イタリア 写真撮りまくり

イタリア好きの食いしん坊が、イタリアで撮りまくった写真を中心にご紹介。

聖バーフ大聖堂…ゲント(ヘント)

2024年09月29日 | ベルギー

ゲント(ヘント)の第2弾では、旧市街の所為バーフ広場に面して建つ聖バーフ大聖堂をご紹介します。

聖バーフ大聖堂は、元々は10世紀まで遡る聖ヨハネに捧げられた古いロマネスク様式の教会でしたが、13 世紀から 16 世紀にかけて

ゴシック様式に改装されています。1539年に大学協会となり聖バーフィ教会と呼ばれるようになり、さらに1559年にゲント教区が

制定されると共に大聖堂に昇格しています。

2013年に訪問した際にはファザードと一体化した4階建ての鐘楼部分は修復中でしたが、3身廊の壮大な内部は見学することが出来ました。

この教会の最高の財産は、1432年にヤン・ファン・エイクによって製作された多翼祭壇画の「神秘の仔羊」です。訪問時(現在は不明)には

本物は小さな礼拝堂に厳重な管理の下で飾られており写真撮影は禁止でしたが、精密なレプリカもありこちらは写真に納めることが出来ました。

他にもルーベンスの「聖バーフの回心」など優れた芸術品が数多く残されています。

 

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グルーニング美術館…ブルージュ

2024年05月19日 | ベルギー

ブルージュの第5弾では、1930年にブルージュに関連のある画家の作品を中心にブルージュ旧市街の修道院跡に設立された

グルーニング美術館をご紹介します。美術館には15世紀の初期フランドル派の作品を中心に、ルネサンス、バロック、新古典派、象徴主義など、

ベルギーの絵画作品を近現代に至るまで幅広く所蔵、展示しています。

 

・Jan Provoost 最後の審判

 

・Gerard David カンピュセスの審判、シサムネムの逮捕・シサムネムの処刑

 

・Jheronimus Bosch 最後の審判

 

・Roger van der Weyden 聖母子を描く聖ルーク

 

・Jan van Eyck ファン・デル・バーレの聖母

 

・Hans Memling モリールの祭壇画

 

・Hugo van der Goes 聖母の死

 

・Hans Memling 受胎告知

 

・作者不詳 聖ウルスラの伝説

 

・Ambrosius Benson マグダラのマリア

 

・作者不詳 聖母子と聖カタリーナ、聖バルバラ

 

・Gerard Cavid ・キリストの洗礼の祭壇画

 

・Francois van den Pitte ・司祭聖ニコラス

 

・作者不詳 聖カタリーナと聖バルバラ

 

・Lancelot Blandeel 聖ジョルジュ(ゲオルギウス(の伝説

 

・Cornelis van Cleve 聖家族と聖エリザベス、洗礼者ヨハネ

 

・Pieter Pourbus キリストの磔刑

 

・Erasmus Ⅱ Quellincs アキレスとリュコメーデスの娘たち

 

・Emile Claus アステンのレイエ川

 

・Paul Delvaux セレニティー

 

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ベルギー王立美術館…ブリュッセル

2024年04月07日 | ベルギー

ブリュッセルの第4弾ではベルギー王立美術館に所属する4つの美術館の中から、15世紀から18世紀までの作品を収めた古典美術館の作品を

ご紹介します。

ベルギー王立美術館はブリュッセルのほぼ中心部、ブリュッセル王宮のほぼ正面に建つ4つの美術館からなる複合美術館です。その中の

一つ古典美術館には15世紀から18世紀までの作品が納められており、ピーテル・ブリューゲル(Ⅰ、Ⅱ)、ピーテル・パウル・ルーベンス、

ヒエロニムス・ボスなど著名な画家の作品を含めて展示されています。

 

・古典美術館エントランスホール

 

・神殿奉献 Philippe de Chanpaigne 17世紀

 

・楽器 Evaristo Baschenis 17世紀

 

・バベルの塔 Joos de Momper Ⅱ 16~17世紀

 

・マグダラのマリア Jan Brueghel Ⅰ 16~17世紀

 

・聖母戴冠 Peter Paul Rubens 16~17世紀

 

・聖ルーヴェんの殉教 Peter Paul Rubens 16~17世紀

 

・モローの死 Jacques Louis David 17世紀

 

・巡礼からの帰還 Pieter Brueghel Ⅱ 16~17世紀

 

・ニコラス・ファン・バンベックの肖像 Rembrandt Harmensz Van Rijin 17世紀

 

・聖ピエトロの磔(逆さ十字) Antoon Van Dyck 17世紀

 

・王は飲む(豆の王) Jacob Jordaens 16~17世紀

 

・ルーヴェんの聖アンナ3姉妹の3連祭壇画 Quinten Metsys  15~16世紀

 

・堕天使の墜落 Pieter BrugelⅠ 16世紀

 

・イカロスの墜落 Pieter BrugelⅠ 16世紀

 

 ・ベツレヘムの人口調査 Pieter BrugelⅠ 16世紀

 

・聖母子 Quintwn Metsys 15~16世紀

 

・4人の聖処女と聖母子 Maitre de la Legende 15世紀

 

・聖アントニウスの誘惑 Hieronymus van Aken dit Bosch 16世紀

 

・最後の審判 Peter Paul rubens 16~17世紀

 

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コーンレイ、グラスレイ…ヘント(ゲント)

2023年11月19日 | ベルギー

ゲント(ベルギーではヘントと発音)の第1弾では、旧市街を流れるレイエ川の量岸に広がるコーンレイ、グラスレイを

ご紹介します。

レイエ川の東側にあるのが、以前港だったグラスレイと呼ばれる家並みです。裕福だった商人たちの富と力を象徴するギルドハウス

が並んでいます。穀物計量検査官の館と港使用税徴収官の館、穀物倉庫等ロマネスク様式、その他後期バロック様式など建物が

豪華な並びを見せています。

一方レイエ川の西側は、バロック様式の非自由船員組合の建物や16世紀の元ビール醸造所だった建物、さらにはロマネスク等式、

ネオクラシック様式の建物が並んでいます。

ヘント川を巡るボートツアーでは、この両岸の景色を眺めながら北上し、中世の城塞らしい特徴を備え、後には監獄としても

使用されていたフランドル伯居城を右手に眺めながら、市壁の一部として1489年に建設されたラボット要塞まで皮を上っていきます。

川にかかるこの要塞橋には最近修復された2つの塔が見えています。

 

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ブルージュからの小旅行…ダム

2022年08月21日 | ベルギー

ダムの第1弾では、ブルージュの北、7kmほどの所にある小さな町ダムをご紹介します。

ダムは元々はブルージュの外港として栄えた街ですが、ブルージュの交易がさびれてしまった今でも、当時の交易品を輸送していた運河が

緑豊かな樹々の間に残っています。ブルージュからダムへはバス、サイクリング、観光船の3つの方法がありますが、小生は観光船を

使って訪問しました。

ブルージュの北東にある古い城門ダムポートの外側に観光船の乗り場はあります。トムソーヤの冒険にでも出てきそうな蒸気船ラム・グッドザック号で、

ダムまでの水路を30~40分かけてのんびりと進みます。運河の両側にはサイクリングのための道も整備されています。ダムの街の手前には

風車や、放牧されている馬も見ることが出来ます。

ダムの街は本当に小さいので1~2時間で見て回ることが出来ます。町を貫くケルク通りを中心に広がる町の中心はゴシック様式の市庁舎が

立つマルクト広場になっています。ケルク通りにそってこぎれいで可愛らしい家並みが続いています。お店にはそれぞれ特徴のある看板が

掛かっていました。

 

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聖ジャン・バプティスト・オ・ベギナージュ教会…ブリュッセル

2021年07月18日 | ベルギー

ブリュッセルの第3弾では、旧市街の中心グランプラスの北、ベギン会広場に建つ聖ジャン・バプティスト・オ・ベギナージュ教会をご紹介します。

敬虔な女性が集団で暮らすペギン会の教会として、17世紀半ばに建てられ、1676年に洗礼者ヨハネに奉納されたこの教会は

バロック様式の建物となっています。

ラテン十字形の内部には主にバロック時代の芸術作品が数多く残っており、テオドールファンルーンの東方3博士の礼拝などが有名です。

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無題…何となく印象に残ったもの

2019年07月18日 | ベルギー

ベルギー旅行から戻って既に10日以上経ってしまいましたが、何となく印象に残っている写真をとりとめなく…

 

 

・ビールの瓶詰装置(展示)…Halve Maan蒸留所、ブルージュ


・馬用の水飲み場…ベギンホフ前広場、ブルージュ

 

・ポスト…ベギンホフ内部、リール

 

・鴨の親子…ネーテ川のボートツアー、リール

 

・行き先案内板…グローテ・マルクト広場、リール

 

・窓飾り…マイエル・ヴァン・デン・ベルグ美術館、アントウェルペン

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ベルギーあるある

2019年07月11日 | ベルギー

ベルギーあるあるをちょこっとご紹介などしてみようかと……

 

■ベルギーあるある

ベルギー国鉄

・特別なタリス(超特急)などの電車を除くと1等車でも座席指定はない。そもそも座席に番号が振られていない。

・たいていの電車はそれほど混み合っていない。相席でなくても結構座れることが多い。

・1等車は電車の端っこに設定されている。2等車に乗る方がどこからでも乗れるので楽ちん。

・駅には自動券売機が設置されているが、支払いはクレジットカードのみで現金は使えない。現金で購入するなら

 窓口に並ぶ必要がある。

 

観光

・教会、美術館などは早くても10時頃からのオープンなのにクローズするのは17時と早い。おまけに昼休みを取るところも結構ある。

 複数個所を回る時には効率よく順序を考えないと時間内に廻れない。

・写真撮影はフラッシュを使わない限り大丈夫。

・街中にはベンチが結構多いので疲れたら一休みするのに便利。

 

食事

・日本料理(鮨)店がとても多いが、日本のお寿司とはもはや別物に進化している。裏巻系が多いが、具にカツ(フライ)を使うことが多い。

 さらに凄いのは裏巻の寿司に衣を付けて寿司のカツにしていることもある。

・天ぷらはフライだと思った方が良い。天つゆも期待できない。

・ベルギー料理の一皿の分量はとても多い。元からコースになっている物以外でアラカルトでコースにすると絶対に食べきれない。

・ベルギービールは種類がとても多いが、その一つ一つに専用のグラスが存在している。

・レストランでは水がとても高価。200mlで300円程度する(イタリアだと500mlで200円程度)。なので必然的にビールを選択することになる。

・ランビック系のビールは酸味が強い。でも意外とさっぱりしていて個人的には好み。

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アントウェルペン四日目の食事

2019年07月08日 | ベルギー

アントウェルペン四日目の食事です。

 

昼食はマイエル・ヴァン・デン・ベルグ美術館近くのカフェで頂きました。

・Westmalle Trappist

・カルパッチョのオープンサンド

牛肉のカルパッチョの下にたっぷりのジェノヴェーゼソースを敷き、チーズとルッコラを乗せたオープンサンドです。

・紅茶

 

夕食は空港まで移動してブリュッセル航空のラウンジで頂きました。

 

■ブリュッセル航空ラウンジ

今回の飛行機はプレミアム・エコノミー席(食事内容はエコノミーと同じ)なので、ラウンジでしっかり食べようと思っていたんですが、

思いの外貧相なラウンジでがっかりでした。日本から飛んで、ヨーロッパのシェンゲンエリアへの乗り継ぎで使うラウンジはもっと豪勢なんですけどね。

・カプチーノ

・ハンガリアンシチュー

・バナナと飲み物

・レモンクリームタルト、苺タルト、オレンジジュース

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アントウェルペン四日目

2019年07月08日 | ベルギー

アントウェルペンの四日目は帰国日ですが、フライトが21時過ぎなので昼間は市内見学に繰り出しました。

美術館を中心に回りましたが、カメラの設定を間違えていてほとんどの写真が極端な露出不足になってしまいました。

無理やり画像ソフトを駆使して復元を試みましたが、残念な写真が多いのはご容赦のほどを…

 

■ルーベンスの家

ルーベンスのアトリエ兼住居が美術館として公開されています。中の部屋に数々の作品や調度品が残されています。

・ルーベンスの家外観

・室内の様子

・室内の様子

・中庭

 

■マイエル・ヴァン・デン・ベルグ美術館

20世紀初頭の貴族の館が貴族のコレクションを元に美術館となっています。

・入口

・室内の様子

・三連祭壇画

・三連祭壇画

・狂女フリート…ピーテル・フリューゲル

この美術館を代表する作品です。修復作業中との情報があったので期待していなかったのですが、どうやら修復完了して再展示となっていたようです。

迫力のある絵柄に見入ってしまいました。

 

■スネイデルス&ロコックスの家

17世紀前半のアントウェルペン市長ロコックスが住んでいた邸宅に、その収集品を展示しています。

・美術館外観

・ネーデルランドの諺…ピーテル・ブリューゲル

絵の中に数多くのネーデルランド(オランダ)の諺の場面が描きこまれた作品です。

・リュート、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロ

古い楽器類の展示もありました。

 

■聖ヤコブ教会

ルーベンス家の礼拝堂が残るゴシック建築の教会ですが、内部はバロック様式となっています。

・教会のファザード

鐘楼や教会内部の半分は残念ながら修復中でした。

・主祭壇

この主祭壇の裏がルーベンス家の礼拝堂です。

・ルーベンス家の礼拝堂

・ステンドグラス

・財宝室に飾られていた本

・主祭壇への入口

・主祭壇左の祭壇

入場した時にはここでミサが行われていました。

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アントウェルペン三日目の食事

2019年07月06日 | ベルギー

アントウェルペン三日目の食事です。

■Fit Food

ノートルダム大聖堂の見学を終えてから、グローテ・マルクトから細い路地を少し入った所にある小さなカフェに入りました。

・DUVEL

個々のビール専用のグラスでないのはこちらに来て初めてでした。

・海老ラップ

食欲があまりないし、こってりしたものは食べたくないので軽めのチョイスです。

・スムージー

マンゴーとバナナのスムージーです。甘くて冷たい物が欲しくなっての注文です。

・自家製パッションフルーツのアイスクリーム

こちらも冷たい物を食べたくてのデザートです。体調不良もあって普段とは食の志向がかなりずれてきているみたいです。

 

・アイスティー

聖カルロス・ボロメウス教会の見学前に教会前の広場にあるお店で体のクールダウンです。

 

・アイスクリーム…レモン、珈琲

見学を終え、メトロで中心部から駅まで戻るタイミングでまたもやクールダウンです。

 

晩御飯は食欲が無かったので、ホテルの隣のスーパーで出来合いの寿司パックを買ってきて部屋で頂くことにしました。

・パック入りの寿司

・醤油、ガリ、山葵

可も無く不可もなしの味わいですが、酢飯がかなり乾いてきていたのには参りました。

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アントウェルペン三日目

2019年07月06日 | ベルギー

アントウェルペンの三日目、明日は帰国日ですが漸くアントウェルペンの市街を見学します。

アントウェルペンの主な見どころは10時にならないとオープンしないのでホテルでゆっくりしてから出発です。

 

■ノートルダム大聖堂

・ノートルダム大聖堂の外観

14世紀半ばから170年程かけて建てられたベルギーで最も大きなゴシック様式の教会です。

・ノートルダム大聖堂ファザード

残念ながら123mの鐘楼やファザードは修復工事中でした。

・ネロとパトラッシュ

アントウェルペンの大聖堂は、日本人にはネロとパトラッシュが最後を迎えた場所として有名ですが、

地元ベルギーではそれほどポピュラーではないようです。それでも教会の前にはこんなオブジェが飾られていました。

・教会内部

三廊式の内部はまるで美術館のように作品で溢れています。特に今は王立美術館が改修のために閉館しているので、その作品の一部も飾られていました。

・キリストの昇架…ルーベンス

・キリストの降架…ルーベンス

・聖母被昇天…ルーベンス

少年ネロが最後に見たがっていたルーベンスの大作3点です。

・主祭壇

聖母被昇天は主祭壇に飾られています。

・主祭壇を取り巻く礼拝堂

・主祭壇を取り巻く礼拝堂

・主祭壇を取り巻く礼拝堂 

主祭壇の後ろを取り巻くように複数の礼拝堂が配置されています。

 

■グローテ・マルクト

大聖堂の近く、賑わいを見せる広場です。

・市庁舎

何と市庁舎も全面修復中です。

・ブラボーの噴水

アントウェルペンやブラバント地方の名前の由来となった古代ローマの兵士の像です。

悪い巨人の手(ant)を切り取って投げた(werpen)様子を表しています。

 

■ステーン城

・ステーン城

アントウェルペンを流れるスヘルデ川沿いに建つステーン城もご覧の通り全面修復中でした。

 

■聖パウルス教会

・教会ファザード 

・キリストの磔像

教会の右側面に造られた、おそらくキリストの受難を表した一連の石像です。一番奥はグロッタ(洞窟)を模していてキリストが横たわっています。

・教会内部

この教会もノートルダム大聖堂に負けず劣らず素晴らしい絵画(ルーベンス、ヴァン・ダイク、ヨルダーンス)や、

木彫りの天使、聖人像などが多数残されています。バロック様式の祭壇の高さはベルギーで最も高いそうです。

 

■聖カルロス・ボロメウス教会

・教会ファザード

・教会内部

17世紀初頭にイエズス会によって建てられたバロック様式の教会です。

・エジプトから帰還する聖家族…ルーベンス

主祭壇の左の礼拝堂に飾られています。長期にわたって外部に流出していたものが2017年に漸く元の教会に戻って来たのだそうです。

・二階からの眺め

珍しいことですが教会の二階部分に登ることが出来るようになっていました。目線の高さが異なると印象もだいぶ変わってきますね。

さていよいよ明日は帰国日になってしまいましたが、飛行機の時間が21時代なので、明日も見学に繰り出す予定です。

今の所美術館をいくつかはしごしてみようかと… 写真のアップは日本に帰ってからになるかな??

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アントウェルペン二日目の食事

2019年07月05日 | ベルギー

アントウェルペン二日目の食事です。

 

・アイスティー

聖グマルス教会の見学を終えてから暑さ凌ぎに教会の近くにあったカフェに飛び込みました。

 

■ZUSTER AGNES

お昼ごはんはビネンホフの入口の近くにあるお店にしました。

・Caves

地元リールのビールだそうです。適度な酸味と麦芽の香りで心地良い飲み口でした。

・ミニ春巻き

・タルタルステーキ

丁寧に繊維を断ち切って叩いてあるタルタルステーキです。あっさり味なこともあって完食です。 

・付け合せのポテトフライ

流石にポテトは半分以上残してしまいました。

晩御飯はアントウェルペンに戻ってから頂きます。

 

・中華街の入り口

ホテルから道一本渡ると中華街の入口の門が建っていますが、結構寂れている雰囲気でレストランはあまりありません。

 

■Bei Wei (百味閣) 

開いていた中華料理店に入りました。

・中国茶

おつまみが一緒に出てきた段階で、やっぱり違うのかなと覚悟を決めました。

・肉まん

実はお腹にも優しくと考えて飲茶的な注文をしてみました。

・焼売

・海老の甘酢あんかけ

期待していたのはケチャップ風味の甘酢餡でしたが、やっぱり違っていましたね。

・白飯

長粒種のお米、やっぱり粘りがたりません。お腹も一杯だったので4分の1ほど食べて残してしまいました。

それでもやっぱり中華料理は慣れていることもあって美味しく感じられました。

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アントウェルペン二日目…リール

2019年07月05日 | ベルギー

アントウェルペンの二日目はアントウェルペンから電車で20分程の所にあるリールと言う小さな町へ行ってみました。

見学の中心となるのは駅から10分程歩いたグローテ・マルクト広場ですが、逆光で綺麗な写真が撮り難かったので、

インフォメーションセンターで地図をもらってから他の場所を先に見て回ることにしました。

 

■聖グマルス教会

ブラバント・ゴシック様式の教会は14~16世紀にかけてt建てられ、美しいステンドグラスが数多く残っています。

・教会ファザード

ベルギーで良く見かける鐘楼が正面にあるファザードです。

・教会側面

教会の右翼廊に出入口があります。

・教会内部

三廊式の内部は主祭壇と左右の翼廊、主祭壇を取り囲む礼拝堂などから成り立っています。

両側廊にはステンドグラスが数多く残っています。最も古いのは15世紀のオリジナルのものだそうです。

・聖母マリアの礼拝堂

主祭壇見向かって左側にある礼拝堂です。

・主祭壇

主祭壇の後ろにも礼拝堂が並んでいます。

・主祭壇を飾る彫刻と絵画の複合祭壇画

 

■機能停止となった教会

・元教会外観

聖グマルス教会から次の訪問先に向かう途中に可愛らしい教会が有ったので立ち寄ってみましたが扉は閉まっていました。

諦めて立ち去ろうとしたら、その前で立ち話をしていた奥様方が、撮影していきなさいと中へ案内してくれました。

どうやら既に機能を停止した教会とそこに続く建物をカフェとして利用しているようです。

・元教会内部

祭壇は既に取り外され、ピアノがひっそりと置いてありました。

 

■ベギンホフ

ベギンホフとは中世からベルギーに存在した女性が集まって共同生活する建物群で、修道院とは似て非なるものです。

・羊飼いと羊の銅像

ベギンホフの入口の近くにあった銅像です。どうやら古い言い伝えを元にしているようですが、詳しいことは分りませんでした。

 

・ベギンホフの家並み

・ベギンホフ内部の教会

・ベギンホフ内部の井戸跡

静謐で質素な家並みが壁で囲われた内部に広がっています。

 

■ボートツアー

街を流れるネーテ川のボートツアーに参加しました。7、8月は毎日とは言っても14時の一日一回のツアーです。

護岸工事もされていない所も多いネーテ川ですが、花で美しく飾られたいくつもの石橋を潜り抜けて行くツアーは本当に素敵でした。

 

■ジンメルの時計塔

リールの一番の観光名所となっている時計塔です。100年単位での時刻、日付、月の満ち欠け、潮の干満など複雑な動きを実現しています。

・時計台外観

・時計台正面

13個の表示板が今もきちんと動いています。

・時計塔内部

時計塔の中は見学することが可能です。内部は3階構造で、3階ではガラス越しに時計の機構の一部を見ることも出来ました。

 

■牢獄の門

時計台のある広場の対岸にある門です。

・牢屋の門外観

1375年に築かれた城壁の一部として現存している門です。

 

■聖ヤコブ教会

牢獄の門からグローテ・マルクト広場へと戻る道の最後にひっそり建っている教会です。

・ファザード

・教会内部

単廊式のとても簡素な教会でした。

 

■グローテ・マルクト広場

ようやく最初の出発点に戻って来ました。

・肉屋のギルドハウス

ネオ・ゴシック様式で1418年に建てられています。

・市庁舎と鐘楼

鐘楼は「ベルギーとフランスの鐘楼群」の一つとして世界遺産に登録されています。ゴシック様式の鐘楼には1369年と言う年号が刻まれています。

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ブルージュ四日目とアントウェルペン一日目の食事

2019年07月04日 | ベルギー

ブルージュ最終日、相変わらず体調が今一つです。

 

・アイスクリーム…モカ、ラムレーズン

ボートツアー終了後、マルクト広場に出ているお店でアイスクリームを頂きます。気温はそれほど高くないんですが、体が冷たい物を欲しています。

 

■POTETO BAR

お昼はポテトフライの専門店を見つけて入ってみました。

・Rochefort

トラピストビールの一つです。度数は何と11.3度もあります。

・ポテトフライと自家製マヨネーズ

ポテトフライはミディアムサイズにしたんですが、これでも結構お腹が膨れてしまいました。

 

 

晩御飯は、アントウェルペンのホテルの近くから始まる通りに各国の料理のお店が集まっていたので、

興味津々覗いてみました。タイ料理、中華料理、マレーシア料理、トルコ料理、エジプト料理、イタリア料理、日本料理などが並んでいました。

 

■Royal Tokyo Sushi Bar

ナミュールに続いてのお寿司です。

・緑茶

これが飲みたかったがために入店したというのが本音です。お茶自体はきちんとした味わいでしたが、砂糖やクッキーが添えられている辺りやっぱり異国の文化を感じます。

・味噌汁

インスタントの豆腐ワカメでした。蓮華が付いてくるのもご当地風??

・海老の天ぷら

これはフライでは無くてしっかり天ぷらでした。でも付け合せにサラダやオレンジは違和感がありますね。

・寿司盛り

まぁまぁまともなお寿司ですが、カツを多用するのは異文化ですね。ワサビの辛味が意外に心地良くて、何となく胃が落ち着きました。

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