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メキシコ先住民モンサントに勝訴2

2017-10-31 14:17:52 | 日記
メキシコ先住民がモンサント社に勝訴、EUも遺伝子組換え作物排除へ! 3代目当主の死去でロックフェラー家の人類支配に終焉の兆しか!?
2017.10.30

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関連キーワード:EU, GMO, メキシコ, モンサント, ロックフェラー, 仲田しんじ, 裁判, 遺伝子組み換え食品, 除草剤, 養蜂
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■EUでモンサントの除草剤が完全使用禁止

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「Independent.ie」の記事より
 GMO農業の廃止は世界各地で相次ぎ、今やヨーロッパでは決して少なくない国がGMO農業と縁を切っている。またトウモロコシや大豆など、品種ごとにGMO農業を禁止している国もあるようだ。

 そして先日の10月24日、欧州議会はモンサントの「ラウンドアップ」などのグリホサートを成分とした除草剤の使用を2022年12月までに完全に禁止する決議を可決した。家庭菜園での使用については今から直ちに禁止するということだ。

 グリホサート系除草剤はGMO農業を前提に作られた除草剤であることからこの決議は事実上、EU内におけるGMO農業の段階的廃止をもくろむものであることは明らかであろう。

 グリホサートの健康被害においてはまだ科学的な結論が出ていないようであるが、発がん性の疑いがあるとしてその使用に反対する声は多く、国際的オンラインコミュニティの「Avaaz」ではEU内でのモンサント社除草剤の禁止を求める205万もの署名が寄せられている。

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「Avaaz」より
 実は昨年、ドイツ製薬大手のバイエルによるモンサントの買収が発表され、来年初旬にも完全買収が完了するといわれている。その一方で驚くべきことに先日、ドイツの化学品メーカーであるBASFがこのバイエルの農業技術部門を買収することを発表した。

 今後のモンサントの事業がどうなるのか、事態は混乱の様相を呈しているともいえるが、実はこの9月末に、欧州議会に各会派が議員とモンサント側の人物との接触の禁止を求める請願書を提出している。この請願は、除草剤「ラウンドアップ」の安全性に関する研究にモンサントが影響力を行使したかどうかをめぐる公聴会に、同社が出席を拒否したことを受けてのことだ。

 これが今回の除草剤禁止の決議の伏線になったことは間違いないだろう。モンサントを買収したドイツ企業側の真意はよくわからない部分もあるが、この流れの中でモンサントの企業活動とGMO農業は次第に縮小していく転機になっているのかもしれない。あのロックフェラー財閥の“稼ぎ頭”のひとつであったモンサントだが、三代目当主の逝去に伴い一族と共に衰退の道をたどる運命にあるのだろうか。

 特に日本人にとっては日々知らず知らずのうちに口にしているGMO食品だが、こうして脱GMOの流れが強まりはじめていることは歓迎すべきだろう。引き続き食の安全に対する高い意識が求められていることは間違いない。
(文=仲田しんじ)

メキシコ先住民モンサントに勝利1

2017-10-31 14:13:19 | 日記
TOCANA > 海外 > 世界的「脱・遺伝子組換え」、背景に陰謀一族の衰退?
メキシコ先住民がモンサント社に勝訴、EUも遺伝子組換え作物排除へ! 3代目当主の死去でロックフェラー家の人類支配に終焉の兆しか!?
2017.10.30

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 遺伝子組み換え種子(GM種子)をはじめ強力な除草剤や殺虫剤など、最先端の農業技術を抜きにしてもはや今日の農業は成り立たないともいえる。しかし、健康や地域へのリスクを憂慮し、こうした最先端農法に異を唱える声や反対運動も少なくない。そして実際に、世界の各地で遺伝子組み換え作物(GMO)農業技術の禁止が相次いでいる。

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イメージ画像:「Thinkstock」より

■地元先住民たちの抗議活動が巨大バイオ企業に勝利!

 GM種子の使用を前提とした農業技術が世界的に普及している昨今だが、そこで最も懸念されているのが、強力な除草剤や殺虫剤が及ぼす健康や土壌への悪影響である。GM種子は単独で品質や収穫量に貢献するばかりでなく、遺伝子操作技術によってこうした強力な除草剤に耐えられる強さも獲得しているのである。ちなみにGM種子生産販売の最大手であるモンサントはGM種子と共に、「ラウンドアップ」という商品名のグリホサート系の除草剤を“セット販売”している。

 こうしたリスクをはらんだGMO農業は当然ながら地場産業への“副作用”もはらんでいる。

 メキシコ・ユカタン半島の人々の伝統的な地場産業のひとつが養蜂業で、現在でも1万5000もの家族が家業として営んでいる。その多くはマヤ文明の時代からこの地で暮らしていた祖先をルーツに持つ地元の人々だ。

 それまでこの地で生産されたハチミツの90%はヨーロッパに輸出されていたのだが、2011年にEU(欧州連合)はこの地のハチミツの輸入販売を禁止した。その理由とは遺伝子組み換えされた植物の花粉が確認されたためだ。

 どうしてハチミツに遺伝子操作された植物の花粉が混入していたのか。その原因は一目瞭然で、この地にはモンサント主導による25万ヘクタールものGM大豆の耕作地があるのだ。

 アメリカ、カナダ、メキシコによって締結され1994年に発効したNAFTA(北米自由貿易協定)によって、モンサント社製のGM種子がメキシコの農業にも浸透し、最近まで国内の大豆とトウモロコシ生産の30%がGMO農法で栽培されていたといわれている。

 そしてモンサントはこの地でさらにGMO作物の耕作地を拡大しようと計画していたのだが、養蜂業界の団体をはじめ地元の団体やグリーンピースなどから反対の声が上がりモンサントの計画は中断。そして2015年11月、メキシコ最高裁はメキシコ政府がモンサント社に与えていた許可を取り消す判決を下した。フェリペ・カルデロン大統領の時代に政府がモンサントに与えた南東部のカンペチェとユカタンでの遺伝子組み換え作物の栽培の許認可が、地元の人々の根強い抗議活動によって覆されることになったのだ。

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「Waking Times」の記事より
 地元の人々の懸念は養蜂業への打撃だけでなく、むしろグリホサート系の除草剤による健康被害と環境汚染であるという。モンサントへの抗議活動を組織するCDM(Colectividad en Defensa del Maiz)の原告側弁護士、レナ・サンチェス氏はGMO農業が「メキシコの生物多様性、農業活動、文化を脅かしている」と言及している。