でもって悲しいのが、批判的な記事の大半に同意できてしまうところ。
期待していたんですよ。
聖剣伝説2は、とてつもないバグの塊みたいなゲームでしたが、面白いゲームだとは思ったんです。
聖剣伝説3も、悪くないゲームでした。
ところが4は……何一つフォローできないほど、ひどいゲームになってしまいました。
とにかく解せないのは、アクションRPGではなくなってしまった点です。
ステージをクリアすると、レベルが1に戻ってしまうんですよ。
レビューに書いていた人もいましたが、まさにスーパーマリオブラザーズの世界です。
それならそれで、軽快なアクションゲームにすればいいものを、なぜだかもっさりした動きになってしまっている。
ここ最近のスクウェア・エニックス作品は、もうほんとに「どうしてくれよう」という感じのものが多いですね。
FF12も、一部では大変評判が悪いみたいで。
僕は好きですよ、FF12。
でも、それ以外のスクエニ作品は、まったく手を出していなかったんです。
『アンリミテッド・サガ』なんか、筆舌に尽くしがたい駄作でしたから…
これもレビューで書いていた人がいましたが、坂口さんがスクエニを退社してから、どうにもおかしな感じになってるような気がするんです。
新しければ、面白くなくてもいい、というような感じのゲームが多いように思えるのです。
万人向けのゲームなんて、あるわけがない。
それは判ります。
エベレストを自力で登りたい人もいれば、高尾山にロープウェーで登って景色だけ観たい人もいるわけですから。
そのどちらも満足させることなんて、そうそうできることではありません。
だから、厳密に言えば、聖剣伝説4は「僕には合わないゲーム」というべきなんでしょうね。
まあ、Amazonで40%引きで売られていますから、客観評価も大差ないみたいですが…
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