年の瀬になると、企業の倒産が報じられることって多いですよね。
「おっさんゲーマー」としては、なじみのある業界の話だけに、「あぁ、やっぱりこの業界も…」と少々驚いたのでした。
公式サイトを覗いてみましたが、いわゆる美少女系ゲームのメーカーさんみたいです。
PC ゲームの移植なんかもしていたみたいですね。
僕は、そちら系には興味がないので、「へー、こういうメーカーがあったんだ」という感想です。
会社情報を見ると、
・設立年月日 1988年(昭和63年)5月12日
・資 本 金 1億6,090万円
とありました。
零細企業ではなかったみたいです。
当然のことながら、こうした報道もされずに潰れていったゲームメーカーも、数多くあったんでしょうね。
「次世代ハードの覇権争い」みたいな雰囲気でマスコミは煽っていますが、結局のところ、ソフトがなければ最新機器も「ただの箱」です。
PS3 なんて1台売れても3万円くらいの赤字になるみたいですから、ただの箱どころか「無駄飯食いのダメ息子」になりかねません。
任天堂の岩田社長や宮本茂さんなんかは、けっこう頻繁に「他のハードメーカーと争ってるつもりはなくて、全体でゲーム業界全体の発展を目指すべし」というようなことをおっしゃっています。
バーチャルコンソールのような形で、旧作ゲームを遊べるようにしたのも、ゲーム業界を活性化したいという意志の現れではないかと思います。
映像表現の進化だけでは超えられない何かが、きっとあるんだろうなぁ。
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