アンと家族と日常と

愛犬アンと家族の日常です

上手な家の見つけ方・・

2016-06-18 12:24:22 | 日記
今日の熊本は朝から晴天!とても気持ちいいです
(^^)

しかしながら仕事であります
^^;

夕方からまた雨マークがついてますから明日の休みはインドアになりそうです・・

さてさて、今日の午後に新しい家を建てるべく、住宅会社の方が来られます。

仕事中呼べるのは、職権乱用かな?!
^^;

それも応接室に・・^^;

とりあえず第一段階の建てる土地の候補があるみたいでその紹介に来られます。

俺の希望する大凡の場所に入っているみたいです。

どういう場所が楽しみでもありますね
(^^)

とりあえず最初なので、少し慎重に話も聞きたいと思います。

俺の背中に「家建てます!」と書いてあるかのように住宅会社から電話がありますね~
^^;

「さては、俺の金を騙し取るつもりだな!」

とは決して思いませんが、俺がまだ若いのだと思われているみたいです(笑)

現実問題として、俺が30年ローンなど組める訳ないですから・・
^^;

20年が限界ってところです。

当初の予定では、50才で身軽になるはずでしたからね。そこは仕方ない事ですが・・
^^;

今朝は妻も少し体調が良くなったので良かったです
(^^)

友達とランチに誘われた!って言ってました。

「行っておいで~!」って言って出社しました。

たまには、気晴らしもしないと!
(^^)

俺も気晴らししたいですが、友達(男)2人でランチって・・

明日は友達にも連絡してみるかな?!
(^.^)

皆さんも良い週末を!!

見つめる指先・・

2016-06-17 12:30:04 | 日記
今朝目が覚めると外はまだ薄暗く・・

いつものように、隣で寝ている妻の手をつかみ確認・・しかし

「痛っ!」

という声・・妻を起こしてしまいました
^^;

でも軽くしか触っていませんでしたので、

「もしかして、痛いの?」と聞くと昨日が少し痛みが引いたので薬を飲まなかったと言いました。

「薬の量を増やしてもらう?」という俺の質問が良かったのかさえ思ってしまいます。

「痛いならお弁当作らなくていいよ!」

という俺に、

「子供達も頑張っているから作るよ!」

と。その後しっかりお弁当三個作ってくれました。

そんな朝でしたが、ふと妻が自分の指先を見つめていました。

左右比べるように・・

左手の人差し指と薬指は、既に腫れています。結婚指輪も外したままです。

来週の病院は一緒に行ってあげようかと思っています。

少しでもその不安が解消されるように・・

治らない病気はない!と俺が支えるしかないのです
(^-^)

「運のいい人」とは?!・・

2016-06-16 12:28:42 | 日記
梅雨も本格的に入ってきましたね。

天気予報の雨マークが並んでいるのを見ると実感しますね
^^;

でも6月生まれの俺は「雨」はまんざら嫌いではありません。

そういえば、もうすぐ45ですね~・・
^^;

シトシト降る雨の音を聞くと少し落ち着き心地よささえ感じる時があります
(^^)

何事もひどくならないことを願うだけですね。

そんな梅雨に入り、本も読みたくなりまして、





読者の方のブログで紹介してありました。

「面白そう!」と思い、早速アマゾンで購入。一昨日から読んでいます。

とても面白い本ですし、参考になります
(^^)

これから先、様々な選択をするであろう俺・・間違った道には行きたくないですからね。

俺が読んだら娘に読ませたいと思っています。

娘もこれから先いろんな選択を迫られますから、自分の引き出しを増やすのには最適だと思います。

俺は「運が悪い」と思った事はないかもしれませんが、「運がいい人」とも心底思えません。

ですが、「俺に悪い事が起こるはずはない!」は今も思っています。

だから「運がいい人!」を目指して頑張りたいですね
(^.^)

宝くじも運が悪い人が当たるのですよ!
俺はそう思い直しました
(^-^)


トラウマ・・

2016-06-15 12:28:34 | 日記
「ただいま~!」

誰も返事がない。

少し早めに会社を退社し、家に着いたのは9時20分。

玄関からリビングへ・・するとキッチンの前のコタツで息子が一人ご飯を食べていました。

「ただいま!今からご飯か~野球の練習どうだった?」

「おかえり!きつかった~!マジきついよ!」

と出来立てのハンバーグに食い付いています。

「お母達は?」

「2人ともお風呂!今入ったよ」

そしてコタツの中から小さなアンの姿が。

「アン!ここにおった~?父ちゃん今帰ったよ~」

生まれて2ヶ月ちょっとの愛犬のアンを抱き上げて顔を撫で撫で・・

しばらくしてアンを下ろし、息子の美味しそうに食べる姿を観察しながら、

「せっかく練習させてもらっているんだから、しっかり頑張らなんぞ!」

「わかってるけど、もう足がヤバい!ヤバい!」

などなど息子との会話中でした。

そして9時26分。

「ポーン」と何かが弾ける音とほぼ同時に・・

「ドーン!!」地面の音。

「ガタガタ~!!」

「メキメキっ!ガタガタ!」

「ギューンギューンギューン!地震です!地震です!ギューンギューン・・」

揺れ出して数秒後にきた携帯の音。

「もぐれ!!もぐれ!!」

息子をコタツの中へ。

何が起きているのか理解出来ぬまま呆然と・・でもふと、

「このままでは!!」と思いはじめた頃、

「バチっ」

大きな揺れの中消える電気・・真っ暗闇の中。

「○○子!!○○み!!」

妻と娘を大きな声で呼んでも返事がありません・・

「大丈夫か!!○○子!○○み!!」

妻と娘の名前をもう一度叫びました。

「大丈夫よ!!」

と遠くから妻の声。

「○○みは!!」

「大丈夫!!そっちは?」

「俺も○○きも大丈夫!!」

何秒経ったでしょうか・・大きな揺れが治まります。

「パチッ」電気が回復。

見るも無惨なリビング・・

「大丈夫か!!」コタツの中の息子に声をかけました。

コタツから顔を出した息子、そして

「アンがいない!?」

「コタツの中は?!!」

「いない!!」

「ねえー!2人とも大丈夫?!」

お風呂の方から聞こえる妻の声・・

「大丈夫!!でも・・」

「アンも大丈夫?!」

またも妻の声・・

「アンが見つからない!!いない!!」

慌ててリビングに向かって来た妻ですが、足の踏み場もない家の中・・通る隙間はなく、

「大丈夫!!来なくていい!!探すから!」

「アン!アン!」泣き叫ぶ息子の声・・

「アン!出てきていいよ!おいで!」

どんなに叫んでも全く反応がありません。

頭をよぎるアンの潰された血だらけの姿・・

怖さと悲しさと、でも少しの希望も持ちながら探しました。

「アン!アン!」泣き叫びながらやってきた妻と娘。

娘は風呂からそのまま、裸でした。
とりあえず、服は着なさいと注意し再びアンを探しました。

そんな時、またも大きな余震・・

「家が崩れる!危ない!!」

と俺。それでも余震の中探す4人・・

しかし、またも停電・・そして連続する余震。

このままじゃ家が倒れると思った俺の決断。

「あきらめよう!後で俺が探すから今は家から出よう!」

「嫌だ!絶対いる!どこかにいる!!」

「俺が絶対探してみせる!」

「私が見つける!!」

と娘と息子。妻もあきらめようとはしませんでした。

でも次から次へとやってくる余震・・

「もう止めよう・・俺達が危ない・・頼むから一回出よう!」

俺はこの時、アンの命より家族の命が優先でした。それは間違いありません。
探す事を止めない3人に、

「もう諦めよう!必ず俺が後で見つけるから!」

俺も泣いていました。
この時の俺の頭には、潰されたアンの姿しか浮かばなかったのです。
探すのが怖かったのです。

そんな時、妻が倒れている本棚をおこすと、
そのには、ブルブルと震えじっとしているアンの姿・・

アンを抱きしめ、家族4人で泣きながら喜びました。

無事にアンを抱え外へ。家族4人ケガもなく、それが一番だったと今でも思います。

今も尚鮮明に蘇る記憶。「トラウマ」ではありません。

「トラウマ」とは、大きな精神的ショックや恐怖が原因で起こる心の傷。いわゆる精神的外傷です。

様々な災害が相次ぐ日本。大きな「トラウマ」を抱えた人は多いと思います。

でも俺の心に「トラウマ」も「心の傷」もありません。

もしあったとしても、もう治っています。

たくさんの支えがあり、その感謝の気持ちで傷は塞がっていると思います。

あれから今日で2ヶ月が過ぎました。

もう二度と起きてほしくもないですが、地震について語る事も減ってくる気がします。

今日は特別ですが・・(笑)

ちなみに「一生に一度の買い物」をまさか二度買うことになるとは思ってもみませんでしだが・・
^^;

もう一度安心安全な家を子供達に残しなさい!って事でしょうかね~
(^^)

さて梅雨も本格的になりますから、二次災害にも注意しながら新たな新居の事を考えるとします。

読者の皆さんも梅雨の被害に遭わないよう、しっかり注意と準備して下さいね。

妻の病気の心配がありますが、明日からも頑張りますよ!





家族みんな元気ですから!アンちゃんも
(^.^)





日々の行い・・

2016-06-13 12:35:07 | 日記
土曜日の夕方電話があり、

「明日そっちに来るかもしれない!」

という天草の実家の母。

明日あそこ行きたい!今日はこれをやろう!など突然行動を起こすのは親譲りかもしれません
^^;

昨日の日曜日は何も予定がなかったので

「狭いけどアパートに泊まってもいいよ!」

と言い電話を切りました。

そして昨日の朝電話があり、今から行く!と・・

慌てたのは俺ではなく妻です。

「布団がない!枕がない!アンは大丈夫!」

と引っ越したばかりのアパートに不安ぎみでした。

「大丈夫だよ~どうにかなるって!」

という楽観的な俺に、

「なんば言いよると!あなたは自分の親だから良いけどね!」

と怒鳴られる始末・・

少し険悪なムードになりましたが、ここは俺が大人しくと思い我慢・・
^^;

でも晩御飯の支度から何から何までしっかりやってくれました
(^^)

手の痛みもあったのですが、両親には妻の病気は話しませんでした。

妻から「言わないでオーラ」が出ていましたからね
^^;

そんな日曜日でしたが、ゆっくり両親と話も出来ました。

地震の後も何度か会ってますがゆっくり話す時間はありませんでしたから。

地震の事、子供の事、家の事、これからの事様々でした。

その話の中で母が言った言葉、

「どんな事があっても、うまくいくか行かないかは日々の行いだからね!」

と。日頃の行いがものを言う・・聞き慣れた言葉でわかっている言葉ですが、母から言われると何故か背筋がピンとなる気がします。

いつでもそうです。

俺は自分の両親、妻の両親とも元気で生きています。だから親を亡くした気持ちはまだ心底わからないと思います。

特に実家の両親とは離れていますから、後何回会えるのか?とも考えてしまいます。

背筋がピンと伸びるような言葉もかけてもらえる内が幸せなのかもしれません。

それからこんな言葉も、

「親の死に際に会えるのも日頃の行い」

「たまに良い事をしても人の信頼など軽いモノ!」

「日頃からの立派な行いが大きな信頼を掴む!」

「人の信頼は無くすのは一瞬!」

今日の俺は昨日の俺より背筋は伸びていますね。きっと。

それと妻にありがとう!
(^.^)