気ままな広州日記

2011年12月からわんぱく3兄弟を従えて広州で過ごしていましたが、2015年7月に本帰国しました。

マッサージ@扶元堂

2012-05-26 | 広州 日々の出来事
またまた日曜日のこと。
伴渓酒家でのランチの後、いったん帰宅して夕方夫とマッサージに行きました。
マッサージ屋さんはあちこちにたくさんあるのですが、まだまだ中国語での意思疎通も出来ないので一人で行く勇気はなく私は初めて。

夫が知人からお勧めされた?ガイドブックにも載っている扶元堂に行ってみました。

ここは中国医学を学んだマッサージ師による施術が受けられるとか。
入り口を入って、マッサージを希望したら3階まで階段で案内されました。
2名定員の個室に入って待っていると

↑が運ばれてきました。

施術の内容と所要時間時間、会員と非会員、18:00までと18:00以降、マッサージ師のレベルによっても料金が違い、
普通医師、中等医師、高等医師から選びます。

(見えづらくてスミマセン)
一番料金のお安い普通医師に60分の全身按摩(130元/人)をしてもらいました。
女性医師がそれぞれ担当してくれたのですが、もみほぐすエステのようなマッサージをイメージしていたら・・・
もみほぐすというよりは押しつぶされるように痛く・・・痛みには強いほうだと思うのですが、時々うめいていました(苦笑)
私の身体が弱っているから痛いのか?とも思いつつ、話せないから「ちょっとだけ弱くして~」とか言えないし・・・。
むか~し、独身時代女友達と旅行先のシンガポールで受けた足つぼマッサージが強烈に痛かったのを思い出しました。
まあでも終始痛いというわけでもなく、痛い時間の方が長かった気がしますが・・・気が付いたらお腹を赤外線のようなもので
あたためられていて、からだもポッカポカ。

1時間のマッサージの後、最初に出された美容によさそうな白キクラゲのデザート?を少しいただいて帰宅の途に。

翌日は・・・肩と首周辺が筋肉痛のようなもみ返しによる痛みで、これは果たして本当に身体によいのか?とちょっと疑問に思ったのでありました。他のところでも同じかなあ?
足つぼマッサージもやっぱり痛いのかなあ?
痛気持ちいい程度ならやってみたいです。

扶元堂
 天河北412号怡侨大厦
 電話:020-83550668  83559328

飲茶@伴渓酒家

2012-05-25 | 広州 グルメ
陳氏書院で思ったより時間を要し、お腹もペコペコになっていたので、比較的近い伴渓酒家に行きました。
先週に引き続きまた飲茶ランチ♪
伴渓酒家は動物の造形点心でも有名な広州三大酒家のひとつでもある老舗レストラン。
前から行ってみたかったのです。

レストランの敷地の広さにビックリ!!人の多さにビックリ!!



動物点心をたくさん注文したかったのですが、時間が遅くて品切れなのか、予約が必要なのかほとんどなく・・・
あったのは豚とうさぎの二種類のみ。残念

↑活泼金猪仔
 パッと見て羊かと思って服務員に尋ねたら豚と言っていた揚げ物点心。マッシュポテトのカレーの風味

↑绿茵白兔饺
 中身は蝦蒸し餃子とまったく一緒。ウサギの形もイマイチ。

↑荔湾艇仔粥
このお粥、ジャンク船に乗った漁師たちが食べていた広州伝統のお粥だそうで、さまざまな具材から出たおだ しの味が美味しく
 上に載っていたナッツもマッチして食感もgood!

↑蜜汁叉烧
柔らかくていいお味のチャーシュー 

↑泮溪虾饺皇と鸡汁小笼包
 定番の蝦蒸し餃子はプリプリの蝦がぎっしり。

↑家乡生菜包
服務員に聞いたオススメメニュー。にんにくの芽がとても主張していた。特に感動はなし

↑秘制金沙包はカスタード饅
 なめらかなカスタードではなく砂糖のざらざら感があり、想像していたカスタードと少し違っていました

甜品は後からオーダーしようと思って、服務員を呼んだら(このとき14:00過ぎくらい)「14:30でお店を閉めるのでもう注文できない」
と言われ、お腹もそれように空けていたのでなんだか物足りない感があるままお店を出る羽目に。
それなら最初に注文するときに言ってよ~と思ったのでした。
この後は結婚式が立て込んでいるらしく、お店を出る頃には我が家が食事した部屋も他の部屋も一様に結婚式の飾り付けをしていました。

他の造形点心が食べられるならまた行きたいな~。

少し食べたりなかったこともあり、お茶代を入れて233元でした。
お茶代も三男の分まできっちり徴収されるレストランもあるなかで、次男と三男の分は含まれておらず、サービス料もなくなかなか良心的♪
三大酒家というから少しお高いのかと思っていたら、そうでもありませんでした。


伴渓酒家
 広州市荔湾区龙津西路151号
 TEL:(8620)81721328 81722788






バス

2012-05-25 | 広州 日々の出来事
陳氏書院を後にしてタクシーを待っていたらこんなバス走っていました。

天河区ではこのバスはみかけたことはありませんが・・・日本にもあるのでしょうか?
路面電車ならぬ路面バス???
バスが路面を走るのは当たり前だから路面バスはおかしいなあ・・・。
電気バス?電線バス?何ていうのかしら?
上の電線からの電気で走っているはずなので大幅な車線変更はできないのでしょうねぇ。

陳氏書院

2012-05-24 | 広州 レジャー・観光
先週に引き続き、この日曜日も観光に出かけました。
今回は地下鉄で陳氏書院へ。

陳氏書院は別称陳家祠とも呼ばれ、清朝光緒20年(1894年)に、広東省に働きに来る者、科挙(官僚登用試験)を受検する者、
科挙のために勉学に励む者たちを同族で支えるために、当時広州72県の陳姓の人たちがお金を出し合い、寄付によって建てられた書院です。
彼らは故郷で祖先に対する祀りを執り行うのも難しかったので、一族の祖先を祀る祖廟も併設されたそうです。
この陳氏書院は規模・装飾ともに群を抜くもので、保存状態もよく、広東省を代表する清末の建築物として
1988年に
中国の重要文化財に指定されました。
正方形をなした15000㎡の敷地のうち、主要建築物の面積は6400㎡で、大小併せて19もの建物からなる中庭式建物群となっていて。
各々の建物は回廊によって繋がれています。

陳氏書院は広東の民間建築の装飾芸術の集大成であり、建築装飾は木彫り、レンガ彫り、石彫り、絵画、銅鋳等々等の工芸品を巧みに
使っており、すべて精緻な技術とさまざまな題材によって作られています。
その題材の中には歴史上の物語や民間の伝説、また吉祥を象徴している珍獣や花草の図案、さらには華南地方の風物や嶺南地方の果実を
かたどったものがあります。
 


 
 
開けられた入り口の扉には右側の絵が描かれています↑
 
土産売り場の一角に手(指、爪)を使って墨絵を書いている方いらっしゃいました
完成品は手だけで書かれたと思えないくらい素敵な作品もあり・・・子供たちも見入っていました
 
↑書院の風景

↑大きな硯石
  
 
  

屋根の上は特に色彩豊かな彫刻で埋め尽くされておりました。
そしてそれら全部がそれぞれ違う彫刻で、技術の高さがうかがえました。
他にも象牙の彫刻や南方刺繍、陶器等華南を代表する美術工芸品が展示されており、博物館としても開放されています。
子供たちもリーフレットに載っている写真と同じ箇所を探したりしながらのんびりと楽しみました。


陳氏書院
大人1人10元、子供は無料です
http://www.gzchenjiaci.com/

DVD@潮流站

2012-05-23 | 広州 買い物
先週子供を潮流站の屋内の遊び場に連れて行ったときに、DVDを売っているお店の場所がわかったので
週末に仕入れに行きました。
正佳広場南の潮流站2階のサイゼリアのすぐ向かい側に『DESTINY WORLD』はあります。

広州にはレンタルビデオなどというものは存在せず・・・いわゆる海賊版を買って見るのみ!?

子供のばかり探していたので大人のものは日本語の字幕つきのものがあるかどうかはわかりませんが、子供の物は
まあまああったかな・・・と思います。
ニルスの不思議な旅や名犬ジョリーなんかもあってちょっと懐かしかった~。
そうかと思えばお店のお兄さん、AKBのを出してきて「これどう~?」なんて。
三男が欲しがったトーマスは残念ながら日本語の音声も字幕も非対応のものしかなかったので買いませんでしたが
値段と勢いにまかせてたくさん買ってしまいました。
20%割引をしていて、1枚8元(95円位)。

明日の私の中国語の授業の時に三男に見せようとジブリシリーズのチェックをしていたら・・・
なんとジブリの中に未来少年コナンや、母をたずねて三千里、ルパン三世のカリオストロの城まで入っていて・・・
なんだか笑うしかない・・・という感じでした。
全部簡体字なのでタイトルも理解しづらかったり、外からタイトルが見えづらかったアリエッティーも重複してた・・・。
ちなみにトトロのタイトルは『龍猫』デス。

お店でトトロとポニョとアリエッティと宮崎駿シリーズを選んでいたら「これに全部入ってる。全部~」と店員に勧められて
そんなに言うならと思って選んだジブリだけど、帰ってきてふたを開けてみるとディスク非対応でDVDの機種によって見れないものも
あったりして。たくさん買ったので試しに視聴するには全部は多すぎたのも失敗の元かな。
ジブリシリーズはイマイチだと思いました。


今後の反省として・・・
(ジブリは5枚1組だったのですが)セット販売のものは要注意!
1枚ずつできるなら視聴させてもらう
ってところかしら。