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やっと朝夕の散歩ができるくらいまでの気温になってきました。寝苦しさからも解放されたような気もしますが、まだ油断は禁物か? マジでもう勘弁してほしいものです。
まだガッツリ泳ぐことができない身ですので、せめて歩くことで運動不足を多少なりとも解消せねばなりません。なので、気温が落ち着いてくれるのを本当に心から願っていました。
すっかり夜になった時間帯に虎ノ門近辺にいた日のことです。さて帰りはどのルートにしようかと思いながらビジネス街を歩いていましたら、いきなり鳥居に出くわしました。都心ではこういう場面に出会わないわけではないのですが、背の高いビルに挟まれた、とにかく立派な鳥居でした。
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「 お参りしていくべ」
と、神社の由来も知らずに鳥居をくぐりましたら、本当にビルに囲まれた敷地に鳥居の大きさに見合った立派な拝殿が。暗くてよくわからなかったのですけど、拝殿前にある鳥居も何やら見事な雰囲気です。
とりあえず夜の拝殿の雰囲気をデジカメで撮り「日中にちゃんとお参りしに来よう」と決め、そこが「虎ノ門金刀比羅宮(とらのもんことひらぐう)」であることを確認して帰宅しました。
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虎ノ門金刀比羅宮は、万治3年(1660年)の創祀。讃岐の丸亀藩主・京極高和が愛宕下に邸宅を構えた際に、讃岐金刀比羅大神を勧請したことが始まり。江戸城の裏鬼門のにあたり、鬼門除けの神として「虎ノ門琴平大権現」と称えられたのだそうです。 お祀りされているのは、大物主神(おおものぬしのかみ)と崇徳天皇。
その日から3日後、夜に見たときとはまた違った雰囲気を感じながら、午前中にお参りしに行くことができました。
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本当に周りをぐるりとオフィスビルに囲まれています。なのにちゃんときれいな手水舎とか神楽殿もある。でも社殿のすぐ後ろにはビルがあるし、社務所なんてビルの一角にある……。何か不思議。
この金刀比羅さんで心ひかれたのは、社殿の前にある銅鳥居でした。
文政四年(1821年)に奉納された明神型鳥居で、左右の柱に四方の守護神である、東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武の彫刻が施されている珍しいものです。凄く素敵でした。
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こういう出会いがある散歩、そろそろ再開ですね。
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まだガッツリ泳ぐことができない身ですので、せめて歩くことで運動不足を多少なりとも解消せねばなりません。なので、気温が落ち着いてくれるのを本当に心から願っていました。
すっかり夜になった時間帯に虎ノ門近辺にいた日のことです。さて帰りはどのルートにしようかと思いながらビジネス街を歩いていましたら、いきなり鳥居に出くわしました。都心ではこういう場面に出会わないわけではないのですが、背の高いビルに挟まれた、とにかく立派な鳥居でした。
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「 お参りしていくべ」
と、神社の由来も知らずに鳥居をくぐりましたら、本当にビルに囲まれた敷地に鳥居の大きさに見合った立派な拝殿が。暗くてよくわからなかったのですけど、拝殿前にある鳥居も何やら見事な雰囲気です。
とりあえず夜の拝殿の雰囲気をデジカメで撮り「日中にちゃんとお参りしに来よう」と決め、そこが「虎ノ門金刀比羅宮(とらのもんことひらぐう)」であることを確認して帰宅しました。
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虎ノ門金刀比羅宮は、万治3年(1660年)の創祀。讃岐の丸亀藩主・京極高和が愛宕下に邸宅を構えた際に、讃岐金刀比羅大神を勧請したことが始まり。江戸城の裏鬼門のにあたり、鬼門除けの神として「虎ノ門琴平大権現」と称えられたのだそうです。 お祀りされているのは、大物主神(おおものぬしのかみ)と崇徳天皇。
その日から3日後、夜に見たときとはまた違った雰囲気を感じながら、午前中にお参りしに行くことができました。
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本当に周りをぐるりとオフィスビルに囲まれています。なのにちゃんときれいな手水舎とか神楽殿もある。でも社殿のすぐ後ろにはビルがあるし、社務所なんてビルの一角にある……。何か不思議。
この金刀比羅さんで心ひかれたのは、社殿の前にある銅鳥居でした。
文政四年(1821年)に奉納された明神型鳥居で、左右の柱に四方の守護神である、東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武の彫刻が施されている珍しいものです。凄く素敵でした。
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こういう出会いがある散歩、そろそろ再開ですね。
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