Color Pencil

大人の塗り絵と写真、減塩生活

SANFORD プリズマカラー、『SHADOWSCAPES』で試し塗り

2019-03-02 18:07:52 | 色鉛筆とその周辺

 

好きでよく塗っている『SHADOWSCAPES』という洋書塗り絵で、

プリズマカラーの試し塗りをしてみました(↑ まだ途中です)

 

確かに柔らかい芯の色鉛筆でしたが、使う前に持っていたイメージとぜんぜん違いました。

もっとコッテリ、ベタベタするかと思っていましたが、実はそうでもない。

力の入れ加減で、薄くも濃くも塗りやすいです。

色についても、ここはこんな色でと自分がイメージする色が揃っていて、ストレスを感じません。

ネットの画像では、特に外国の人が塗った絵は、コッテリ感が強いですが、

アッサリ塗ることもできて、意外に器用な色鉛筆だと、つまり使いやすいと思いました。

ポリクロモスと同様、プロにもよく使われていて評判が良いのが頷けます。

 

強めに塗ると、確かにクレヨン風。

でも、その場合は接している場所を塗るときに気をつけないと

先に塗ってある色を引きずってしまいがちになります。←どちらかというと腕の問題かw

(なので、混色はしやすいです)

それから、広い面積をガシガシ塗っていると、少し粉が出たりもします。 

 

私はいつも、ダーウェントのスーパーポイント ミニシャープナーという鉛筆削りを使って、

先をかなり細長く尖らせて使っているのですが、今のところ一度も芯の先は折れていません。

なので、細かい部分も意外に塗りやすかったです。

ちなみに、下の写真で上のゴールドは削ったばかり、下の茶色は届いたときの状態です。

 

 

ダーウェントのアーチストやカラーソフト、トンボの色辞典とともに出番が多くなりそうです。

上の絵も、近いうちに仕上げようと思います。

しかし、出来上がりがコッテリ、ゴッチャリになりそうな予感も少し…(笑)

 


SANFORD プリズマカラー 色鉛筆150色セット
Sanford
Sanford

 

ダーウェント スーパーポイント ミニ シャープナー 2302000
Derwent
Derwent

 


SANFORD プリズマカラー150色セットを買うなんて

2019-03-01 17:19:33 | 色鉛筆とその周辺

 

と思っていたのに、やっぱり使ってみたい誘惑にかられて買ってしまいましたw

先日、ダーウェント カラーソフトを使って新しい絵を塗っていたら、やっぱり柔らかい芯も

いいなー、などと考え始めて…(以下略)

 

上の写真は、カラーチャートと同じ並べ方にしています。

トレイの並び方は、カラーチャートの左上の端が1番のトレイで、以下の順で続いています。

5   6

4   3

1   2

 

レビューでは、色鉛筆としての品質ではなく、色被りだのヒビだのといった

本質に関係ないところでマイナスポイントが多いようですが、

幸運なことに、色被りもヒビもありませんでした。

鉛筆の先が削ってあるのは親切だけど、この短い先っちょって、なんなんでしょ。

 

実は、どこでも大絶賛されているポリクロモス120色は、品質の良さと使いやすさについては

まったくその通りだと思いましたが、私的には大失敗でしたので、これも使うのがコワイです。

 

でも、このアメリカンな色合いは、多分使っていて好きだと思う…と思います。

クレヨラもアメリカ風な色合いで、あちらは芯が硬いのですが(そして子ども用?)

使っていて気持ちの良い色が多いのです。

(※ただし、プリズマカラーはメキシコで、クレヨラはブラジルで作られています)

 

描き味はどうかと数本だけ試し描きしてみましたが、やっぱり柔らかいです。

(そんな当たり前すぎる感想を書いてどうするw)

クレヨンのようだと言われるのがよくわかります。

薄い色でも紙によく乗るし、発色が良いようです。

多分、色も混ぜやすいだろうと想像します。

筆圧の強い私の場合は、むしろどうやって力を抜くかが課題になりそうな。

やたらと塗り重ねて泥沼化しそうな予感も少しw

 

近いうちに、これでなにか仕上げて or 途中経過でも、アップしようと思います。

ひとまず、見せびらかしに(笑)色鉛筆だけアップしてみました。

 

Amazonに出ているのはいくつか配送元があって、配送日も値段も色々でした。

 


SANFORD プリズマカラー 色鉛筆150色セット
Sanford
Sanford

ダーウェント アーチストを単色(バラ)で買う

2019-02-13 16:34:48 | 色鉛筆とその周辺

 

1回めはアマゾンで、2回めはメルカリで、3回めはまたアマゾンで、ダーウェント アーチストを

単色で買いました。

写真は、上下とも左からFir Green、Pale Ultramarine、Ash Rose、Moss Greenです。

今回は、軸の色もデフォルトでしたが、単色で買うと(セットでも?)塗装の色が薄目だったり

かかり方が薄かったりします(笑)

ダーウェント アーチストは全120色なので、そのうち全色揃うかも。

 

↓ は、上の写真の芯のところだけ拡大。

 

Fir GreenのFirって何だろうと思ったら、モミの木のことだそうです。

少し青みがかったグレイッシュなグリーンで、使いやすそうです。

Pale Ultramarineは、蝋と色素が均質じゃないのか、色が出たり出なかったり。(これもお国柄か…)

削っていくうちに出るようになるでしょうか?(と思う性格なのでダーウェントを使っていられるw)

あとの3本は、とても活躍しそうな色でした。

 

アマゾン以外にも単色で売っているネットショップはあるのですが、同色6本1組だったりするので、

ちょっと買い辛いです。

アマゾンでも決して安くはない(現時点で1本648円)ので、72色セットを買った後で、

残りの色を単色で買おうなんて思うと、買い足す分だけで3万円以上かかります。

 

下のリンクからアマゾンで単色を探すときは、「ダーウェント アーチスト カラーペンシル 油性色鉛筆」で

検索すると出てきます。

時々、出品されていないこともありますが、一応全色あるみたいです。

写真=販売されている色ではないようなので、色は商品タイトルにある色鉛筆の番号で確認してくださいね。

 

発送は、普通でも少しゆっくり目。

取り寄せになることもあるようで、その場合は少し日にちがかかります。

 


ダーウェント アーチストカラーペンシル 油性色鉛筆 5010 グリーングレー
島本画材
島本画材

 


色辞典、全色揃いました。

2019-02-02 15:57:01 | 色鉛筆とその周辺

 

あまりに気に入ってしまったので、あれから第3集とセレクトの新色10本を単色買いして、

ついに全100色揃いました。

 

色辞典は、第3集のベリーペールトーンもいい感じで、特に薄い色がとても使いやすくて

混色やグラデーションが作りやすいです。

濃い色は、少し濃いめ(こってりめ)に付くようで、私にとっては濃い色のほうが

扱いが難しいです。

でも、色合いも使い心地も、とても気に入っているので、これでしばらく色鉛筆は買わないかも。

 


 

下のリンクは全色セットになっていますが、なんだかアマゾンでは、色辞典は

1集ずつ買ったほうが合計金額が安いという不思議な価格設定になっています。

 


送料無料 トンボ鉛筆 色鉛筆 色辞典 90色 全色 セット 第一集 〜 第三集 コンプリート セット CI-RTA CI-RTB CI-RTC
トンボ鉛筆
トンボ鉛筆

 

 

 

 


色辞典、第1集と第2集を買ってみました

2019-01-26 12:26:22 | 色鉛筆とその周辺

 

今朝遅めに届いたので、まだ試し塗りの段階ですが、かなり気に入っています。

先日、三菱鉛筆のコロリアージュ用 888を買った後で、次はユニカラーの100色がほしいなーとか

思っていたのですが、色辞典の色合いがどうも気になって仕方がないので、色辞典の第1集と第2集を

買ってみました。

 

私は色鉛筆を寒色系と暖色系に分けて、マグカップやペン立てに入れて使っているのですが、

上の写真のように、第1集と第2集の色辞典はグリーン系からブルー系が充実しています。

暖色系の方に薄紫系が3本ほど入っているのは、あまりにも本数が違うからという便宜上の理由です。

そしてこのグリーン系とブルー系の色合い、塗っていてとても気持ちが良い色が揃っていて

モリモリと創作意欲(創作じゃないけどw)が湧いてきます。

 

この色鉛筆も、ネットでは硬いという評価が多いのですが、硬さに関して言えば

ダーウェント アーチストとあまり変わらないと思いました。

広い面積を塗るのは、ちょっと苦労しそうですが、細かい絵柄なら使いやすそうです。

 

鉛筆削りは、ダーウェントのミニを使っているのですが、この鉛筆削りは写真のように

芯が細長く尖るので、削っているときに芯の先だけ少し折れたのが数本ありました。

多分、ゆっくり丁寧に削り直せば大丈夫だと思います。

 

試し塗りしていまいちだったら、第3集とセレクトセットの新色を買うのは止めようと

思っていたのですが、試し塗りを終えた今は買い足すつもりです。

色辞典は、単色で買うことができるのも良いところですね。

 

ユニカラーは、またいつか……(え?)

しかし、どうにかならんのか、この色鉛筆蒐集熱(笑)

 


トンボ鉛筆 色鉛筆 色辞典 第一集 30色 CI-RTA
トンボ(Tombow)
トンボ(Tombow)

 

トンボ鉛筆 色鉛筆 色辞典 第二集 30色 CI-RTB
トンボ(Tombow)
トンボ(Tombow)

 

トンボ鉛筆 色鉛筆 色辞典 第三集 30色 CI-RTC
トンボ(Tombow)
トンボ(Tombow)

ダーウェント インクテンスと色鉛筆を一緒に使ってみる

2019-01-05 15:33:15 | 色鉛筆とその周辺

 

 

昨日届いたインクテンスのトラベルセット、色鉛筆と一緒に使うとどんな感じか試してみました。

上は、色鉛筆の上にインクテンスを塗ったものです。

色鉛筆は、右側がダーウェント アーチスト、左側がダーウェント カラーソフトです。

色鉛筆の色は、左側のカラーソフトの方がよくわかります。

右もできるだけ同じような色を使いました。

(一応、色鉛筆は上から赤、青、緑、黄、ピンク、薄紫、白です)

一番下のよくわからない黒いのは、白の色鉛筆に黒のインクテンス(ちょっと濃かったかも)です。

塗った感じとしては、あまり色鉛筆がインクテンスを弾かないように思いました。

面白い使い方ができそうな気がします。

 

下は、ついでに…の試し塗りです。

全体にインクテンスで薄く色を塗った上に、同じくダーウェントの色鉛筆2種類で

星と太陽と木と魚を描いてみました。

これも右側がアーチスト、左側がカラーソフトです。

いたって普通ですね(笑)


 

水彩絵の具に耐える紙が使われている塗り絵本なら、どちらの使い方も楽しそうです。

上の2つに使った紙は、マルマンのSOHO 501という色鉛筆とペンに適したスケッチ用紙ですので、

両方とも見事に波打っております。(笑)

 


ダーウェント インクテンス ペイント パン トラベルセット 12色 2302636
Derwent
Derwent

ダーウェント インクテンス ペイント パン トラベルセット 12色

2019-01-04 16:31:23 | 色鉛筆とその周辺


またまたダーウェントの画材を買ってしまったようなわけで(笑)

キューブ状になったインクテンスが12色、パレット付きの入れ物に入って、

ウォーターブラシ1本と筆を拭くため(と思う)のスポンジが付いたセットです。

トラベルセットというだけあって、片手に乗る大きさでカワイイです。

 

広い面積を塗るときに、水彩があると便利なんじゃないか?という軽い動機と、

インクテンスってどうなの?という単純な好奇心と、画材好きの物欲が合わさって

買ったようなわけですが、意外に使いやすそうです。

色を混ぜて作りながら、色鉛筆と一緒に使ってみようと思っています。

 

で、使い心地ですが、パレットの汚れを落とすときに、

キューブを取り出せるのかな?と思ったら、簡単に取り外せました。

作りとしては、インクテンスのキューブが6個ずつ2つのコンテナに分かれて入っています。

そして、そのコンテナから、またキューブが入った箱(?)を1個ずつ取り出せます。

そして、さらにその箱からキューブもコロンと取り出せます。

そしてそして、なんと、そのキューブの大きさがマチマチです(笑)

さすがダーウェント。このあたりのテキトーさは、色鉛筆にも現れているような。

 

ウォーターブラシは、下の写真の右側に水を入れて、黒い蓋をしておいて、

使うときは、上の写真のように蓋を取ってブラシ部分を取り付けるようになっています。

筆先は、わりと弾力があると思います。


ウォーターブラシって、使ったことがなかったのですが、意外に使いやすくて面白いです。

描くときは、水を押し出して湿らせたブラシで、少しキューブから色を取ってパレットに乗せてから

ブラシの水を押し出して薄めましたが、キューブの色で紙に直接描くと、すごーく濃い色になります。

色を変えたいときや混ぜたいときは、いったんブラシの先をスポンジの上において

水を少し押し出しながら、ブラシに付いた色をキレイに取ってから。

 

でも、自宅でこのペイント パンを使うのなら、普通の筆と筆洗を用意したほうが良いですね(笑)

 


ダーウェント インクテンス ペイント パン トラベルセット 12色 2302636
Derwent
Derwent

 


大人の塗り絵と消しゴム

2018-12-11 09:49:49 | 色鉛筆とその周辺

 

最初は、面白そうだけどいつまで続くかな?と思っていたので、中国製の色数が多い色鉛筆と

数冊の本を買って塗り絵を始めたので、鉛筆削りや消しゴムまで気が回りませんでした。

そういうわけで、いつ買ったのか記憶がないほど古い消しゴム、ステッドラーのマルスプラスチックと

これまたいつ買ったのか記憶がないけど、太めの色鉛筆は入らない普通の鉛筆削りを使っていました。

 

ステッドラーのマルスプラスチック、古いけど(多分)変質もしていないようでよく消えます。

でも、これでは細かいところが消しにくいので、トンボ モノのスティック型を買ってみました。

四角のスティックなので、はみ出たところが消しやすいです。

でも、カラーソフトでベタ塗りしたところを消すと、少し色が残る感じです。

ま、そういう部分は大きな消しゴムで消せば良いので、はみ出たところを即座に消す専用です。

 

ステッドラー 消しゴム マルスプラスチック製図用 526 50
ステッドラー
ステッドラー

 

トンボ鉛筆 消しゴム MONO モノゼロ 角型 つめ替え消しゴム付き JCB-233AZ
トンボ(Tombow)
トンボ(Tombow)

 


ダーウェント 色鉛筆 メタリックペンシル 12色、使ってみました

2018-12-07 16:39:40 | 色鉛筆とその周辺

 

あれからすぐ、ダーウェントのメタリックペンシル12色を注文して、今日届いたので

早速どんなものか使ってみることにしました。

実は、このメタリックペンシル、商品が発送されるまで水性だということに気が付きませんでした。

どうしようかなーと思いましたが、キャンセルを考えるより好奇心が勝ってしまって(笑)

水性なら水性で、油性色鉛筆と使うとどんな効果が出るか見てみたくなりました。

 

まず、ダーウェント カラーソフトでいくつか四角を塗って、その上にメタリックペンシルで色を重ねて、

さらにそれを水で伸ばしてみたらどうなるかと、今日は朝から準備していたのでした。

それが上の画像です。

全色というわけにもいかないので、8つほど色をピックアップしました。

右に「シルバー」とか「ゴールド」とか書いてあるのは、重ねて塗ったメタリックペンシルの色です。

はっきり言って、まったくメタリックを感じません。

そして、やはりダーウェント。色によっては、芯がけっこう硬いですー。

カラーソフトで厚塗りしたせいもあって、下の色が削れて白い筋になっていたりします。

(決して光っているわけではない)

 

次に、水をつけた筆で伸ばしてみたらどうなるかと思って、面相筆に水を含ませて

メタリックカラーで塗った部分の上半分をなぞってみました。

 

これは、上4つの色です。


赤×シルバーは、下の色が少し削れたのか(強く塗りすぎw)、上に伸ばした部分が

ピンクになってしまうという事態に。

上から2番目のピンク×シルバーと、一番下のブルー×ゴールドは、場所によっては使えそうかも。

 

こちらは、下4つの色です。

 

パープルは、とにかく硬くて下の色が削れてしまいましたが、パープル以外ならどこかで使えそうです。

 

 

下は、一番下2つの拡大画像です。


 

どれもメタリックな感じがぜんぜんなくて、斜めにしても光ってない。

でも、色の濃い画用紙にそのまま使えば、もしかしたら、上品なメタリックっぽさが出るかもしれません。

一緒に使う色鉛筆は、硬めのアーチストの方が良さそうです。

地味なシルバーやゴールドとして、そのまま使っても、筆に水をつけてのばしても

一応、油性色鉛筆の上に色が乗るので、いいことにします。(笑)

 

ダーウェント 色鉛筆 メタリックペンシル 12色セット 0700456
Derwent
Derwent

ダーウェント カラーソフト到着、試し塗り

2018-12-01 16:06:30 | 色鉛筆とその周辺

 

ダーウェント カラーソフト 72色が到着しました。

ここのところメインで使っているアーチストとの比較になりますが、ちょっとレビューなど。

 

さっそく『アイビーと不思議な蝶』の小さいコーナーを試し塗りしてみました。

上の写真は、かなり拡大されていますが、実際には5.5×7.5cmぐらい。

これが同じダーウェント?と思うほど柔らかいです。

色鉛筆の先を尖らせて塗っても、マットな絵の具を使っているときのように均質な塗り心地。

クレパスは言い過ぎかもしれませんが、クレヨンで塗っているみたいな感触です。

塗った後がベタついたりはしませんが、アーチストと感触がかなり違うので、

慣れるまで多少練習が必要かも。

でも、色は混ぜやすいと思いました。

アーチストより、広い面積を塗るのは楽そうで、色味もビビッド寄りですから

最近ハマっている『SHADOWSCAPES』みたいなファンタジー系より

童話っぽい世界のほうが似合いそうかも。

そして、茶系が多い。とにかく多いw

 

しかーし、減りは速いです、もうメチャクチャ速い。

早急に、どこか一本売りをしているお店を探しておかなければと、

届いた初日に、小さな面積で試し塗りをしながら思うほど速い。

もしかしてプリズマカラーも、こんな感じでしょうか?

あと、軸の塗装に傷がついているものが多いし、木の材質も悪いです。

(アーチストの方は、木の材質は似たようなものですが、塗装はまぁまぁきれいです)

 

ま、それはともかく…

 

今日から12月なので、このカラーソフトでクリスマスっぽいものを塗ってみようと

ジョハンナさんの『Johanna's Christmas: A Festive Coloring Book for Adults』を

注文してみました。

 

実はいま、アーチストで『マンダラコロリアージュ』のヒイラギとクリスマスローズの

リースをぼちぼちと少しずつ塗っているのですが、アーチストだとかなり強めに塗っても

少々色あせた(笑)ヒイラギになってしまって、あまりクリスマス感が出ないような。

 

今年は、ジョハンナさんのクリスマス塗り絵とカラーソフトで

クリスマス気分に浸ろうと思います。

 

 

ダーウェント 色鉛筆 カラーソフト 72色セット 0701029
Derwent
Derwent

 

Johanna's Christmas: A Festive Coloring Book for Adults
Johanna Basford
Penguin Books

 

 

 

 



鉛筆削りジプシー:ダーウェント スーパーポイント ミニ シャープナー

2018-12-01 15:50:53 | 色鉛筆とその周辺

 

大人の塗り絵にハマってから、鉛筆削りジプシーです。

 

もともと家にあった手回し式の鉛筆削りは、先があまり尖らないし、

クレヨラがギリギリ入るか入らないかで、アーチストはまるで無理でした。

太い軸の鉛筆に対応していて、先が長めでシャープに尖る鉛筆削りはないものか?

 

最初に買ったのは、上の写真にあるファーバーカステルの角型というやつ。

あまり使いやすいとは言えませんが、ダーウェントの8ミリ軸の色鉛筆が入るのと

芯が細めで長めに削れるので、ざっくりこれで削ってから、

真ん中下の黒い小さい鉛筆削りで芯の先だけ尖らせています。

 

この小さい鉛筆削りは、中島重久堂というメーカーのものらしいです。

刃に「NJK」という刻印が入っています。

これは小さいし、削りカスをためるところもないけど、太い鉛筆も削れて優秀。

コクヨのミックス色鉛筆に付いてきたものです。

 

そして今回、ダーウェント スーパーポイント ミニ シャープナーを買ってみました。

「手動 ミニ」というやつです。

商品紹介のところに、「非常に細く長い芯を生み出す」と書いてあるのですが

それはそのとおり。

下の写真のベージュっぽい色のとクリームっぽい色の2本は、これで削ったものです。

びっくりするほど芯が長く削れるので、その点は、塗り絵向きかもしれません。

 

手動なので、回す回数でどれぐらい削るかを調節できて、

ハンドルが軽くなるまで削ると、理想に近い芯にはなりますが、

色鉛筆が1センチぐらい短くなります(コスパ悪すぎ!笑)

5~7回ぐらい回して、やっぱり上の写真にある中島重久堂の小さいやつで

随時、先を尖らせるのがいいみたいです。


( ↑ 上の2本は、届いたままで削っていない状態です)

 

このダーウェントの鉛筆削り、今日届いたのですが、数本削ったところで芯が中で折れて

(上の深緑は軸の中で芯が折れていたようで、2回も!)

どうにもならなくなったので、分解して元通り組み立てるという曲芸をしてしまいました(笑)

 

色鉛筆の芯は柔らかいので、実際には千枚通しみたいな先の尖ったもので

奥の詰まったところを、少し力を入れてつついて芯を崩せば解決!だったのですが、

昔、こういう鉛筆削りを使っていた小学生の頃は、どうやって解決していたのか

まったく思い出せなくて、つい…。

構造的には、昔ながらの正統派の手回し鉛筆削りのようです。

(元通りに組み立てられて良かったぁ~。ホッ)

 

ダーウェント スーパーポイント ミニ シャープナー 2302000
Derwent
Derwent

 


ダーウェントアーチスト 72色、買ったー!

2018-11-01 17:07:08 | 色鉛筆とその周辺

 

もうーちょーっと我慢して、自分へのクリスマスプレゼントにしようと思ってたのですが

買ってしまいました、ダーウェントアーチスト 72色 缶入り。

120色ウッドボックス入り(こっちもいつか買うぞー!)ではありませんが、

ものすごーく、ものすごーく嬉しいです。

で、左半分をファーバーカステルとクレヨラで塗っていた『アイビーと不思議な蝶』の

グリフィンのページ、右側をダーウェントで塗ってみました。

ドンピシャリ同じ色というのはないので、わりと似た色にしたつもりです。

(まるで違う色になってるのもあるけどw)

真ん中のグリフィンは、ファーバーカステルとクレヨラです。

といっても、この写真じゃ全然わからないですよね。

 

硬い、硬いと言われるダーウェントアーチストの使用感ですが、

はい、皆さんが仰るとおり、硬いです。(笑)

あまり力を入れずに、力を加減しながら柔らかく細かく動かして、

ソフトな気持ちで塗り重ねると良さそうです。

芯が4mmと太いので、細かい部分とかどうなんだろ?と思ってましたが

削って尖らせても、わりと強いといいますが、意外に割れないと思いました。

描き味が滑らかかどうかと言うと、紙にひっかかりはしないですが、

ファーバーカステルのようにスルスル塗れるという感じではないです。

 

あくまでも外国製のクセのあるツールで、使いこなすまで

ちょっと慣れと練習が必要かなという感じ。

 

ポチる直前まで、ダーウェントのスタジオにしようか、アーチストにしようか

ずーっと迷ってたんですが、アーチストにしてよかったです。

も、なんか、仕事をほっぽって、ずっと塗り絵したり、

絵を描いたりしていたいぐらい色合いが気に入っていて幸せ。

 

絵の具だと、自分で好きな色を作らなきゃいけないので、

やれ濁ったのどうしたのって、それだけで面倒になったりしますが、

好きな色が揃ってる色鉛筆があれば、簡単に好きな色を塗れるんですね。

(なんて当たり前の感想w)

混色という点では、慣れとかコツがいるかなと思いました。

でも、色を混ぜて思ったような色になるかどうかということなら、

これは思ったような色になるなと思いました(私の場合)。

生理的に自分に合う色が揃ってると思います。

まだ全色使ってみていないのですが(とりあえず上の絵の右半分を塗っただけw)

これまで以上に塗り絵タイムが楽しみです。

 

ダーウェント 色鉛筆 アーチスト カラーペンシル 72色セット 32097
Derwent
Derwent

 


クレヨラ お絵かきいろえんぴつ 50色を使ってみた感想

2018-10-15 17:45:10 | 色鉛筆とその周辺

 

実は子どもの頃からクレヨラのクレヨンが好きで、学校で使うクレパスは嫌いでした。

クレヨラの何が好きだったかというと、その色です。

日本のクレパスやクレヨンの色にはない、少し大人っぽい(と子ども心に思った)中間色の色合いが

大好きで、絵を描くときはクレヨンといっしょに必ずクレヨラを使っていました。

 

前回のファーバーカステル色鉛筆の色合いから、ふとクレヨラを思い出しました。

もしかして、クレヨラの色鉛筆ってある?と探したら、あったんです。

そこで、懐かしさ半分、興味半分で50色入りを買ってみました。

(ブラジル製、1890円なり)

今日から、先日の「おじいちゃんの部屋」の左半分を塗り始めています。

 

しかし、はっきり言って、実はわりと使いにくいです(笑)

ファーバーカステルの後だからというのもあるかもしれませんが…。

 

芯は硬め。

買ったばかりだと、芯の先端が蝋らしきものでコーティングされているので、

最初は少し削ってやらないと描きにくい。

濃い色でも、わりと薄付き(これは好き好きありますね)

丸い鉛筆で、軸の塗料がわりと滑って持ちにくい。

グラデーションは、まぁなんとか力加減で。

色を混ぜるのも、まぁ大丈夫です。

 

でも、色は期待どおりでした。

多分、クレヨラが好きな人(少数派だと思いますが)は、

これこれ、このクレヨラの独特の色!と嬉しくなれます。


 

しかーし、上の写真にあるように、芯の色と軸に塗られている色が違う…。

まったく別の色というわけではありません。

もちろん、芯も軸も名前どおりの色に作られているんですが、

芯の色を見ても、軸の色を見ても、実際にはどんな色で描けるのか

まったく見当がつかないという(笑)

子ども用のイメージが強いクレヨラですが、かなり癖がある。

でもまぁ、慣れの問題です。多分。

ただ、使っていて「あ、この色、好き好きー」と思える色が多いので

なんだか楽しいです。

これ、意外に大事かも。

 

左半分、完成したらアップします。

 

クレヨラ お絵かき いろえんぴつ 50色 Colored Pencils 684050
クレヨラ
クレヨラ

 

 


ファーバーカステル 油性色鉛筆 平缶に変えてみた

2018-10-13 16:09:30 | 色鉛筆とその周辺

 

これまで色数と値段の安さにクラクラっと来て買った中国製の色鉛筆を使ってきました。

中国性色鉛筆も、色が160色もあるので楽しく使ってきました。

でも、色によって硬さやキメ(肌理)が違うという使いにくさがありました。

そこで、定評があるファーバーカステルを買ってみました。

ただし、子供用というか、普及品の36色入り平缶(赤い缶の↓これで1,209円)です。

 

ファーバーカステル 油性色鉛筆 平缶 36色セット TFC-CP/36C
FABER-CASTELL
FABER-CASTELL

この色鉛筆で、『アイビーと不思議な蝶』のおじいちゃんの部屋を塗ってみました。

まだ途中ですが、これまでとはぜんぜん違う雰囲気に仕上がりそうです。

色合いもぜんぜん違う。

それにとても塗りやすい。思いどおりにスルスル塗れます。

芯が柔らかすぎず硬すぎず、細かい部分も塗りやすいです。

 色も混ぜやすい。

単色でのグラデーションも塗りやすい。

 

なんでこっちを先に買わなかったのかなー、と思います。

とりあえず大人の塗り絵をやってみたい、でも続かなかったら勿体無いしなー、

と迷ってたりする人がいたら、これを勧めようと思いました。

 

たかが色鉛筆、されど色鉛筆。

次は、同じファーバーカステルのポリクロモスが欲しくなりました。

あと、ダーウェントも使ってみたい~。

最近出た色辞典のセレクト版も使ってみたい~。

物欲は尽きない…。


コクヨのミックス色鉛筆を試してみた

2018-10-10 09:53:02 | 色鉛筆とその周辺

前回、ピカじいさんのコレクションを塗っていたときに、とにかく金色が

折れて折れて悩ましかったので、金色の色鉛筆を単品で買おうと

某Amazonを見ていたら、ミックス色鉛筆というものを見つけました。

どなたかのブログで使っておられるのを見た記憶もあって

面白そうなので、物は試しと10本入りを購入。

それを使って、アイビーと不思議な蝶のおじいちゃんの宝物らしきページを

一部塗ってみました。

 

使った色鉛筆は、上段左から「あおみどり」、「みどり」、「あお」、「ちゃ」、

二段目左から「やまぶき」、「きもも」、「はい」、「おうど」、

三段目左から「べに」、「しゅ」です。

ミックスなのに、ちゃんと名前が付いてるんですね。

上の写真は色が飛んじゃっているので、下に少し大きめで、もう少しわかりやすい

写真を置いときますね。

下手くそな塗り方ですが、よかったら参考にしてください。

 

 

個人的な感想として、薄い色の組み合わせは使いやすそう。

ベッタリ塗るより、薄い色の組み合わせを、ふわふわーっとアバウトぽく塗ったほうが

メルヘンな雰囲気になりそうです。

濃い色と薄い色の組み合わせは、ちょっと使い方や使い所が難しそう。

あまりしっかりこってり塗ると、色が混ざって単色の色鉛筆みたいになってしまいます。

私の場合、デフォルトで力を入れてぎゅーぎゅー塗る方なので、

力の入れ方を加減しないと、ミックス色鉛筆の持ち味が出ないと思いました。

 

私が買ったのは、下の写真のやつの10本入りです。

同じコクヨからミックスカラースティック(大人用?)というのも出ていて

どちらを買おうか迷ったのですが、まずはレビューで好評だったこちらから。

コクヨ 色鉛筆 ミックス色鉛筆 20本 KE-AC2
コクヨ(KOKUYO)

コクヨ(KOKUYO)