7月10日

2016年07月10日 | 日記
 さくらんぼの摘み取りも終わったようです。

 前のブログで紹介しなかったのですが、10日まで私の先生の個展が文翔館でありました。当人曰く、これが最後の個展だと。
 作品数が100位あったのですが、私のお気に入りの作品を2点紹介します。

               

 松尾芭蕉の俳句が3句。右から。

 涼しさやほの三日月の羽黒山
 雲の峰いくつ崩れて月の山
 かたられぬ湯殿にぬらす袂から

 次が、後藤静香の詩です。

               

 字が小さいので、

 本気ですればたいていな事はできる
 本気ですればなんでも面白い
 本気でしているとだれかが助けてくれる
 人間を幸福にするために本気で
 働いているものはみんな幸福で
 みんなえらい

 上が(仮名的調和体)、下が(漢字的調和体)です。

 (この街 紹介 その68)

 舞鶴山の東屋の近くにある数本の梅の木から沢山の実が落ちています。

               

 熟してはいるのですが、顔中皺だらけになるほど酸っぱいです。