まずはそこから始めるべきです。
ダイジェスト版ばかりを垂れ流しておいて、歌番組などと名乗るほうがおこがましいわけです。
全曲新しいアレンジを施して、歌の世界観を再現するセットを作る。
(電飾の数を競いたいだけのお馬鹿さんにはお引き取り願いましょう)
それくらいの手間とお金をかけてやってこそ、「国民的番組」になれるんじゃないでしょうか。
司会者やら審査員やらの顔ぶれで視聴率が決まる…わけないでしょ。
歌あってこその歌合戦。
「いい歌、いい歌手を集めました」と作り手が胸を張れない状況だから、視聴率だって落ちているんじゃないですか?
下手な歌手は、たとえCDが売れようとも出演させない。
「わたしが選びました」っていうように、プロデューサーの名前を出してしまってもいいでしょう。
どうせ賄賂やら懐柔やらいろいろあるんでしょうから、最高責任者の名前は全面的に押し出してしまったほうがいいです。
今後、デジタルBSやらHDやらいろいろ新しい技術&フォーマットによって、映像そのものの品質は向上することでしょう。
でも、そうやって綺麗になった舞台に誰が立つのか?といったら、相も変わらず人間なわけです。
CGだらけの番組見ていて楽しいですか?
そもそも、そのCGだって誰かが作るわけです。
歌は貴重なコンテンツのひとつなのだから、「テレビでしか聞けない歌」の形を模索する必要があるでしょう。
歌手を茶化すだけのバラエティ番組が、唯一の正解なんでしょうか?
ともあれ、紅白歌合戦は歌番組の王道復帰を目指すべきだと、僕は思います。
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