イタリア 写真撮りまくり

イタリア好きの食いしん坊が、イタリアで撮りまくった写真を中心にご紹介。

ロープウェイ事故

2021年05月25日 | 日記

イタリア、ピエモンテ州のストレーザで5月23日にロープウェイの落下事故が発生、14名の方が亡くなられたとのニュースがありました。

 

■事故の記事

https://www.afpbb.com/articles/-/3348068

 

■2017年9月8日の写真

実は小生、2017年の9月8日にこのロープウェイに搭乗しています。当日は生憎の小雨交じりの天候で霧に霞んであまり観光は出来ませんでしたが、

それでも実際に体験したロープウェイだけにとても他人事とは思えません。犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りするばかりです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イタリアから帰国時の食事

2018年09月27日 | 日記

イタリアからの帰国日、空港内のホテルに宿泊して何とか朝5時のチェックアウトを終え、空港でチェックイン。


空港では今年新しくオープンしたスター・アライアンスラウンジで朝食をいただきます。

前回までの共用ラウンジが割としょぼかったのに比べて、この新しいラウンジはなかなか充実しています。

・ラウンジ内の品揃え

・朝食


ローマからは7時発のフライトで先ずフランクフルトへと飛びます。

・フランクフルトへのフライト中に出てきた朝食

サーモンに添えてある白いクリームが西洋わさび風の香りで中々秀逸でした。

 

フランクフルトではルフトハンザのセネターラウンジで寛ぎます。

・いろいろ盛り…ハーブソーセージ、ハッシュドポテト、ミニトマト、ゆで卵

何故かフランクフルトはありません。

・コカコーラゼロとガス入りの水、カプチーノ

・スモモ


最後はフランクフルトから羽田へのフライト中の食事です。

離陸後2時間ほどしての最初の食事です。体調もあってあまり肉々しいものは避けたかったので和食にしました。

・キールロワイヤルとスパークリング・ウォーター

ワインはちょっと飽きてきたので食前酒はキールロワイヤルにしました。

・アミューズ

  ハーブ風味のシュリンプブレゼ

  フォアグラテリーヌのアーモンドボール

  ドライトマト モッツァレラチーズとオリーブのピンチョス

・前菜

  いくら醤油漬け

  海老芝煮

  帆立貝黄身焼き

  鴨ロース煮

・小鉢…白和え

・炊き合わせ…里芋唐揚げ

・主菜…鰈幽庵焼き [119 kcal]

・御飯…御飯、味噌汁、香の物

・デザート…チョコレートムースケーキ

・紅茶とベイリーズ

・食後酒…コワントロー

 

続いてはひと眠りした後の軽食です。

・ミートローフとマースダムチーズのローゲンロールサンドイッチ

・ガーデンサラダ トマトドレッシング

・フルーツ

・バニラアイスクリーム

 

最後は日本到着前の朝食です。

・小鉢…ひじき煮

・主菜…鱸生姜煮

・牛丼

俵御飯が付いていますが、御飯は牛丼にしました。

・コーンスープ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スポレート3日目の食事

2018年09月26日 | 日記

スポレート3日目の食事ですが、本当に体調が悪くお腹の調子も良くないので、朝食はパスすることにしました。

■Enoteca Resutante "Il Mio Vinaio" 

昼食は旧市街で買い物を済ませた後、これがイタリアで頂く最後の食事だということで

(夜は空港に移動しているので、どうせろくなものは無いはず)、メルカート広場にいくつも並ぶお店の中から

エノテカを兼ねているお店を選びました。 

・赤ワインとガス入りの水 

ハウスワインですが、何とDOCGのサグランティーノ・モンテファルコです。

重めがいいか、軽めがいいかと聞かれ、重い方が良いと返答したらこちらが出てきました。 

・Prosciutto locale e Melone 

体調もあって瑞々しい果物を、ということで選びました。生ハムはノルチャのものです。

・Zuppa di Ceci 

こちらも体に優しいひよこ豆のスープです。優しい塩味のスープが体に浸み渡ります。

思った以上にひよこ豆の量が多くてこの時点でかなりお腹いっぱいになって来ました。 

・Tagliata di Vittello con letto di porcini e tartufo 

仔牛の薄切り肉にとろける様な食感と芳香のポルチーニが乗っています。

あまりにポルチーニの素敵な香りが強くて、トリュフのペーストの香りが霞んでしまいました。

物凄く美味しい料理ですが、ひよこ豆でお腹いっぱいになってしまっていたので、全部食べきることが出来ませんでした。 

・Espresso 

当然ながらデザートも省略。それでもエスプレッソだけは外せません。

 

ローマのフィウミチーノ空港で晩御飯を頂こうかと思いましたが、大したものが無いのに値段がとんでもなく高いのと、

体調がやっぱり悪いので抜くことにしました。 

(食事じゃないけど、コカコーラの500mlペットボトルが1本€3.2(400円以上!!)なんてありえない!!

後はゆっくりシャワーで温まって早めに寝ることにします。(5時にはチェックアウトの予定です。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スポレート3日目

2018年09月26日 | 日記

スポレートの3日目は観光はほぼ控えて、午前中にちょっと買い物をした後は、明日の帰国便が

ローマのフィウミチーノ空港7時発ととんでもなく朝早いので、空港のほぼ中にあるホテルまで移動します。

 

・ホテルの窓から覗いたスポレート旧市街 朝の丘の上に広がる旧市街です。

・エスカレータの終点を下りた近くからのドウオーモ 

8本のエスカレータを乗り継いで行った高台からの眺めです。珍しくファザードの裏側が見えています。 

・仮面の噴水 

旧市街の最高地点、アルボルノツァーナ城塞(国立スポレート公国博物館)への入口のすぐ横にある噴水です。

いかつい顔で水を噴き出しています。 

・古代ローマ劇場 

リベルタ広場から見下ろす古代ローマの劇場です。向かいの考古学博物館から中に入ることが出来るようになっています。 

・サンタンサーノ教会 

3日間、開いていないかと見に行った教会ですが、残念ながらずっと閉まっていました。

開いていれば、イサッコのクリプタという素晴らしいフレスコ画が残っているクリプタを見ることが出来ただけに失望も大きいです。

これも地震の影響なんでしょうか??

 

これにて今回のイタリア旅行も終了です。2週間近くにもなるとさすがに体に疲れが溜まって体調も低下気味です。

若いころなら時間がある限り見て回ろうとしたものですが、最近は無理をせず見る所を絞って、休むところは休むようにしています。

それでも逆に教会の見学などは、以前よりも歴史や背景を知ったことで、見学した後にどっと疲れが出てしまうのが最近の悩みです。

 

それでは皆様、また日本でお会いしましょう!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スポレート2日目の食事

2018年09月25日 | 日記

スポレート2日目の食事です。 
昼食は旧市街リベルタ広場から少し坂を下った格式が有りそうなレストランで頂きました。

■Ristorante Apollitanare

・赤ワインとガス入りの水 

・つけ合わせのパン 

普段はパンの写真は撮らないんですが、素敵な盛り合わせだったので思わず撮ってしまいました。(でも食べないんですけどね…) 

・お通し 

クスクスのようなパスタを酸味のあるトマト味にしています。 

・Stracciata d'uove al Tartufo di Norcia 

いわゆるスクランブルエッグのトリュフ掛けです。濃厚なトリュフの薫りが漂います。 

・Trancio di Richiola scottato 

鰤の切り身のソテーです。レモン風味のマッシュルームのソースと頂きます。 

・クリーム・ブリュレ 

・Espresso

 

晩御飯は本当に体調が悪いので抜くことも考えましたが、水を買い出しに出たついでにケバブを買ってきてホテルで頂きました。 

・ドネルケバブ 

削ぎ落した羊肉がたっぷりはいたケバブです。脂が適度に落ちて意外にあっさりしています。

玉ねぎとトマトをたっぷり入れてもらったので半分サラダのような感覚です。 

・フライドポテト 

・コカコーラとガス入りの水

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スポレート2日目

2018年09月25日 | 日記

スポレートの2日目、結構疲れが溜まってきているので無理をせずに見学します。

・サン・グレゴリオ・マッジョーレ教会 

昨日は通りがけに外から見ただけでしたが、今日はしっかり内部を見学します。 

・入口柱廊左側の礼拝堂? 

教会の外側にある、おそらく礼拝堂です。壁や天井に比較的保存状態が良いフレスコ画が残っています。 

・教会内部 

3身廊の内部です。後陣の祭壇部分は少し高くなっています。この祭壇部分の地下にはクリプタがあります。 

・フレスコ画 

教会内部の壁面にはフレスコ画がかなり残っていました。 

・主祭壇 

階段を登った所にある主祭壇です。 

・主祭壇の後ろ、後陣のフレスコ画 

主祭壇の後ろ側にもフレスコ画があります。諸聖人が描かれていますが、誰なのかは分りません。 

・クリプタ 

主祭壇の両脇からクリプタに下りることが出来ます。そのままでは真っ暗ですが、

明かりをつける場所を前回訪問時に苦労して見つけたので、今回はバッチリです。 

・聖母子像 

クリプタの祭壇に飾られている聖母子像です。

 

続いてはエスカレータを乗り継いで丘の上に上がります。こちらも昨日は内部を見学しなかったドゥオーモへと向かいます。 

・カテドラル…サンタ・マリア・アッスンタ教会 

聖母被昇天という名前の教会です。フリッポ・リッピによる後陣のフレスコ画が特に有名です。

・教会内部 

3身廊の側廊にはいくつもの絵画が飾られていますが、やっぱり視線は色鮮やかな正面のフレスコ画に向いてしまいます。

・主祭壇 

後陣のフレスコ画は聖母マリアの物語の場面を描いています。 

・天井画…聖母の戴冠

・受胎告知 

・ご誕生 

・聖母の死

・聖遺物の礼拝堂

礼拝堂もいくつもありましたが、ここではその中から一つだけご紹介しておきます。

 

ドゥオーモを出てメルカート広場へと向かいます。 

・メルカート広場 

日曜日の昨日はかなりの観光客での混み様でしたが、月曜日の今日はガランとしています。

 

広場の近くからさらにエスカレータに乗って丘の高い所へと向かいます。丘の上には要塞がありますが、今回はその脇を抜けて行きます。

・塔の橋(2枚)

ローマ時代の石でできた橋です。高さは80m、長さは230mあります。以前は橋を渡ることが出来ましたが、

最近(2年前?)のアマトリーチェやノルチャを破壊した地震の影響で通行禁止となっていました。

橋を渡った所に塔があるので塔の橋と呼ばれています。

 

・帰り道のガリバルディ通り 

体調もかなり悪くなってきたので、無理をせずここらでホテルに戻ります。この坂道を下りきったらホテルのある広場です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スポレート1日目の食事

2018年09月24日 | 日記

ナルニからスポレートへ移動した日曜日、電車の本数が激減しているので10時半のホテルのチェックアウトから、

14時22分の電車まで時間を持て余しました。

駅のベンチでじっと時間が過ぎるのを待ち、13時になったのでホテルのレストランでランチを頂きました。

 

■Ristrante Narnia 

・赤ワインとガス入りの水 

・Tagliatelle al Ragu 

平打ち麺のタリアッテレのボロネーゼです。 

・Braciola di maiale 

骨付き豚肉のステーキです。 

・ティラミス 

・Espresso 

電車まで1時間ちょっとなので、早くできるメニューでまとめました。(それでもデザートはしっかり頂いてるけど…)

 

■Il Tartufo 

スポレートでの晩御飯はおそらく今回の旅行の中で一番贅沢なものになりました。

開いていたら絶対にここにしようと考えていたトリュフ料理の専門店でトリュフ満載の料理を頂きます。 

・赤ワインとガス入りの水 

・お通し 

リコッタチーズと茄子を刻んだものをズッキーニで巻いています。 

・Uovo in camicia di sfoglia pancetta e tartufo 

トリュフペーストをたっぷり塗ったブルスケッタとグリーンアスパラガスを敷いた上に半熟の卵と

下が隠れる程の黒トリュフを乗せた一品です。サマートリュフなので若干香りは弱めですが、それでもこの量なら一瞬で天国に行けます。 

・Carpacchio di Filetto di Manzo al Tartufo 

牛フィレ肉のカルパッチョに、トリュフのペーストを載せ、さらにフレッシュなトリュフを敷き詰めています。

思わずにやけてしまうのを制することができません。 

・Bigne caldi ripieni di crema in salasa di caramello 

シュークリームのようなパフ(でもずっと固い)にクリームを詰め、生クリームとカラメルを掛けています。

こちらの伝統的なデザートのようです。 

・Espresso

・カントゥッチ 

エスプレッソにサービスで付いてきたカントゥッチです。エスプレッソに浸しながら頂きました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スポレート1日目

2018年09月24日 | 日記

今回のイタリア旅行もいよいよ終盤です。

日曜日の今日はナルニからスポレートへと移動します。そもそも日曜日は安息日なのでやたらと動き回るのはまかりならん、

と言うことなんでしょうか、ナルニからスポレートへの電車が朝8時代のあとは14時半近くまでありません。

BARも開いていないし、チェックアウトしてからの時間を持て余しました。

 

さて15時過ぎにスポレートのホテルにチェックインした後は、狙いを一本に絞って旧市街の高台へと移動します。 

・旧市街への門

名前が分りませんが、このアーチを潜ればいよいよスポレートの旧市街の始まりです。(でもまだこの辺りは丘の麓です。)

・サン・グレゴリオ・マッジョーレ教会 

ホテルのすぐそばに建つ教会です。内部には素晴らしいクリプタが残っていますが、今日のところは見学を見送ります。 

・サン・ポンツィアーノ教会 

高台へと続くエスカレータの乗継場所から旧市街の城壁外に建つサン・ポテンツィアーノ教会が見えています。

この教会にも素晴らしいクリプタが残っています。

 

・カテドラル…サンタ・マリア・アッスンタ教会 

スポレートのドゥオーモです。内部にはフリッポ・リッピによる後陣の天井画など素晴らしい作品がありますが、見学は明日に… 

・カテドラル…サンタ・マリア・アッスンタ教会 

イタリアではドゥオーモは町の一番高い所に建っていることが多いんですが、このドゥオーモは珍しく坂道の階段を下った所に建っています。

 

・サンテウフェーミア教会の後陣 

ドゥオーモへと下りて行く階段の途中に建つサンテウフェーミア教会です。この教会へ入るためにはいろいろと条件がそろってる必要があります。

・司教区博物館入口 

実はサンテウフェーミア教会に入るにはこの司教区博物館の内部から入る必要があります。

さらに月、火曜日には教会を閉めてしまうので日曜の今日が小生にとっては唯一のチャンスです。 

・サンテウフェーミア教会のファザード 

司教区博物館側から見たサンテウフェーミア教会です。 いよいよ司教区博物館に入ります。

・多翼祭壇画 

中央の聖母子の像を囲んで洗礼者ジョヴァンニ、聖ピエトロ、聖アンドレア、聖ベネディクトの諸聖人が描かれています。 

・受胎告知

・教皇ウルバーノ8世の胸像

・司教の間 

歴代の司教の肖像画が飾られた部屋です。

 

・サンテウフェーミア教会2階部分 

博物館の内部からサンテウフェーミア教会の2階へと続いています。2階に回廊があるのは珍しいかもしれません。 

・主祭壇 

1階に降りて撮影しました。

・後陣天井のフレスコ画

神と天使が描かれています。

・主祭壇のキリスト磔刑像 

磔刑像を見上げる感じで撮ってみました。 

・教会内部

 

急いで、何とか今日見たいと思っていた所を見学することが出来ました。もう夕方になって来たのでぶらぶらしながらホテルへと戻ります。

・メルカート広場の時計のある噴水 

賑わいを見せるメルカート広場にある噴水です。広場にはレストラン等のお店が並んでいます。 

・市庁舎 

メルカート広場から少し登った所にあるスポレートの市庁舎です。

・市庁舎の前の路地 

素敵な路地もありますが、疲れた身ではこれ以上登りたくありませんでした。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナルニ2日目の食事

2018年09月23日 | 日記

ナルニ2日目の食事です。

朝食はホテルで頂きます。 

・ガス入りの水、パインジュース、カプチーノ 

・クリーム入り、チョコレート入りのクロワッサン

テーブルにはパン類が置いてあるだけ、飲み物類はすべて注文するスタイルでした。

 

■La Bottega del Giuilate 

お昼はナルニの旧市街で頂きます。見学ツアーが思いのほか時間が掛かったので、14時近くになっての入店です。 

・赤ワインとガス入りの水 

・Guanciale Umbro caldo aromatizzato con Salvia e Aceto Barsamico 

カリカリに焼いた豚頬肉です。結構脂がありますが、バルサミコの酸味でいい感じです。

・Filetto di Maiale arrosto con Erbette aromatiche e cicoria Ripasste 

豚肉のインボルティーニのようなものが出てきました。茄子やズッキーニの網焼きと一緒に頂きます。 

・Espresso

 

晩御飯はホテルのレストランで頂く予定で少し早めに旧市街から戻って来ました。

そうしたら、何と今夜はお祭りでバス道路をメインにパレードや屋台が並ぶんだそうです。

(知らずに旧市街で晩御飯を食べていたら、歩行者天国になった道路で帰って来れない所でした!!) 

晩御飯は屋台で調達することにしました。 

・生ハム入りのパニーノとライスコロッケ(アランチーニ) 

塩気が無いパサパサのパンですが、中に挟んだ生ハムは秀逸です。割と厚みもあるので、旨味と脂の甘味が溶け合います。 

・焼き栗 

ちょっと喉は乾きますが、熱々の焼き栗は秋の風物詩ですね。 

・オレンジ、人参、レモンのジュース

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナルニ2日目

2018年09月23日 | 日記

ナルニの2日目、今日はどうしても行きたかった所を訪問します。

・駅前のバス停から見上げたナルニの旧市街 

左の方に建つ大きな壁をもつのがサンタゴスティーノ教会です。正に崖っぷちに建っているのが分ります。 

・Abbazia Benedettina di San Cassiano 

ナルニの旧市街への途中、周りに何もない山中に建つのは、ベネディクト派のカッシーノ修道院です。


・聖ジョヴェナーレカテドラルの鐘楼 

ナルニのカテドラルです。ガリバルディ広場に面する側面は現在修復中ですが、鐘楼は凛々しく建っています。 

・カテドラル入口 

ポルティコ(柱列)のあるカテドラルの正面です。 

・教会内部 

3廊式の内部には左右に礼拝堂が並んでいます。 

・主祭壇と右翼廊の祭壇 

主祭壇の下にはおそらくクリプタのようなものがあるのだと思いますが、今回は入ることが出来なくなっていました。

・壁に残るフレスコ画 

フレスコ画もあちらこちらに残っています。 

・サン・ジョヴェナーレ礼拝堂 

・レリーフとフレスコ画 

カテドラルの名前にもなっているナルニの初代司教の礼拝堂です。この教会の中で元々あった一番古い部分です。

内部には写真のようなレリーフとフレスコ画がありますが、その左側の奥にはジョヴェナーレの墓が隠れています。 

・フレスコ画…聖母子と天使 

入口横の壁龕に描かれていたフレスコ画です。

 

・Santa Restituta教会 

旧市街の北の端の方に建つ小さな教会です。残念ながら締まっていました。 

・教会の回廊 

この教会には回廊が教会を取り囲むように3か所存在していました。その回廊を結ぶ通路です。

それぞれの回廊の周りは現在では個人の住居になっているようです。

 

道を登って少し引き返します。今日、何としても見ておきたかった場所を見学するツアーの開始時刻が近づいてきました。 

・ドメニコ教会とその鐘楼 

現在は既に教会としての機能を停止していますが、その地下に素晴らしい遺跡が残っていたのが20世紀の後半に発見されました。

その遺跡を見学する「Narni, Sotterranea」と言うツアーに参加します。 

・Chiesa di Santa Maria della Rupe 

ツアーでは洞窟の中に作られた古い地下教会、拷問室、牢獄等を時間を掛けた説明を受けながら回ります。

写真撮影は絶対厳禁になっているんですが、あまりに素晴らしかってので一枚だけ。もちろんしっかり怒られました。

 

1時間半以上掛かったツアーの後は昼食を取り、最後の訪問先へと向かいます。

・サンフランチェスコ教会 

何故かあんまり人気が無いようですが、小生は個人的には大好きな教会です。

・教会内部 

3身廊ですが、がら~んとしています。でもそれぞれの柱や、礼拝堂の壁には古いフレスコ画が残っています。

・柱に描かれたフレスコ画…受胎告知 

・柱に描かれたフレスコ画 

・柱に描かれたフレスコ画 

・エローリ家礼拝堂 

・エローリ家礼拝堂 

もともとは、この教会の隣にある市立博物館が入っているエローリ宮の一部だった礼拝堂です。

普段は鍵がかけられていて見ることが出来ないんですが、たまたま管理人の方がいらして、親切に開けてくださいました。 

・古い礼拝堂(サン・ベルナルディーノ礼拝堂?) 

こちらも特別に明けて頂いた礼拝堂です。この礼拝堂がこの教会で一番古く、その後に現在の教会が増設されていったのだそうです。

内部のフレスコ画は残念ながらかなり傷んでいましたが、それでも部分部分には聖書の一場面が描かれています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナルニ1日目の食事

2018年09月22日 | 日記

ナルニ1日目の食事とは書きましたが、朝食はラクイラの駅のBARで頂きました。

・カプチーノ

・ホットドッグ

BARにも何回も顔を出しているうちに店員の御嬢さん(お母さん?)にもすっかり覚えて頂いて愛想を振りまいて頂きました。

 

昼食はラクイラからナルニへの移動途中、乗換となるテルニの駅で乗り継ぎ時間が30分ほどあったので、こちらも駅のBARで頂きます。 

・コカコーラ

・切り売りのピッツァ 

・クレマとフルッタ・ディ・ボスコを詰めたパン

 

晩御飯はナルニの旧市街で頂きます。こちらでも一般的には晩御飯のスタートは19時半から20時頃のようですが、

少しでも早く営業している所を探して飛び込みました。 

・赤ワインとガス入りの水

・カプレーゼ

野菜類が不足している気がしたのでカプレーゼにしてみました。

・オリーベ・アスコラーナ

大粒のオリーブの中にひき肉を詰めてフリットにしたマルケ州アスコリ・ピチェーノの名物料理ですが、付け合せで頂きます。

・七面鳥の鶏ハム、モッツァレラとポルチーニのオーブン焼き 

七面鳥の肉をロールして鶏ハムにしたものを薄切りにして、上にモッツァレラチーズとポルチーニ茸を散らし、

オーブンで焼いています。七面鳥の独特な旨味が濃厚です。

・ズッパイングレーゼ

デザートはお菓子なのになぜかスープと言う名前の付いたズッパ・イングレーゼを頂きます。

・Espresso 

〆はお約束のエスプレッソで。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナルニ1日目

2018年09月22日 | 日記

スルモーナ、ラクイラと続いたアブルッツォ州の観光を終え、ウンブリア州のナルニへとやって来ました。

14時半頃に駅近くのホテルにチェックインした後は、バスで山の上にある旧市街へと出かけます。

 

・ガリバルディ広場 

ナルニ旧市街の入口となる広場です。バスはこの広場に停まります。

・市庁舎

旧市街の中心プリオーリ広場に建つ市庁舎です。観光案内所もこの建物にあります。

・プリオーリのロッジア

市庁舎の向かいに建つロッジアです。がらんとして何もありませんが、すぐ隣に説教壇とそこに登る階段(写真では扉が閉まっています)があります。

・噴水

プリオーリ広場の端にある噴水です。

 

・サンタ・マリア・インペンソーレ教会 

12世紀後半にそれまであった教会の上に建てられたロマネスク様式の教会です。

・教会内部 

非常に小さいながら3廊式となっています。御覧の通り左側は修復によって完全に塗りつぶされています。 

・15世紀のフレスコ画 

・14世紀のフレスコ画 

右側にはいくつかの古いフレスコ画が残っています。

 

続いてはエローリ宮の中にあるナルニの市立博物館を訪れました。この博物館では古代の考古学的なものを1階(日本でいう2階)、

絵画を2階(日本でいう3階)に展示しています。

・古代ローマの石碑

・ロマネスク様式のレリーフ 

おそらく古い時代のロマネスク様式の教会にあったものだと思います。稚拙ではありますがユーモラスな造形は小生の好みです。

・聖母戴冠…ドメニコ・ギルランダイオ 

・聖母戴冠(部分) 

・受胎告知…ベノッツォ・ゴッツォーリ 

この博物館を代表する2つの作品です。本当に素晴らしい作品に暫し足が止まりました。

 

市立博物館の出て細い路地をぶらぶらします。

・街角の風景

すぐ横にドメニコ教会があるので、その鐘楼かもしれません。

・アーチの続く路地

・サンタゴスティーノ教会ファザード 

ナルニ旧市街の本当に崖っぷちに建っている教会です。現在は公開されていないようです。教会の裏手は正に崖になっています。

・フレスコ画 

教会のファザードに残っているフレスコ画です。聖母子と諸聖人ですが、どの聖人なのかは分りません。

・教会横の回廊

回廊部分は公開されていました。フレスコ画が残っていますがどれも損傷が激しく、殆ど何が書かれているのかわからない状態でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラクイラ2日目の食事

2018年09月21日 | 日記

ラクイラで宿泊しているホテルでは朝食がありません。駅に近いので駅のBARで軽く朝食を取ろうかとも思いましたが、

結局バスの時間との見合いで朝食は省略することにしました。

ラクイラの旧市街にも開いているレストランは全くと言っても良いほど無く、BARなどは作業員の方がたがほぼ占有していたので、

バスで駅まで戻ってから遅い昼食を取ることにしました。

・ホットドッグ 

・アプリコットのジャム入りクロワッサン 

・オレンジ・人参・檸檬果汁のジュース 

駅のBARでの昼御飯にもだいぶ慣れてきました。

 

 

■La Vecchia Stazione 

晩御飯は駅の近くにあるレストランをGoogle Mapで調べて見当を付けて出掛けて見ました。 

・赤ワインとガス入りの水 

アブルッツォの町だけにスルモーナでもラクイラでもハウスワインはモンテプルチアーノです。 

・トリュフ載せブルスケッタ 

オイル漬けのトリュフなので残念ながら香りはそれほど強くありません。 

・ハンブルグステーキ(300g) 

繋ぎを使っていないハンブルグステーキ、量はたっぷりですがしつこくないので意外にあっさりと食べられました。 

・付け合せのポテト 

・パンナコッタ 

上に乗っているのはチョコレートソース(ヌテラ)です。カラメルソースにしておいた方が良かったかも… 

・Espresso 

最後はお決まりでエスプレッソです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラクイラ2日目

2018年09月21日 | 日記

ラクイラの2日目。ホテルからラクイラの旧市街までは結構な上り坂で距離もあるので、駅前からバスで行くことにしました。

終点のバスターミナルは旧市街の東の端の方にあります。ここから少し坂道を登りました。

 

・Basilica di Santa Maria di Collemaggio 

サンタ・マリア・コレマッジョ聖堂は緑の芝生が美しい広場の奥に建っています。 

2009年4月にこの地方を襲った地震で壊滅的な打撃を受けましたが、修復への地道な努力の結果、

2016年に再公開されています。ピンク色の大理石が美しいロマネスク様式の教会です。 

・3身廊の内部 

修復の結果だと思いますが殆ど装飾がありません。 

・壁龕(ニッチ)に残るフレスコ画 

それでも壁龕にいくつかのフレスコ画が残っていました。 

・主祭壇 

正面の祭壇を挟んで左右にも祭壇があります。非常にシンプルな祭壇です。 

・正面右側の祭壇 

正面右側の祭壇は、この教会で戴冠し、この教会に葬られた教皇ケレスティヌス5世の墓となっています。 

・ケレスティヌス5世

続いてはさらに坂道を登り、旧市街の中心にあるドゥオーモ広場を目指します。

道を歩いていても町中に修復のための鉄骨の足場やクレーンが建っているのがわかります。すれ違う人もほとんどが作業員の方たちです。

 

・ドゥオーモ広場 

広場に面して建つ2つの教会Chiesa dei Santi Massimo e Giorgio(聖マッシモと聖ジョルジョ教会)、

Santa Maria del Suffragio(サンタ・マリア・スフラージョ教会)はどちらも修復中で公開されていません。

地震からほぼ10年が経とうとしているのに復興の進みは本当に遅々としているようです。何となく気持ちが暗くなってきました。 

・Cappella della Memoria 

サンタ・マリア・スフラージョ教会に寄り添うようにして公開されていた礼拝所です。 

・礼拝所内部 

ちょうどミサをやっていました。 

・????? 

カトリックの教会や礼拝堂では、偶に見かける骸骨です。聖人の聖遺物としての骨は一般的ですが、これは一体何?

 

・Parrocchia Universitaria San Giuseppe Artigiano 

聖ジュゼッペ・アルチザン教区教会です。ドゥオーモ広場から少し奥まった所に建っていました。 

・教会内部

・聖ピエトロ 

非常に現代的な絵画です。教会内部の絵画は殆ど現代的なものとなっていました。地震で崩壊したのち、

新たに置き換えたものかもしれません。

・主祭壇 

非常にシンプルな祭壇です。

・フレスコ画 

祭壇の壁の裏側に古いフレスコ画がほんの少し顔をのぞかせていました。

 

ドウオーモ広場からさらに歩いてコッレマッジョ聖堂と並んでラクイラを代表する教会へとやって来ました。

 

・Basilica di San Bernardino 

聖ベルナルディーノ聖堂です。ルネッサンス様式のこちらの教会も地震で壊滅状態でしたが、2017年に再公開されています。

修復はまだ続いています。 

・クーポラの下を取り囲む祭壇、礼拝堂 

本来テンペラ画などがあったであろう所に何もありません。地震の影響の大きさを感じます。 

・フレスコ画 

主祭壇の右側の礼拝堂にはかろうじて古いフレスコ画が残っていました。 

・聖ベルナルディーノ礼拝堂 

シエナの聖人聖ベルナルディーノを祀る霊廟です。この聖堂の名前の由来にもなっています。

 

・町中の坂道 

バスターミナルに戻る途中、振り返った坂道です。地震の修復がなければきっと素敵な坂道だったでしょう。 

・バッザーノ門

この門をくぐればバスターミナルももうそこです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スルモーナ4日目、ラクイラ1日目の食事

2018年09月20日 | 日記

スルモーナ4日目の朝食、今回のホテルの朝食もこれが最後です。 

・パインジュース、水、ヨーグルト2種 

 

・生ハム、トマト、バケット、無花果 

・カプチーノと揚げドーナツ 

スルモーナからラクイラへの電車は13時5分です。チェックアウトの時にタクシーの相談をしていたら、

ホテルで早めのランチを用意して、おまけに駅まで送ってくれることになりました。

そんなわけで頂いたクイックランチです。

・赤ワインとガス入りの水 

・インボルティーニと野菜のグリル、ポテト 

・フルーツ盛り合わせ…洋梨、黄桃、無花果 

・エスプレッソ

本当にこちらの宿のホスピタリティーは最高でした。

 

ラクイラでの最初の晩御飯、大雨になってしまったのでホテルの近くレストランを紹介して頂きました。

■Ristrante Antiche Mura 

大雨の所為でしょうか誰もお客様がいません。おまけに英語は一切通じないし、

メニューは無くて口頭での説明のみ、これは結構難易度が高いです。

・赤ワインとガス入りの水 

赤ワインはモンテプルチアーノです。普段はグラス1杯でせいぜい200mlなんですが、何と500mlのデカンタで出てきました。

・Antipasto Misto

注文したのはプリモとセコンドだけでしたが、先ずはアンティパストの盛合せが出てきました。

・Chitarra alla amatriciana 

ラクイラ伝統のパスタ、キターラ(キタッラ)を使ったアマトリチャーナです。 

・Olio Picante 

唐辛子を漬け込んだオイル、とてもフォルツァだから気をつけてとお店の方に言われました。ちょっとだけパスタに垂らしてみます。 

・Pollo arrosto 

鶏肉の白ワイン風味のローストです。まるで軍鶏のようなしっかりした歯ごたえと凝縮した鶏の旨味です。 

・付け合せ 

多分キャベツのような野菜をニンニク風味で蒸した付け合せです。 

・Gelato Limone 

デザートはレモンのジェラートにしました。 

・ワッフル 

何だかサービスで出てきました。 

・パッシート 

陰干しして糖度を増したブドウで作ったワインです。ヴィン・サントのようにワッフルを浸して頂きます。 

・Espresso 

苦労してイタリア語で聞き取り、注文をしていたら何だか気に入られたみたいで、調理法やその他のお話をたくさんしてくださいました。

これだけ頂いて驚きの30ユーロでした。安過ぎです!!

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする