イタリア 写真撮りまくり

イタリア好きの食いしん坊が、イタリアで撮りまくった写真を中心にご紹介。

エダム~フォーレンダム~マルケン

2012年08月06日 | オランダ
今日はバスを使って目的地に向かいます。

アムステルダム駅に着いて、駅の裏手(アイ湖側)にあるバスターミナルに行こうとしたら、何と閉鎖されていました。周囲には何も通知などは表示されていないのでどうしたものかと考え込んでしまいました。たまたまバス会社の係員を見つけて聞いてみると、どうやら対岸にあるターミナルを利用してくれとのこと。

対岸?? それこそどうやって?? と、問い詰めたら無料のフェリーが出ているとのこと。全く朝から冷や汗をかいてしまいました。


先ずはエダムへとやって来ました。エダムはオランダを代表するチーズの産地としてゴーダと並んで有名ですが、実際には静かな、小さな町です。



バス停を降りると、運河沿いに見えてくる風景です。白塗りの小さな建物ですが、「ティーハウス」と呼ばれ、この後ろの大邸宅のかつての持ち主がお客様と景色を楽しみながら、お茶を楽しむために作られたのだとか。



チーズの産地だけにチーズの計量所もあります。18世紀の後半に建てられたそうですが、今ではチーズの販売所になっていました。チーズを運ぶそり?や、そりごと重量を図る天秤などが展示してあります。



町の奥(北側)には15世紀に建てられた聖ニコラス教会があります。残念ながら入ることは出来ませんでしたが、周囲ではチーズの産地らしく何頭もの牛が放牧され、のんびりと草を食べていました。


再びバスにのって、エダムからは2~3kmの所にあるフォーレンダムにやって来ました。



湖沿いの通り、Havenにはレストランや土産物店、伝統衣装に着替えて写真を取ることができる店などが立ち並び、物凄い賑わいです。



一方、一つ道を入るとそこはすぐに居住地域が広がり、緑色の可愛らしい家並が続いています。その一角にはこんな教会も建っています。珍しくカトリック系の教会だったようで、内部には祭壇がありました。



フォーレンダムからは、マルケン・エクスプレスという船でマルケンへと向かいます。湖側からみたフォーレンダムのHavenの様子です。


かつてはアイセル湖に浮かぶ島だったマルケンは今では本土と堤防で結ばれています。



マルケン・エクスプレスが到着する船着き場には、緑色に白い縁取りをあしらった家並が並んでいます。フォーレンダムと比べると何となく鄙びた感じが漂います。



こちらも船着き場の裏手には昔ながらの生活感のある風景が広がっています。



晩御飯はこのマルケンで頂くつもりでしたが、黒い雲が急に広がり、雷鳴も聞こえてきたので、大雨になる前に帰ることにして、バスでアムステルダムへと戻りました。
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ブレダとドルドレヒト

2012年08月05日 | オランダ
オランダ初日は、ブレダとドルドレヒトへ行ってきました。

ブレダは北ブラバンド州、オランダの南西部にある古都です。ベルギーにもかなり近い所に位置しています。



ベギン会の修道院(ベギンホフ)です。完全な形で残っているのはオランダではアムステルダムとブレダだけなのだそうです。静かな空間です。



ブレダにはブレダ城があるのですが、軍の学校となっているので入ることが出来ません。お堀代わりの運河沿いに回り込んでいくと、7角形の玉ねぎ頭の塔を持つ城壁の名残り、スペイン門が現れます。



町の中心は聖母教会です。優雅な塔の姿は町のいたる所から見ることができます。



プロテスタントの教会は内部は祭壇も無くてあまり面白くない事が多いのですが、こちらの教会には数多くの墓が集まっています。その中でもひと際目立つのがこちらの「ナッソー家のエンゲルベルト2世とその妻の墓」です。棺の周囲を4人の英雄(シーザー、ハンニバル、レグルス、マケドニアのフィリップ)が支えています。



教会が面しているグローテ・マルクト広場には市庁舎やカフェ、レストランが立ち並んでいます。


ドルドレヒトは旧マース川に面した古くからの港町です。いくつもの川が合流する地形から古くは貿易港として栄えたとのこと。現在は大小さまざまなヨットが並んでいます。



こちらも聖母教会です。50個ものカリヨンを持つ重厚な雰囲気の塔からは素敵な音色が響いてきます。それにしてもプロテスタントでは聖母マリア崇拝は行わない(と理解していますが…)のに、聖母教会が至る所にあるのは不思議な感じです。



プロテスタントの教会らしく祭壇はありません。内部の座席も一方向ではなく、説教座を取り囲むように並んでいます。元はカトリックの教会だったのだと思いますが、柱や壁のキリスト画は顔が削られています。



運河に沿ってはヨットがすらーっと並んでいます。



運河と言えばお約束の跳ね橋もあります。



運河と旧マース川とが出会う突端近くには、かつての市街地への入り口だったグロートホーフド門が残っていました。
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アムステルダム到着

2012年08月04日 | オランダ
長い一日でしたが漸くアムステルダムに到着、無事ホテルにチェックインしました。

ホテルの無料wifiが酷く不安定で、インターネットにまともに接続できません。仕方ないのでローミングでEMのWifiでつなげることにしました。(後の支払いが怖い!!)

ともあれ、出発から到着までの飲食を羅列です。

■成田 ANAラウンジ



こちらではうどん/そばを注文で頂くことが出来ます。朝早く出て食事を取っていなかったので、ここで腹ごしらえです。



うどんの他には、おにぎり、サンドイッチ、クッキー、スープなどもあります。



お酒もこの通り。まぁ機内で飲むのでここでは遠慮しておきます。


■ANA機内

今回はビジネスクラスです。



先ずはシャンパン(ジャカール・ブリュット2005)とアミューズメント



白ワイン(クロ・デ・モレピエール2010)を頂いた後は、赤ワイン2種の比べのみです。(シャトー・ヴィラ・ベレール2007、ティンポット・ハット・マールボロ・ピノ・ノワール2010)



アペタイザーはソフトドライビーフ、オニオンとパプリカのコンポート添えカレー風味



メインは国産牛フィレ肉のステーキ、達磨正宗熟成3年酒のソース



デザートのオリジナルパフェ

赤ワインをお変わりして、食後にベイリーズも頂いて相当酔っぱらってしまいました。映画を見ながらそのまま寝てしまいました。



到着前はアラカルトの中からのチョイス、和風カレー丼とかぼちゃとコーンのポタージュスープです。



デザートにはシーバスリーガルのロックに合わせてチーズプレート(シャウルス、ロックフォール)とアイスクリームです。


■フランクフルト ルフトハンザラウンジ



やはりここに来たらフランクフルトソーセージは外せません。ちょっと酸っぱいポテトサラダ、飲み物の隣はデザートのようですが実はパテが入っていました。



こちらもお酒類はかなり充実しています。

機内でもほとんど動かずに食べて、寝て、映画をみているだけなので結構お腹には溜まっている感じですが、食い意地が張っている小生のこと、ついつい食べちゃうんですよねぇ…

そうそう、フランクフルトからアムステルダムへのフライト、満席で手荷物持込みは1個だけとの事前の放送まであったんですが、10席あるビジネスシートは何と小生一人だけ。確かにその後ろのエコノミーは満席でした。一人きりだと何だか落ち着かないですね。



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出発前夜…オランダ

2012年08月02日 | オランダ


昨年訪問したアムステルダムの様子です。運河クルーズや、新教会、旧教会の内部、ハイネケン・エクスペリエンスなど並べてみました。

さて、いよいよ明日からはオランダ旅行です。
フランクフルト経由なのですが、この空港やたら広くて同じターミナル内でも乗継が非常に大変なので、個人的にはあまり好きではないんですよね。今回も乗継時間が1時間20分程しかないので、結構慌ただしい入国手続き、手荷物検査になりそうです。

また現地から観光の様子をレポートしようと考えていますので、楽しみにしていてくださいね!!
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オランダでの飲食

2012年07月07日 | オランダ
昨年訪問した8月のイタリア、連日40℃近い暑さと、観光客目当てを除けば殆どの飲食店がバカンスで閉店していたのに懲りて、今年の夏の旅行はオランダにすることにしました。

8月3日から12日まで現地9泊で行ってきます!!

愛機D2Xも10万枚を超える撮影と、乱暴な取扱いでかなりヘタってきたことや、最新の機種と比べると暗い所(教会内部など)での高感度撮影が弱いこともあって、意を決して新しいカメラを購入しました。選んだのはNikonのフラグシップ機、D4です。

本格的な撮影は今回のオランダ旅行からとなります。どんな写真が撮れるか今から楽しみです。




オランダでの飲食の記録です。オランダ料理というと一般にはあまり美味しいというイメージが無いようですが、決してそんなことはないと思います。ただ全体的に一皿あたりのボリュームが多く、いろんな料理を楽しむというのは難しいかもしれません。そんな時には3皿のコースとか4皿のコースなど、プリフィックスのメニュー用意しているお店も多いのでそちらを頼むのも良いですね!!
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ザーンセ・スカンス

2012年05月31日 | オランダ
昨日、トラーパニの塩田の風車をご紹介したので、今回はオランダから風車の村をご紹介します。



ザーンセ・スカンスはアムステルダムの北15km程度の所にある小さな村です。アムステルダムからは国鉄で15分程で行けるので、本当にお手軽に訪問することができます。

村は日本の明治村のように、歴史のある伝統的な民家や風車をオランダの各地から移設して保存しています。風車も5~6基が現役で動いています。村の中には今でも実際に人が住んでいて素朴で可愛らしいたたずまいを見せてくれています。
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アムステルダム(第3弾)

2012年05月26日 | オランダ
オランダはアムステルダムの第3弾です。



今回のアムステルダムは6月の夕べ?の様子です。昼間が一番長いこの時期、サマータイムもあって実際に日が暮れるのは22時半頃になります。
写真も20時頃とはとても思えない明るさです。
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フォーレンダム

2012年05月13日 | オランダ
今回は久しぶりにオランダから、アイゼル湖のほとりの小さな漁港フォーレンダムをご紹介します。



フォーレンダムはアムステルダムからエダム方面のバスにのれば30分程で行くことが出来ます。
元々はアイゼル湖の面する漁港でしたが、現在では可愛らしい家々が並ぶ観光地となっています。湖沿いにはカラフルで綺麗なレストランやお土産やが立ち並んでいますが、ひとたび裏通りに入り込めば素朴な雰囲気の街並みも楽しむことが出来ます。


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デルフト

2012年04月21日 | オランダ
デルフトはデルフト焼きで有名ですが、フェルメールの生まれた町でもあります。
デルフトの風景に描かれた場所は、今でも姿を変えてはいますが残っているそうです。



マルクト広場の新教会~旧教会~東門へと辿ります。小さな町ですが、運河沿いに広がる風景は本当に美しく、魅力的です。
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デン・ハーグ

2012年04月12日 | オランダ
デン・ハーグはオランダの政治の中枢機関が集まる町ですが、それ以上にフェルメールの名画「真珠の首飾りの少女」や「デルフトの風景」を所蔵するマウリッツハイス美術館があることでも有名です。

国会議事堂や総理府があるビネンホフには、国会の開会式が行われる「騎士の館」と呼ばれる古い建物が残っています。

この他にもだまし絵で著名なエッシャーの美術館、オランダ中の有名な建造物や風景のミニチュアが楽しいマドゥローダムなど見どころも一杯です。

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ハーレム

2012年04月07日 | オランダ
ハーレムはアムステルダムから西に20kmほどの古都です。

グローテ・マルクト広場には聖バフォ教会や市庁舎、旧肉市場などの見どころが集まっています。町の南東を流れるスパールネ川には跳ね橋や、回転橋が掛かり、オランダらしい風景を見せてくれます。


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マーストリヒト

2012年04月01日 | オランダ
マーストリヒトはオランダの最南端リンブルグ州の州都です。欧州連合条約が締結された町としても有名ですが、城壁に囲まれた旧市街には数々の見どころがそろっています。



市庁舎のあるマルクト広場から、聖セルファース教会、聖ヤンス教会を経て、城壁と地獄の門、独特なファザードを持つ聖母教会へと足を運びました。
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真冬のアムステルダム

2012年03月24日 | オランダ
今回は2月のアムステルダムの風景をお届けします。



積雪はそれほどではありませんが、キリッと澄み渡った空気が寒さをひときわ感じさせていました。
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オランダから

2012年03月17日 | オランダ
今回はイタリアを離れてオランダ、アムステルダムの風景です。



早朝、ホテルを抜け出して小雨の降る街並みを駆け足で見て回りました。
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