【森永卓郎】小池百合子の原発ゼロ・消費税凍結の裏側 を暴露!
どんなにゅーす?
・ジャーナリストの上杉隆氏が、自身のインターネット番組「ニューズオプエド」で、レイプ&逮捕揉み消しの山口敬之氏と安倍総理、TBSや中村格刑事局長との衝撃的な関係を暴露し、ネット上で大きく話題になっている。
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安倍政権御用記者、山口敬之氏の「準強姦疑惑事件」の全内幕をニューズ・オプエドで上杉隆氏が暴露!
ニューズ・オプエドの6月9日の放送でまたとんでもない情報が暴露された。あの山口敬之氏の「準強姦疑惑事件」の全内幕を上杉隆氏が暴露したのだ。
この日はベテランのフリー・アナウンサーとして有名な吉田照美氏をゲストに迎え、吉田氏が「あの事件はどうなってるの?」と上杉氏に逆取材する形で暴露が始まった。震撼すべき内容を要約してまとめたので、ご覧いただきたい。
山口敬之氏はTBSの政治部の事実上のエースで、政権とのパイプ役だった。そして彼の役割は、TBSの中で政権にとって都合の悪いことを報じるジャーナリストやコメンテイターがいた場合に、そのことをいち早く政権に伝え、潰すのが仕事だった。これを「波取り記者」という。これは各局のエース級が担うのが慣例。
波取り記者は政権側から情報をもらい、それを記事にせずにテレビ局のトップに伝え、局内の人事を動かす。(波取り記者は出世コースで、テレビ局の社長は皆「元波取り記者」。)山口氏は波取り記者の中でもトップクラスで、TBS内の政権にとって邪魔な存在を潰す仕事をしていた。
~省略~
そんな状況の中、2015年春に詩織さんの準強姦事件が起きた。警察がTBSに「おたくの記者がレイプをしたと訴えが来ている。状況証拠から見てこれはアウトだろう。逮捕するぞ」と言ってきた。TBSにとっては政治部のエース中のエースの「波取り記者」が逮捕、なんてことになったら局の存亡に関わる大事件だから、社長が「なんとかなりませんか」と内閣官房に泣きついた。
これは想像だが、内閣官房は「もみ消してやる代わりに、お前わかってるだろうな」とTBSに脅しをかけたのだろう。それであの時期に番組のキャスターやコメンテイターが一気に交代した。
このゴタゴタがあった日、安倍総理は河口湖でゴルフをしていた。そこに中村格氏(当時警視庁の刑事部長)が駆けつけ、総理の了解をもらって、官房長官に連絡して山口氏の逮捕を止めた…これが事の顛末。
官邸サイドから見れば、山口氏はこの事件で、安倍政権には絶対に逆らわない「使える人材」になった。幻冬舎から「総理」の本を出させ、テレビのコメンテイターとして顔を売ってスターにさせ、そのかわりに安倍政権の擁護をさせる。絶対に逆らわない御用記者。
その立場を逆に利用して、山口氏はスパコンの入札で自分が顧問をしている新興メーカーに補助金を付けさせ、顧問料としてキックバックを受け取った。
~省略~
その「悪だくみ」の仲間になれば、何をやっても警察の捜査は入らないし、マスコミに悪口も言われない…そしてほとぼりが冷めた頃に国会議員にする。同じ例で議員になっているのが青○✕晴氏。世界の常識として、ジャーナリストが政府からお金をもらうなど、業界を永久追放になってもおかしくないほどのとんでもないことなのだが、日本ではそれが当たり前のようにまかり通っている。
【激動の時代を読む!~ Change The World ~ 2017.6.10.】
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金子勝 ✔@masaru_kaneko
【言論支配の裏世界】上杉隆氏が、TBS政治部のエース山口敬之氏の準強姦罪疑惑と中村格警視庁元刑事部長がもみ消しに至る経緯を暴露している。古賀茂明氏の報ステ降板とも重なる。もしこれが本当だとすれば、共謀罪が通れば言論は消滅する。https://goo.gl/SFCJhx
4:01 - 2017年6月11日
・ジャーナリストの上杉隆氏が、自身のインターネット番組「ニューズオプエド」で、レイプ&逮捕揉み消しの山口敬之氏と安倍総理、TBSや中村格刑事局長との衝撃的な関係を暴露し、ネット上で大きく話題になっている。
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安倍政権御用記者、山口敬之氏の「準強姦疑惑事件」の全内幕をニューズ・オプエドで上杉隆氏が暴露!
ニューズ・オプエドの6月9日の放送でまたとんでもない情報が暴露された。あの山口敬之氏の「準強姦疑惑事件」の全内幕を上杉隆氏が暴露したのだ。
この日はベテランのフリー・アナウンサーとして有名な吉田照美氏をゲストに迎え、吉田氏が「あの事件はどうなってるの?」と上杉氏に逆取材する形で暴露が始まった。震撼すべき内容を要約してまとめたので、ご覧いただきたい。
山口敬之氏はTBSの政治部の事実上のエースで、政権とのパイプ役だった。そして彼の役割は、TBSの中で政権にとって都合の悪いことを報じるジャーナリストやコメンテイターがいた場合に、そのことをいち早く政権に伝え、潰すのが仕事だった。これを「波取り記者」という。これは各局のエース級が担うのが慣例。
波取り記者は政権側から情報をもらい、それを記事にせずにテレビ局のトップに伝え、局内の人事を動かす。(波取り記者は出世コースで、テレビ局の社長は皆「元波取り記者」。)山口氏は波取り記者の中でもトップクラスで、TBS内の政権にとって邪魔な存在を潰す仕事をしていた。
~省略~
そんな状況の中、2015年春に詩織さんの準強姦事件が起きた。警察がTBSに「おたくの記者がレイプをしたと訴えが来ている。状況証拠から見てこれはアウトだろう。逮捕するぞ」と言ってきた。TBSにとっては政治部のエース中のエースの「波取り記者」が逮捕、なんてことになったら局の存亡に関わる大事件だから、社長が「なんとかなりませんか」と内閣官房に泣きついた。
これは想像だが、内閣官房は「もみ消してやる代わりに、お前わかってるだろうな」とTBSに脅しをかけたのだろう。それであの時期に番組のキャスターやコメンテイターが一気に交代した。
このゴタゴタがあった日、安倍総理は河口湖でゴルフをしていた。そこに中村格氏(当時警視庁の刑事部長)が駆けつけ、総理の了解をもらって、官房長官に連絡して山口氏の逮捕を止めた…これが事の顛末。
官邸サイドから見れば、山口氏はこの事件で、安倍政権には絶対に逆らわない「使える人材」になった。幻冬舎から「総理」の本を出させ、テレビのコメンテイターとして顔を売ってスターにさせ、そのかわりに安倍政権の擁護をさせる。絶対に逆らわない御用記者。
その立場を逆に利用して、山口氏はスパコンの入札で自分が顧問をしている新興メーカーに補助金を付けさせ、顧問料としてキックバックを受け取った。
~省略~
その「悪だくみ」の仲間になれば、何をやっても警察の捜査は入らないし、マスコミに悪口も言われない…そしてほとぼりが冷めた頃に国会議員にする。同じ例で議員になっているのが青○✕晴氏。世界の常識として、ジャーナリストが政府からお金をもらうなど、業界を永久追放になってもおかしくないほどのとんでもないことなのだが、日本ではそれが当たり前のようにまかり通っている。
【激動の時代を読む!~ Change The World ~ 2017.6.10.】
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【言論支配の裏世界】上杉隆氏が、TBS政治部のエース山口敬之氏の準強姦罪疑惑と中村格警視庁元刑事部長がもみ消しに至る経緯を暴露している。古賀茂明氏の報ステ降板とも重なる。もしこれが本当だとすれば、共謀罪が通れば言論は消滅する。https://goo.gl/SFCJhx
4:01 - 2017年6月11日
イスラエルの消滅は不可避?!
アメリカ元国務長官「イスラエルは10年以内に消滅」 2012年10月3日 IRAN JAPANESE RADIO
kissinjar.jpg
いまだにユダヤ国際資本の番頭として恐れられるキッシンジャー元国防長官
アメリカのキッシンジャー元国務長官が、先頃、「今後10年以内に、イスラエルからは何も残らないだろう」と表明しました。
プレスTVが、アメリカの批評家、ケヴィン・バレット氏の記事として伝えたところによれば、著名な国際政治学者であるキッシンジャー元国務長官は、イスラエルの崩壊を語ることはもはや「タブー」ではないと述べたということです。
バレット氏は、これに関して、「キッシンジャー氏は、イスラエルは危機の中にあり、もし数兆ドルを与え、それを敵に対する軍事支援にあれば、イスラエルが救い出されるとは言っていない。彼は簡単に事実を述べており、その事実とは2022年にイスラエルはもはや存在しないということだ」としています。
バレット氏は、さらに、アメリカの情報社会が実施している事柄について触れ、イスラエルのいない中東に向けた準備について語っています。
アメリカの16の情報機関によって作成された報告の内容もまた、キッシンジャー氏の語っていることと一致しています。
この報告によれば、キッシンジャー氏がユダヤ人でイスラエルの古い友人であること、先の16の情報機関もシオニストロビーの影響を受けていることから、この報告や発言はさなる重要性を帯びている、ということです。
バレット氏は、アメリカの政府内でこのような発言が高まっている原因として、アメリカの政治家がイスラエルの狂信に疲弊していること、アメリカ人が公共の発言に対するイスラエルロビーの支配に疲れていること、イスラエルを支持するアメリカのユダヤ人社会の連帯が継続されていないこと、イスラエルが9.11テロに関与したことを知っていることなどを挙げています。
911テロが自作自演を疑われる理由
参考サイト
911 の真相は?
アメリカ同時多発テロ事件陰謀説
・タワー設計時に、ボーイング707型機や複数の航空機が突入しても耐えられるように設計されていた。
・ジェット燃料はケロシンという灯油の一種で、鋼鉄を溶かしたり強度を弱めるほどの温度まで上昇しない。
・航空機突入とは別の爆発音がしたという、消防士や警官、またビルから救出された人など、多くの人の証言。
・ビル崩落時の写真や映像では、崩落する時に階下の方から謎の白い煙が吹き出ている。 旅客機がビルに衝突する直前にビルから不可解な閃光が発せられている。 消防士たちが鋼鉄が溶けて流れていたと証言。
・タワーの崩落の仕方がビルの解体爆破と酷似
・旅客機を60m幅の目標に激突させるのは、手動操縦では至難の技(セスナ機の訓練程度では無理)
・国防総省に突入したはずの飛行機の残骸や乗客の遺体が見当たらない。
・・・・・etc
(参考動画)
9.11テロ WTC崩壊は爆発物を使った爆破 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=CTypi1aST_8
9.11テロ WTC崩壊は爆発物を使った爆破 2/2
http://www.youtube.com/watch?v=cWcF8-sexBE&feature=relmfu
事件現場に悪魔の顔が出現
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002.jpg
犠牲者の魂を貪り食っているのだろうか・・・
イスラエル問題の本質はアシュケナジー系ユダヤ人による中東侵略
・白人のユダヤ人は、アシュケナジー系ユダヤ人といい、ヨーロッパ由来の民族。中世のヨーロッパに実在したユダヤ教を国教としたハザール王国の末裔。
・旧約聖書に書かれたユダヤ人とは無関係なので、中東のエルサレムに移住する権利も理由も本来はない。
・アシュケナジー系ユダヤ人によるイスラエル建国を正当化するために、ホロコースト神話が作り上げられた可能性が大きい。
・アメリカがイスラエルのために、国益を度外視して中東に介入してきたのは、アメリカという国家がアシュケナジー系ユダヤ人に支配されているため。
・イスラエル、ホロコースト神話を批判することは欧米ではタブー(正当性があるならば批判されても問題はない)
・パレスチナ人は土地を奪われた一方的な被害者
イスラエルが消滅する理由(管理人の推測)
・核兵器の拡散によって、中東諸国の核兵器の入手を阻止出来ない。
・イスラエルは国土が狭いので一発でも核兵器が命中すれば、それだけで国家が滅亡する。
・アラブの民主化により、中東に反米政権が続々と誕生。
・東アジアと中東で同時期に紛争が起こった場合、現在のアメリカの軍事力では両方同時には支えきれない。
聖書 黙示録3章9節
見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうでなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
関連記事
ユダヤが日本の皇室を狙う理由
聖書で預言されたハルマゲドンは日本で起こる?!
日本人は古代ユダヤ人(ヘブライ人)の末裔なのか
消費税増税はユダヤ国際資本の日本破壊工作の一環
ユダヤ流スキャンダルの作り方
アメリカは中国を既に見捨てている?!
(コメント)
911テロ、俗に言う同時多発テロについては、個人的な考えを述べると、恐らくイスラム勢力の仕業ではなく、イスラエルとユダヤ国際資本が絡んだ自作自演のテロだと考えている。その理由はビルの崩れ方が、飛行機の激突だけでは説明の付かない崩れ方だと思うからである。今までこの件についてあまり触れてこなかったのは、某ベンジャミン氏などの日本の怪しげな陰謀論者達と一緒に騒ぎたくなかったからである。
日本でも陰謀論がテレビで放送されたりしたが、アメリカでは未だに911の陰謀を追求する動きが盛んであるらしい。テレビ番組や映画も作られたりしたが、アメリカ政府が必死に隠蔽を図っても、あまりにボロが出すぎている感は否めない。ネット時代で真実を隠すことは、洋の東西を問わず難しいということなのだろうか。
元々、アシュケナジー系ユダヤ人が建国した中東のイスラエルのために、アメリカ軍兵士が血を流す理由は存在しないわけだが、湾岸戦争にしろイラク侵攻にしろ、様々な政治工作を行って、アメリカはイスラエルの敵を叩き潰してきた。それはイスラエルの働きかけと、アメリカを支配するユダヤ国際資本の意向が反映されたものであったに違いない。しかし、アメリカの国力衰退と世界情勢の変化によって、事態は変わりつつあるのかもしれない。
キッシンジャー氏の発言が真実ならば、ユダヤ国際資本は既にある程度、未来を予測している可能性がある。つまり、中国がロシアや中東の一部の国と結託して、アメリカに戦いを挑んでくるという近未来をアメリカ自身が予想しているのではないだろうか。そうなった場合、現在のアメリカの国力では、イスラエルを守ることは非常に困難だということである。次の戦争が万が一、核戦争になった場合、真っ先に滅亡するのはイスラエルになるのではないだろうか。
日本の軍事力を利用して中国を押さえ込み、アメリカが中東に専念出来れば良かったのだろうが、アメリカは日本の牙を抜いてしまい、中国に力を与え過ぎてしまった。自業自得と言えばそれまでだが、戦争が起これば確実に日本も巻き込まれるので、その日に備えて日本国内の反日勢力を少しでも“浄化”しておきたいものである。
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Genre :政治・経済政治・経済・時事問題
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2012.10.15 Mon 00:03
日本のバブル期のジャパン・アズ・ナンバーワンでアメリカ全土が買われるとか怯えきっていたそうですね。その後構造改革を迫り特亜に安売りをさせ過去に例がないデフレ20年も続けさせたと。民主誕生でこれから方向転換するそうだけど。
#-せいURLEdit
2012.10.15 Mon 00:56
本来、日本は共産主義と闘うことは国是である。
もし、共産主義を許せば天皇の存在はなくなる。
第二次世界大戦は本当は共産主義との戦いであったはずだ。
しかし、コミンテルンの陰謀によってそれが歪められたと言っていいのではと思う。
もしそれにアメリカがもうちょっと早く気づけば日本との開戦などしなかったと思う。
又、日本が第二次世界大戦で勝利する要因があったとすればアメリカにそのことをもっと早く認識させるべきであった。
日本はアメリカと協調すべき基本理念で一致していたはずだ。
アメリカはキリスト教国家として共産主義は対極にあり、又、日本も共産主義とは対極にあった。
日本の勝利はそこにあったはずだ。
しかし、それに気付くのが遅過ぎたといえる。
ただ、言えることは、日本は過ぎし日の大戦で負けたわけではなかった。
戦後は戦後ではなくその継続と見るべきである。
日本の戦後の経済戦争こそ人種の平等とういう価値観を植え付けたものに他ならない。
日本はつい最近に、その勝利を手に入れたのである。
しかし、それによって失われたものも大きかった。
それこそが、日本精神というものかもしれない。
日本が最終的な勝利を得るのはその、日本精神を取り戻した時ではないかと思う。
911はまさにブログ主殿が感じられているものそのものかもしれない。
しかし、彼らのその行動は神から見て正当なものではない。
物事は、客観的に見るべきだろう。
正しいものは正しいのであって、偽りはどこまでも偽りに変わりはない。
#Lr6tztD6URLEdit
2012.10.16 Tue 05:17 管理人のみ閲覧できます
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#Edit
2012.10.16 Tue 05:58
これ、そのまま取って大丈夫か?
重要な情報ほど隠すよな普通は
ダミーと言われるイスラエルが無くなるなら、もうダミーは不要
メタボは(或いは世界中が)実質イスラエルになる算段がつきましたって事じゃないのか?
もしそうだとすると、尖閣を口実に、中華殲滅の素振りで日本に押し寄せた米軍が
突然沖縄を叩き出すとか、やりかねないんじゃ
世界一の守銭奴集団がおとなしく滅びるなんて考えられないんだが
どっちにしても、あいた口がふさがらないような状況は避けたいよなー
#-URLEdit
2015.02.22 Sun 20:02 承認待ちコメント
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[2193]今、日本の政界に激変が起きている。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2017-09-28 11:42:48
副島隆彦です。今日は、2017年9月28日です。
アルル君から、昨晩、連絡が入って、日本の政治変動=政界変動(政治家=国会議員たちの右往左往、集合離散 )が急激に起きている、とのことだった。
今日、国会で衆議院が解散される。そして10日までに衆議院議員の各党の候補者たちが決まる。
そして10月22日の総選挙後に、安倍内閣が倒れる(丸5年でようやく退陣する)という事態が予想されるようになった。 そんなことは有り得ない、とたいていの人は思っている。「安倍首相が、北朝鮮の核ミサイル問題で、アメリカと連携して日本を守ってくれる」で、支持率が高いから、という理由である。ポイントフォームで、重要なことだけを羅列してゆく。
アルル君は、自分の考え、見通し、分析をどんどん発表しているので、彼のツゥイッターを読みに行ってください。
https://twitter.com/bilderberg54
1.この8月23日に、山梨県の鳴沢村(なるさわむら。河口湖の南で、富士山の北の山麓)の 日本財団の会長の笹川陽平の別荘(villaヴィッラ)に、4人の自民党の元首相たちが集合した。ここで次の政界再編が語られ、決められたようだ。イニシアティヴを握ったのは、小泉純一郎と安倍首相だったようだ。自分の子分を一人も持たない(誰も育てなかった)小泉が何の勢力を背景に、力を持つのか?
2. 黒幕は、笹川財団の 笹川陽平(ささがわようへい)会長だ。笹川財団(日本財団、東京財団っもその一部)が、安倍首相たちを操(あやつ)っている。ササガワ財団が、世界的な特殊な宗教団体である、統一教会(とういつきょうかい、Moonie ムーニー)の大きな資金源である。 安倍首相の鳴沢村の土地も、笹川財団の所有する広大な土地の一部のはずである。安倍晋三は、何かあるとこの別荘に隠れて秘密の政治をやってきた。
談笑しながら会食する(右から)麻生太郎副総理兼財務相、安倍晋三首相、森喜朗氏、小泉純一郎氏=笹川会長のブログから
笹川陽平
笹川良一
3.小池百合子は、小池新党「希望の党」を26日に立ち上げた、と思ったら、今度は都知事を辞めて、首相を目指す、という動きに出ている。それと連動して、日本維新の会(大阪が主力)を作ってきた 橋下徹(はしもととおる。彼を日本のムッソリーニだと、私たち学問道場は6年前から認定してきた)が、大阪から衆院選に出て国政に、「ムッソリーニのローマ進軍」(1922年)のように、「東京進軍(しんぐん)」で攻め上がってくる、のかと思ったら。
何と、小池が辞任した後の都知事選に出る、という動きになっているらしい。 橋下徹の資金源も明らかに笹川陽平である。大阪の寝屋川市?の笹川陽平の邸宅に橋下はよく出入りしている。
笹川良平( ー )という日本ファシスト(大日本翼賛会=よくさんかい=)の大物が作って、戦後は世界反共(はんきょう)運動の重要な拠点になってきた笹川財団こそは、統一教会の大きな資金源である。 小池百合子(現在65歳、1952年生)も、親の代からの、熱心な勝共連合(しょうきょうれんごう)の活動家であった。つまり、少女時代から、統一教会の熱烈な信者だったということだ。 そして30歳ぐらいから、テレビのニューズ・キャスターとしてデビューして有名人になった女性だ。
彼女は、関西学院(かんせいがくいん)大学の学生を1年生で辞めて両親と共に、エジプトのカイロ大学に入学した。小池の両親は、現地で日本料理店を経営していたという。日本人が、イスラム教とアラビア語を勉強するのだったら、アル・アズハリ学院に行くはずなのに。
カイロ大学は、アメリカのCIAが作ったアメリカン・ユニヴァーシティ(大学)の隣、というか、その敷地の一部である。CIAが、反共産主義の牙城(がじょう)として、中東アラブ世界にも撃ち込んだ楔(くざび)、拠点である。同じく日本は極東(きょくとう)での反共の拠点である。 英語では、bulwark against communism 「ブルワーク・アゲイスト・コミュニズム」 「反共の防波堤、土塁」という。
そこに 少女時代から、反共(はんきょう)の闘志として育てられた小池百合子が、40年前に日本から送り込まれたのだ。 このことから、CIAの中の一番、強硬な反共主義者の強固な組織が、勝共連合=統一教会を作ったことがよく分かる。それとローマ・カトリック教会の中のイエズス会である。
このMoonies ムーニー(ユニフィケイション・チャーチ) の 強大な官僚組織がワシントンDCに存在して、いかなトランプ大統領でも、この 8つのカマ首を持つ、八岐大蛇(やまたのおろち)を斬り倒すことが出来ないでいる。
パキスタン人のマララ・ユスフザイという、2014年のノーベル平和賞受賞した女(まだ少女)がいる。この女は、自国、パキスタン国民からひどく嫌われている。このマララのような、奇っ怪で特殊な育てられ方をした女性と、小池百合子は全く同じだ。
4.立派な態度を貫いてきて、“民主党のプリンス”として大事に育てられてきたはずの細野豪志(ほそのごうし)が、最先頭を切って民進党を離党して、長島昭久(ながしまあきひさ、東京の立川が選挙区)に誘われる形で、小池「希望の党」の看板(幹事長)のような感じで、出てきた。日本の政界流動が激しく起きた。 これに前原誠司(まえはらせいじ)が密かに連携している。
「希望の党」を設立し、気勢を上げる(前列左から)細野豪志氏、長島昭久氏、東京都の小池百合子知事、若狭勝氏、中山恭子氏、福田峰之氏=9月27日午前、東京都内のホテル
細野豪志の目つきがどんどんおかしくなっている。うわの空のような顔つきになってきた。 きっと彼らに、日本の軍需産業界(防衛産業の大企業たち。三菱重工が代表)から100億円単位での、政治献金が出たのだろう。選挙をするには軍資金(選挙費用)が必要だ。
100人の候補者を、民進党系を含めて、希望の党から小選挙区と比例区にまで立てるには、100億円はどうしてもかかる。細野豪志が、捨て身のような感じで出てきたことが、あとあと、今回の政界変動の原因の解明となる。
5.長島昭久は、慶応大学の学生時代から、勝共連合の熱心な活動家である。アメリカの統一教会の学生組織を、CARP(カープ)というが、長島は、アメリカ留学生時代にそこに入って、その日本支部長だ。 筋金入りの活動家だと言っていい。ワシントンの政界にも、長島の友人で多くのムーニー(ワシントン・タイムズ紙を発行している)の幹部同志たちで、アメリカ人政治家(下院議員とか、ロビイスト)になっている者が多い。
5・安倍首相は、今度の、自分が( だが組織決定で。自民党という組織の決定では無い)緊急の不意打ちで決めた総選挙(10月22日投票日。10月10日公示)で、過半数の233議席を、自民党が取れなければ退陣すると、前述した鳴沢村の親分(おやぶん)会議で約束したようだ。あれは日本部族の大(だい)族長会議だ。
今の総議席は、これまでから10減って465議席である。その過半数は233である。連立を組んでいる公明党は31議席を死守しようとしている。 公明党は、憲法改正が嫌いなはずなのだが、組織が生き残るためには、指導部は安倍晋三たちの改憲勢力にどんどん退(ひ)きづられる。
6.安倍晋三は、憲法改正という己れの悲願に向かって突き進む覚悟だ。安倍晋三は小池百合子と密かに連携して動いている。それを自民党の他の実力政治家たちが苦々しく思っている。安倍と小池も、組織内ですでに割れていて、下の方は話が合わなくなっている。ここで助け船として、トリック・スターの持ち味として現れたのが小泉純一郎である。触媒(しょくばい、カタリストcatalyst )のような役目だ。小泉の背後も笹川財団だ。
小泉純一郎の、父親で防衛庁長官もした詢也(じゅんや)は、朝鮮戦争の時に、地元、横須賀で、米軍の補給活動(資材の調達、荷揚げ作業など)で一番協力した人だ。その、アメリカ軍の直属の子分が、西日本の代表が、神戸を拠点にした山口組 (3代目、田岡一雄=たおかかずお=)だが、東日本は横須賀の小泉だ。
7.憲法改正、を今の第9条の「平和主義、戦争放棄。2項 陸海空軍その他の戦力の不保持、交戦権の否定」を、何とか上手に削って、それに付け加える形で、「国の安全のために外敵に対して国軍をもって対応する」という「戦争が出来る、正常な国家(ノーマル・カントリー)になる」条文にすることを、目標にしている。
だが、アメリカのトランプ勢力 は、日本にそこまでは求めていない。彼らは、「なるべく外国のことには関わりたくない」(アイソレイショニズム=国内問題優先主義)であるから、それぞれの国が勝手にやればいい、主義なのだが、それでも、トランプ勢力は、日本と韓国の核武装(核保有)には反対である。
8.だが、安倍晋三が、「自分は憲法改正を花道(はなみち)にして政権から離れる」という、4人の首相経験者と約束したシナリオ(8月23日)は、世界政治の冷酷な現実である、北朝鮮からの核ミサイルの脅威の前に、効果を持たない。
日本が、戦争が出来る普通(ふつう)の国=正常な国家(ノーマル・カントリー、世界中で軍隊を持たない国は無い、と) になったとして、米軍と共同で北朝鮮を攻撃する、ということになると、北朝鮮から、核ミサイルが日本に飛んでくる(射程2000キロ圏だから正確に狙ってくる)。だから、「戦争が出来る国への憲法改正」は、現在の緊迫状況とは合致しない。
だから、副島隆彦が国家戦略家として提言するとおり、日本は何もしないで、「反戦・平和の国是(こくぜ)」である憲法を守って、こういう国家安全保障問題(ナショナル・セキリュテイ)では、日本国内に立て籠もるべきだ。北朝鮮処分、処理、解決は、アメリカと中国とロシアの3大国に任せて、日本(人)は、黙ってじっとしているのが一番賢い。
それでも日本国民の一部は、明らかに北朝鮮の動きに脅(おび)えている。この国民の心理的な動揺が、今度の総選挙の動きを大きく決定する。
9.だから、今の日本国内で、右翼言論で、思いっきり勇ましいことを言って、「日本軍もアメリカ軍と共に、北朝鮮を攻撃する態勢を、急いで整えなければいけない」というほどの強烈なタカ派の言論を吐く人物を、私、副島隆彦は、自分の周囲に見ない。庶民の間にはブツブツ、そういうことを言っている人間たちはいるのだろう(ネトウヨと呼ばれる軽度の精神障害者たち)。
彼らの勇ましそうな、人種差別と、排外主義(ショービニズム)の精神構造の根底は、やはり被害妄想(ひがいもうそう。パーセキューション・マニアック)と恐怖感である。人一倍の臆病者たちの心理だ。本当の勇気や、自己犠牲の特攻隊精神では無い。日本の愛国右翼たちもまた、情けない状態に陥っている。「憲法改正の悲願」をドンドコ、ドンドコと太鼓を叩いているだけで、それ以外にまで頭が回らない。
10.それよりも、旧来の日本の左翼的なリベラル人間たちの方に、自暴自棄の戦争肯定勢力が出てきている感じがする(本性は、こっちも自分の恐怖心)。それが、小池新党を応援して、憲法改正勢力に荷担して行く道が生まれるのだろう。彼らがメディア(テレビ、新聞、週刊誌)に煽られて、小池新党支持、自民党嫌(きら)いの形で、噴出しそうである。
自民党の今の態勢への不満もあるから、新党の新人の政治家たちに、若い人たちは投票するだろう。旧来の組織の上に乗っかって議員をやってきた者たちほど戦々恐々としている。大都市圏(東京、名古屋、大阪)では、自民党が大敗する、という予測が出ている。
11. 古村治彦くんが熱心に研究しているが、ジェームズ・アワー(ヴァンダービルド大学教授 )というアメリカ人の“ 安保マフィア ”が、日本の防衛産業界を動き回って、北朝鮮との戦争事態への対応として、日本政府に、さらにアメリカの兵器を買わせる仕事をしているという。
http://suinikki.blog.jp/
このジム・アワーが、マイケル・グリーンも覆面をかぶって日本に来て動き回っているようだが(トランプ政権はその暗躍を許可していない)、日本の政界再編を、笹川財団を嗾(けしかけ)けて行っている。だから、経団連を隠れ蓑として、日本の軍需(国防)産業界が、小池・細野新党に選挙資金を出している。笹川財団は、長年、 ニューヨークでは、The US – Japan Foundation ザ・ユーエス・ジャパン・ファウンデイション「米日財団」である。 通称は、文字通り、「ササガワ・ファウンデイションだ。これでアメリカ政界に献金して、議員や官僚たちを合法的に買収してきた。
12.民進党の党首になったばかりの 前原誠司(まえはらせいじ)は、何と、自分は無所属で出るそうだ。まったく政党の体(たい、てい)を為していない。「 民進党の議員たちは、まず希望の党の許可を取れ。それが民進党の公認候補となる」という狡猾(こうかつ)極まりない「踏み絵」手段に出た。
前原は、「自分は、参議院がまだ民進党までいるから、小池新党に合流出来ないから無所属で出る」 と言ったという。おそらく小池新党への強硬な合流を画策している最中だろう。 おそらく 前原も小池党から出るだろう。
前原の動きに対して、枝野幸男(えだのゆきお)たち、民進党内の、旧社会党を含めた、労組上がりの、左バネの連中が、「どうせ、俺たちは、小池新党の検査に掛かって、合流は許されないだろう」と腹をくくるだろうから、「まとめて一気の合流が出来ないのなら」と無所属で出るだろう。
これが、かつての日本社会党の左派のような動きになって、ここを中心にして、反戦平和の「憲法を守れ」の護憲(ごけん)勢力として、小さく数を減らしながらも、まとまるだろう。
「憲法を守れ。戦争をするな。自衛隊を外国にまで出すな」の、自覚的な人々からなる護憲勢力が、こういう事態になっても強い。この判断が正しい。それでも、多くの国民は、新人議員に投票するだろうから、国民の新しい動きとしては、小池百合子や安倍晋三の 思惑(おもわく)を超えて、憲法改正に突き進む、と言うことは出来ない。
国民(のための)政治 という原理が有る限り、奇妙な宗教団体(カルト集団)や、反共主義の極右(きょくう)思想が、日本の政治をいいように勝手に動かすことは出来ない。その外側から国民が、小池たちの動きを締め上げる。そしてさらに、その外側から、世界の政治の大きな動きが、日本国を締め上げる。
12・小沢一郎は、きっとこう言っただろう。「みんな、とにかく自分が当選するのが何よりも大事だから、次々と起きる新党の動きにどんどん参加して行きなさい。国民は自民党の政治に飽き飽きしているから、新党から出るのが有利だ」と。これは、小沢一郎の得意の戦術となった、潜(もぐ)り込み戦術だ。「もぐり込んで生き延びよ」だ。
小沢は、 自分は、自分の自由党と民進党の合流の話も、今の濁流の中では意味を持たなくなったし、定数見直しで岩手4区の選挙区が無くなって3区になったので、無所属で出て、現職の黄川田徹(きかわだとおる。かつての小沢一郎の秘書 )と闘うことを厭(いとわ)ない。今、新聞記事が出て(28日午前10時半)、黄川田は、小沢に遠慮して出馬をやめたそうだ。これで小沢は勝つ。
小沢一郎は原則主義者だから、自分が打ち立てた原理・原則に従って行動する。「政治は、大きくは国民が決めることですから、それに従います」という態度だ。小選挙区制度による、2大政党(トゥ・ーパーティ・システム)の政権交代体制を日本に導入したのは小沢一郎だ。
13.前述した「鳴沢村の4人の元首相の8月23日の談合=秘密会議」では、「とにかく小沢を政界引退に追い込め」と決議しただろう。小沢一郎が、共産党まで巻き込んで、政界再編を、「オリーブの木」戦略で実行するのをぶち壊したい、という考えになる。ところが、情勢はさらに激変、流動化して、政治家たちの四分五裂の集合離散の形で現れている。政治家は自分が当選して生き残ることが、すべてに優先する。
14.こうなると、却(かえ)って、旧来の自民党の温和で、穏やかな勢力である、自民党内のハト派の勢力が重要となる。自分たち自身も、安倍・小池の反乱軍の動きに動揺しながらも、「こんな世界政治の大風(おおかぜ、台風)の最中(さなか)には、わざわざ憲法改正なんか目標にしなくていいよ」 という感じになっている。
松村謙三(まつむらけんぞう)や、鳩山一郎(はとやまいちろう)、石橋湛山(いしばしたんざん)や、田中角栄のようなハト派で温厚な、国民思いの 優れた政治家が出てくるべきなのだ。
それでも自民党の旧式政治家たちは、自分たち旧式人間たちの足下も洗われて、若い新人議員たちから、追い上げられて落選しそうになっている。さらにひとまわり大きな外側からの力は、やはり北朝鮮からの核攻撃の脅威に、国民心理が、万力(まんりき)のように締め上げられて、追い詰められているからである。
15.自民党の穏健派とハト派の勢力(これが、日本の 本当の、本物の温和な保守の人々)は、安倍晋三、と小泉純一郎が、「この国を壊す。自民党をぶっ壊す。日本の国の形を変える」と言い続けてきたことを知っている。だから、ひどく迷惑だ、という感じを持っている。
彼らは、一体、アメリカのどういう勢力が、安倍晋三や小池百合子を嗾(けしか)けているのか、と深い疑念と訝(いぶか)しく疑う感じながら生きてきた。同じく、日本の慎(つつ)ましいサラリーマンの、企業労働者たちも、「政治家たちは、政治を穏(おだ)やかにやってくれ。何とか、私たちが食べられるように。そして、戦争に巻き込まれないようにだけはしてくれ。今の平和な国のままであって欲しい」と願っている。
16. この感じは、この6月のフランス国の政界変動に似ている。マクロンという若い(39歳)の男が出てきて、急激に大統領になってしまった。マクロンはスタンド・プレイが、目立つので最近は国民的な人気も落ちている。それでも、この男が、一気に、フランスの保守・金持ち階級政党である、共和党のフィヨンを、スキャンダル込みで追い落として、かつ、極右(きょくう)の民族主義者の移民受け入れ反対の、マリーヌ・ルペンに勝った。
このあと、オランド前大統領(社会党)の首相(国内の担当)だった、バルスが、「社会党はもう終わった」と、自らマクロンに合流しようとしたのに、マクロンは、バルスを自分の「前進の党」(MRE?)に入党させなかった。
バルス首相の内閣(コアビタシオン)で、産業相をしていたマクロン(マクロンは、産業政策では優秀らしい)としては、自分の上司だった男を自分の党に入れて、あれこれ言われるのがイヤなのだ。日本の政界の、政治家たちの間にも、これと似たような政治家力学(せいじ「か」りきがく)が働いている。
小池百合子は、前原が、「小沢一郎氏も、希望の党に合流したいと言っている」と言ってもこれに応じなかったらしい。 小沢一郎の、「何が何でも、今の安倍政権を終わらせることが、日本国民の願いである」という原理・原則を掲(かか)げての、野党の統一理論、1930年代のヨーロッパの人民戦線(ポピリエ・フロン、ピープルズ・フロント)理論が、現在の激しい政界流動化で、通用しなくなっている。
最後は、「 首相でも誰でも、政治家(国会議員)は、皆、自分が地元の選挙で当選することが何よりも大事だから、無所属ででも出て、自分の力で受かって行くしか無いよ」という、政界バラバラ論になる。本当に力のある政治家は、政党や支持母体などにべったり頼らなくて、自分が持つ、生来の人間的な度量と能力で、自力で当選する。
17.フランス政治の政界の流動化で、古いタイプの政治家たちが、どんどん落ちるか引退に追い込まれた。新しい素人(しろうと)の人間たちが、大量に議員として出来ている。それが今の世界の大きな傾向だ。
ドイツの9月26日の、総選挙でも、“ヨーロッパ女帝”であるメルケルが4選して、CDU(ツエー・デ-・ウー、キリスト教民主同盟。ドイツの保守党)の勝利は変わらなかった。たが、AfD(アー・エフ・デー)という極右政党が、13%を得票して第3党になった。そこらの右翼のおじさん、おばさん、のような人たちが議員に当選した。
このAfD(オルタナティブ・フュール・ドイッチェランド。「ドイツは、中東・アラブからの移民を受け入れないという別の選択肢をもっている」という政党名 )の内部も、過激な民族右翼と、現実主義の政権参加を目指す者たちにすぐに分裂を開始した。
18.イギリスの労働党の、ジェレミー・コービン Jeremy Corbin 党首の人気が沸騰してきた。コービンは、その人格の柔らかさと、信念の強さと、労働者階級なのに高雅(こうが)な感じでイギリス人の支持を集めている。特に、若いイギリス人は、熱狂的にコービンを支持している。きっとコービンの労働党がやがて政権を取るだろう。
イギリス人は、大英帝国(これをエムパイアと呼ばす、コモンウエルス、と呼んだ)の過去も持っていて、政治的には世界で一番、進化している国民だろうから、この国民が、「もう、正直者の政治家がいい。自分たちが信頼できる立派な人が指導者であって欲しい。いろいろ苦労はあるだろうが、どうせ誰がやっても、福祉のこととかは財政不足で大変だろうから。それなら、やっぱり立派な人間に政治をやって欲しい」と願っている。
イギリス労働党内で、コービンの足を引っ張ってばかりいた、右派の現実主義者(リアリスト)たちは、自分たちの官僚体質と、中道主義で、すぐに保守党と妥協して、汚れたきたない政治をする。 コービン党首を党内で、「お前が政権を作るとイギリスから資金が逃げる」と、いじめて来たのだが、もう自分たちの薄汚れぶりが、嫌われていることに気づいて黙ってしまった。
日本にも、今こそ、立派な人物の、優れた指導者が出てきて欲しい。 政治家の3代目の馬鹿ボンボンたち(安倍晋三のような)が、当たり前で指導者になる国を、そろそろ、やめなければいけない。
ドコが、何が、デモクラシーで、自由主義(リベラリズム)の国だ。ただの、土人(原住民)の大酋長(だいしゅうちょう)たちの合議体で、決められている東アジアの、土人の国じゃないか、日本なんて! これを、 英語で、tribal dignitaries トライバル・ディグニタリーズ 部族の族長たちの会議ですべてが決まる国、だ。
ほとんどの国民が、「この人なら、自分たちの指導者として尊敬できる。この人を信頼する」と、素直に従うことのできる 立派な人物が、私たちの指導者にならなけらばいけない。 そういう人物が、やがて日本にも現れるだろう。
19. 日本には、西洋白人たちの欧米が持っている、外国人の移民を大量に受け入れるか、否かでの国内の対立は無い。日本の法務省(入国管理行政 )が、密かに、徹底的に移民政策を管理してきたから。
移民労働者の問題が目立たないだけ、その分だけ、目下(もっか)の北朝鮮の核(ニュークレア・ウエポン)の脅威や、戦争難民( refugees レフュジーズ)が押し寄せる問題への、関心で、目に見えない形での、国論の対立がじわじわと起きている。
20. 政治家(国会議員)たちは、一人一人が、戦国時代の 300諸侯の戦国大名(せんごくだいみょう)のような連中だから、政界変動の時に、自分が、どっちの勢力に付くかで、自分の運命が決まってしまう。負ける方に付いたら、自分自身も滅亡(めつぼう)だ。だから、このような政界の激しい集合離散(しゅうごうりさん)の時期には、彼らは自分のことだから必死になる。
私たち政治家(=政治活動家、戦国大名)ではない人間たちは、自分の足下をしっかり見据えて、それぞれの自分の知能に合せて、政治判断をすればいい、のです。私たちの学問道場は、優れた知性の人間の集まりであるから、他の国民たちよりは、少しは賢い判断が出来る、と、私は信じている。
囲碁(いご)の世界と同じで、政治は、幾重にも巻かれた布陣で、「取り囲んだと思ったら、自分が取り囲まれていた。さらにその外側がある」という世界だ 。安倍晋三だって、公明党だって、「これでウチの勝ちだな」と、ふんぞり返って、うかうかしていられなくなった。安倍晋三の、あの浮かぬ顔を見ていたら、そのことが分かる。 小沢一郎(=西郷隆盛 )戦略の勝利だ。
もっと書きたいが、これぐらいにします。 以下に 2本、日本の政界の動きを伝える最新の新聞記事を載せます。 副島隆彦 拝
(新聞資料。 転載貼り付け始め)
〇 「 民進の「希望」合流提案へ 前原氏、党公認出さず 」
2017年9月28日 朝日新聞
民進党の桜井充参院議員の政治活動20周年を祝うパーティーであいさつする前原誠司代表=27日午後、仙台市青葉区、福留庸友撮影
民進党の前原誠司代表は来月の衆院選で党として公認を一切しない方針を28日の両院議員総会で示す。合流希望者が新党「希望の党」(代表=小池百合子・東京都知事)の公認を得て立候補することなどを提案。事実上の合流に動く。候補者は希望の党を軸に一本化される。
希望の党は27日に党の綱領を発表。小池氏は日本維新の会との連携も検討しているほか、愛知県の大村秀章知事との連携も模索しており、野党再編に向けた動きが本格化している。
民進関係者によると、合流希望者は離党の形をとるか、党籍を残したままとするかはなお調整中だ。離党を希望しない議員や希望の党の公認を受けられない議員は、無所属で立候補することになる。無所属議員に対する処遇は検討中だ。
前原氏は26日夜、連合の神津里季生会長とともに東京都内で小池氏と会談。衆院選で野党候補が乱立すれば与党を利する結果になりかねないとして、両党の選挙協力の必要性を伝えた。新たに政治団体をつくり、両党の候補者が結集して戦う方法などを提案し、小池氏も理解を示したとされる。
ただ、小池氏は27日夜、BSフジの番組に出演し、参加の条件について「基本的には憲法(改正)への対応。それは安全保障にも関わる」と述べ、改憲と安全保障に対する姿勢を重視する考えを示した。「一人ひとりの考え方を確認する」とも話し、個別に選別する意向を明かした。
民進の今回の方針については、党内から「政党としての公認権の放棄だ」などと反発が出ている。民進の両院議員総会で、賛否が大きく割れることは確実だ。
前原氏は27日夜、仙台市での会合で、安倍晋三首相の衆院解散方針を改めて批判。「どんな手段を使ってでも、どんな知恵を絞ってでも、安倍政権を終わらそう。野党がバラバラでは選挙は勝てない。日本の政治を変えるため、心を合わせてがんばっていく」などと訴えた。
一方、維新代表の松井一郎・大阪府知事は27日、記者団に「(地方分権など、希望の党と)掲げているものは同じ。(衆院選で)無理にぶつかる必要はない」と述べた。維新関係者の説明では、選挙区調整などを模索している。
小池氏は最近、東京都内で愛知県の大村知事と会談したという。大村氏側によると、国に対する地方の発信力を強化するためにも、東京、大阪、愛知の3大都市圏の知事が連携する必要性で一致。希望の党に大村氏が参加する方向で調整を進めている。
〇「 希望への参加条件、安全保障と憲法への姿勢重視 小池氏 」
2017年9/27(水) 朝日新聞
都議会を終え、記者の質問に答える小池百合子東京都知事=27日午後7時26分、都庁、葛谷晋吾撮影
希望の党代表の小池百合子・東京都知事は27日夜、BSフジの番組に出演し、同党参加の条件について「基本的には憲法(改正)への対応。それは安全保障にも関わる」と述べ、改憲と安全保障に対する姿勢を重視する考えを示した。「一人一人の考え方を確認する」とも話し、個別に選別する意向を明かした。
小池氏は、安全保障政策について、「いざという時、党内で右だ左だというのは正しくない」「リアルな安全保障が必要。北朝鮮の危機が迫る中でどうするのか。同じ方向性を持っていないと、党としての対応が揺れてはまずい」などと指摘。希望の党と連携する方向の民進党議員の安全保障政策について、「(これまでは)議論のための議論と、野党としての対案というニュアンスが多かったと思う。それを超えてリアルな形での対応ができる安全保障政策を共有したい」と語った。
出演後、民進党内の旧社会党出身議員との合流について記者団に質問され、「そういう方は、そもそも(希望の党に)来られないんじゃないか」と話した。
一方、安倍晋三首相が「9条に自衛隊について明記」と掲げる改憲案について、同番組内で「とにかく憲法改正をしましょうという、安倍家のミッションではないか」と批判。9条改正も改憲論議のポイントの一つとしつつ、「地方分権なども十分に盛り込まれていない」と述べ、9条に限らない議論が必要との考えを示した。
• 解散理由「納得しない」70% 朝日新聞世論調査
• 「代表に小池氏」自民誤算 「東京は全滅」恐れる議員も
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦 拝
[2192]第2次朝鮮戦争で自分の金融資産の保全(=防衛)を真剣に心配している人たちへ
投稿者:副島隆彦
投稿日:2017-09-23 06:07:22
副島隆彦です。 今日は、2017年9月23日です。
私は、17日に、金融セミナーを無事終えました。台風の日に当たって、東京も風雨(ふうう)があって、参加者たちは、自分の帰りの交通機関のことを心配していて、会場が最初から何か殺気立っていました。
私も、こういう空気が乱れている低気圧の日は、頭の調子が少し変になります。ですから、最初から、「心配しないで下さい。明日の朝になれば、キレイに晴れ上がって、みんな、もう何も心配しないのですから。人間なんてその程度の生き物だ。戦争だって同じことだ。戦争だ、戦争だで、あんまり心配ばっかりするな 。ヘンな想像力があるから、人間(人類)は、権力者たちに、いいように操(あやつ)られるのだ」と、余計なことを言って、始めから脱線していました。
それでも、私の話を真剣に聞きに来て下さる人が、たくさん集まってくれて、ありがたいことです。
セミナーの後、私が気になった質問を数人からいただきました。 「それなら、副島先生。戦争銘柄、戦争特需、戦後復興の株式の銘柄(めいがら)を教えて下さい」というものでした。 さすがの私でも、そこまでは頭が回らなかった。 冒頭から、ビットコイン や仮想通貨とは一体、何なのか、の話しばかり、ワーワーやってしまって、聴衆をがっかりさせたようだ。
私の本の読者たちだから、「それで、その短期で片付く、朝鮮戦争のあとは、どうなるのだ」の話を期待していたのだ。 だから、ビットコインと奇っ怪な世界通貨の話が重要なのだよ、という、私の考えが通じなかった人たちがたくさんいたのだ、今頃になって私はようやく気づいた。迂闊(うかつ)だった。
「来年の4月の 米軍による北朝鮮爆撃。そして、中国軍が侵攻(進撃)して今の北朝鮮の体制を片付けます」の、私が、今年の4月に始めた 予言 のそのあとのことを、ずっと私は、「次はこうなる。その次はこうなる」とずっと、考えていました。 それが、ビットコイン=仮想通貨 という「中心を持たない世界通貨の時代」 という ことと、日本に これからまだまだ、1億人(今の3倍)の外国人旅行者が来る、それを吸入(収益)の種とせよ、というものでした。
それでも、「1950年6月に始まった、朝鮮戦争(コーリアン・ペニンシュラ・ウォー)の時の、戦争特需(とくじゅ)、戦後復興特需」のことまでは、私でも考えが足りなかった。 セミナーの参加者の多くは投資家ですから、冷酷に、私からそのことを聞きたかったのだ、と、あとで気づきました。
この冷酷な、戦後復興特需(せんごふっこうとくじゅ)のことは、次のセミナーで急いで話さなければいけません。でも、それは来年の3月11日(日)です。もう朝鮮への国際的な(=国際社会が一致した)強制執行活動(フォース・メジュール)の直前です。
メールでご質問を下さった人に、私は、さっき返事を差し上げた。それを、ここに載せます。 氏名等にに配慮しました。 副島隆彦 拝
(転載貼り付け始め)
From: *************
Sent: Monday, September 18, 2017 11:09 PM
To: GZE03120@nifty.ne.jp
Subject: 「ご挨拶と預言者金融セミナーでのご質問」
<学問道場会員************>
副島隆彦先生
****と申します。
昨日(9/17)は、預言者金融セミナーに参加させていただき、副島先生の最新の論考に触れることができ、一層見識を深めることができたこと、感謝申し上げます。
その中で、1つご教示いただきたいことがあり、メールさせていただきました。
昨日の先生のご論考も、2018年4月に 朝鮮半島で戦争が起こるのは、間違いないとの事でした。これに対し、本当に戦争が起こってしまって良いのでしょうか?と言うのが私の質問でございます。
第二次大戦・太平洋戦争以降も 東アジアにおいては長らく戦火が続いておりました。中国大陸での国共内戦、その後の朝鮮戦争、インドシナ半島でのベトナム戦争、それがおさまったかと思ったらカンボジア内戦、短期間ではありますが中越戦争と言うのもありました。
ようやく戦火が収まったのは、ここ3~40年というと言う認識でございます。東アジアにおける経済成長が始まったと言えるのは、まさにこの頃からではないでしょうか?
そんな中、今回もし本当に朝鮮半島で戦争が始まった場合(それが限定的な管理された物であったとしても)再び東アジアが動乱に巻き込まれてしまう怖れは、本当に無いのでしょうか?
今の北朝鮮を知る限り、人道に反する独裁政治が行われているのは間違いないでしょうし、それを終わらせるにはもう軍事力によって強制的に排除するしかないと言うのも概ね理解できます。しかしながら、それでもなおなのです。。。
東欧のように、中間層による反政府勢力と言うものがあれば、市民革命のような形を通じて 比較的穏やかに政権交代がなされるでしょう。しかし、今の北朝鮮にそのような反政府勢力が見受けられない場合、それこそ狂信的な一群が、かつてのポル・ポト派のように内戦に突入し、そして決して想像したくありませんが、その火の粉が日本にも及ばないとも限らないと考えています。
こうした大きな話だけでなく、私自身の振る舞い方ですが、保有する1000万円ほどの株式は、戦争の始まる3月までに売り切って、戦争開始後 暴落したら安値で買い直したら良いのか? それともこのままずっと持ち続けた方が良いのか? (預金は2000万円ほど保有しております。) ささやかなお尋ねになりますが、こちらも併せてご教示いただけませんでしょうか?
先生のお母様お亡くなりの事。謹んでお悔やみ申し上げます。大往生との事ですが、やはり肉親がお亡くなりになるということは、大変お辛いことと存じます。どうかお力をお落としになりませんよう。先生が、ご著書のどこかで書かれておりました 「保護者会の帰り道にギターを買ってくださった」と言うくだりが、何か印象に残っております。
[追伸] 昨日から、10月22日総選挙が確定のようなニュースが出回っております。いずれにせよ、慌てることなくしっかりと本質を見定めて、対処振る舞いたいと考えております。
最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。お手隙の時に、ご返信いただけるとありがたく存じます。
敬具
2017年9月23日
****さまへ
副島隆彦から
金融セミナーにご参加下さりありがとうございます。
早くにご質問のメールをいただいておりました。今朝ようやく時間が取れました。
ご質問の、「 本当に戦争が起こってしまって良いのでしょうか?と言うのが私の質問でございます」のことです。 いいも悪いもありません。私、副島隆彦は、固く決意して、近未来の予言者になったのだ、そして冷酷な近(きん)未来の予言をするのだ、と言うことしかできません。
戦争になれば、その国の民衆がたくさん死ぬ。国民や民衆にとっていいことは何もありません。戦争は、本当に悲惨なものです。
しかし世界史=人類史を作っている、この愚かなる 人間という生き物が必ずたどる、戦争を繰り返してゆく、そのようにやって北、という道を、個人の善意や、正義感などでは止めることは出来ない。
. あまつさえ、9月17日の私たちの金融セミナーのあと、「それなら、どうして、先生は、戦争特需や、戦争銘柄の株を推薦してくれないのですか。朝鮮戦争 のあとの復興(ふっこう)に日本の大企業はどれぐらい関われますか。何を買えばいいですか 」という質問と、要望がありました。
私は、この、何があろうと、自分のお金儲けのことしか考えない、という生き方はきわめて正しい、大人の生き方だ、と、厳しく判断しています。
物事(ものごと)を突き詰めたら、人はそのような生き方になる。そのことを私は尊重します。
今回の(それは来年4月だ、そして1ヶ月で片付ける、と副島隆彦は、今年の4月に予言した )「第2次朝鮮戦争」は、極めて限定された「管理された小さな戦争」managed small war マネイジド・スモール・ウォー です。北朝鮮を公然と支援する勢力 や、大きな国はありません。北朝鮮は孤立している。すなわち、「大後方(だいこうほう)」great back グレイト・バック からの物資補給と安全確保の地帯が北朝鮮にはありません。これは大国の代理戦争(サロゲイト・ウォ-)でもありません。だから決着は早く着きます。その方がいい、と、副島隆彦は考えます。戦争難民(レフュジー、refugees )
が大量に発生する前に終わらせなければいけない。
ですから、貴兄は、お持ちの株をそのまま保有して下さい。戦争の陣太鼓(じんだいこ)が、お城の方からドーン、ドーンと聞こえて、周囲が騒がしくなって、自分の精神状態が極度の不安に駆られて、大八車(だいはちぐるま)に家財道具一式を積んで、さあ逃げるぞ、で狼狽(ろうばい)売りをする、ということをしないように。 今のままじっと持っていなさい。その後に、復興特需が来ます。急いで 簡潔に、このことだけを私は、急いで助言いたします。
突如の総選挙の決定(10月22日、投票日)は、トランプ大統領が、安倍首相に、戦争の前に、急いで、日本の国内の政治体制を固めておけ、ということで、アメリカの命令です。
日本国民の多くは、安倍晋三に飽き飽きしていて、他の人に代われ、と思っているのですが、宗主国(そうしゅこく)=支配国 の アメリカが、安倍でいい、と判断している。親会社のトップが、子会社のトップを決めます。そういうことです。私、副島隆彦が長年唱えてきた、「帝国ー属国」関係というのは、そういうことです。
最後にお書きの、私の亡母(このお盆に死去。92歳)が、私に「保護者会の帰り道にギターを買ってくれた」は、正確には、私が2年生(17歳)で高校を中退した日に、親子でトボトボと歩いて、そのまま街まで行って、そのとき母が「何か欲しいものはあるの?で」ギターを買ってくれました。「私は、あなたのことを信じているから」と母は確か言いました。
私が、気づかないで、セミナーの参加者たちに心配をさせた、きっとその切実な内容である、重要なご質問をして下さいまして、私に気づかさせてくださって、ありがとうございます。
副島隆彦拝
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦拝