昨日より、第二回目の抗がん剤点滴入院に来ています。
二回目は、一回目より何か、
昨晩は、東京タワーのライトアップが、点滅式のクリスマスバージョンになっています。
今回は、抗がん剤点滴であっても気持ちが悪くならないので、
病院食のグルメについて考えてみました。
もともと、ここ病院は配膳時の温度にこだわっていて、
いつも看護師さんが、運んでくれる上げ膳には、
わざと厚めの食器で蓋つきで保温して暮れています。
また、今回の昼食の献立から、心を惹かれるグルメ料理の紹介をしましょう。
鶏くわ焼き
焼きネギ
今が旬の長ネギ、根気よく中火で焼いてあるのがよくわかります。
一口かぶりついたら、ねぎの中心から、じわぁ~っと果汁のようなねぎ独特の芳醇な汁と
甘辛しょうゆのたれとからまって、この上なく上品な味にまとまっているのです。
いとこ煮
驚きの一品です。
生まれて初めて食べた、かぼちゃとあづき(ささげかも)のうす甘デザート
たぶん銀座のデパ地下では1個500円はくだらないと思います。
快方に向かっている感じがします。
この病院で良かったことをまとめてみました。
入院患者にとって、ほんの少しの”思いやり”や”気遣い”が
非常にうれしいのです。
そう意味では、患者のための病院としては、
この病院は、医療技術・患者への組織的な救急対応や
日常管理の対応などの各所に気遣いがあり、
一人一人がむしろ、生きがいを感じているような
前向きな、心構えの教育が出来ていると強く感じました。