その次に美しい曲だと思っている「私を泣かせてください」(視聴)は外せない! と思いながら探したところ、何と、1,000円CDで願いが叶うものを発見しました。おまけに、ドミンゴ様とカレーラス様が歌っているものも入っている。嗚呼さらに、モンセラ・ガバリエ様(フレディ・マーキュリーと『バルセロナ』で競演したプリマドンナ)のお声も!
1,000円なのにこんなにお得。「こりゃ~、年始から縁起が良いわい」と、ニンマリするしかありません。
全18曲中、初めて聴く曲も何曲かあって、中でもドミンゴが歌う「道化師~衣装をつけろ」は、突然馴染みのあるフレーズが出てきたので『フレディは本当にオペラが好きだったんだなぁ~』としんみりしたりして…。続けてクイーンやフレディのソロアルバムを聴いてしまいました。

そしてもう1枚、こちらも1,000円で見つけたCDでお得でした。ずっと全曲通して聴きたいと思っていた『カルミナ・ブラーナ』です。
世俗カンタータの『カルミナ・ブラーナ』は、最初と最後に入っている「おお、運命の女神よ」(視聴)が、ドラマなどでちょっと怖いシーンのBGMとして使われることがあるので、知っている人も多いはず。その使われ方のせいで「怖い曲」のイメージが強いのですが『カルミナ・ブラーナ』全体を通して聴くと、ちっとも怖くない。むしろ「かなり面白い」という印象でした。
もともと中世ドイツの修道学生たちによって書かれた、酒・恋・女(つまり修道学生たちは煩悩の塊?)などをテーマにした詩に曲が付けられたもので、その曲もリズム重視で、最終的には“お祭り騒ぎ”な感じになる。全編そんな感じ。それが何とも面白いのでした。
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4 コメント

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Unknown (なおきちどん)
2008-01-23 23:08:13
クラッシックといえば、やっぱ音楽の時間に聞いたヴィヴァルデイーの四季が最初かなぁ。
でも、ワタシが好きなのは『華麗なる大円曲』(だっけ?誰だったか忘れたけど
とか)『威風堂々』とか『ラデツキー行進曲』(ツは小さかったかも)みたいな明るいぽいのが好き。
オペラとかは聴いたことないなぁ。
今でもたま~に聴くのは、テレビとかで使われてる有名なのかなぁ。
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なおどんさん (とみ)
2008-01-25 21:12:12
クラシック音楽は子供の頃から聴いていたけど、私もオペラは苦手で、
特にソプラノの超高い声とか聴くと「ぅいィ~」ってなる方でした。
「それだけオトナになった、てことよね~」と、
今は子供の頃は苦手だった干し柿を食べながら聴いてます。
TVとかで使われるのは、有名な楽曲が多いんじゃなかな。
フィギュアスケートでも、オペラの曲が良く使われるよね。
あの荒川静香の『トゥーランドット』の「誰も寝てはいけない」だってそうだしね。
オペラじゃないけど『カルミナ・ブラーナ』も今季、エミリー・ヒューズが使ってたよ。
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大人の時間♪ (ふうちゃ)
2008-01-26 23:26:25
干し柿食べながら 聴くクラシック

クラシックには 疎いわたしですが 先日TVで見た指揮者の西本智実さんが すっごくかっこよくて 惚れちゃいました~
絶対 一度コンサートを聴きに行きたいです!

野菜や牛にも いい音楽を聴かせると おいしくなったり お乳がいっぱい出るっていいますから 人も 好きな音楽を聴く事は きっと体に いいはずですね
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ふうちゃさん (とみ)
2008-01-27 23:19:49
お察しかと思いますが、本当に市田柿にはまってしまい、ずっと食べてます
市田柿は、どんな音楽を聴いて過ごしたのかな?

西本智実さん、宝塚的な雰囲気でさらに人気が出そうですよね。
彼女がロシアのクラシックを振っている、ってところがカッコイイと思います。
ドボルザークとかムソルグスキー、私も聴きに行きたいわ~
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