実は子どもの頃からクレヨラのクレヨンが好きで、学校で使うクレパスは嫌いでした。
クレヨラの何が好きだったかというと、その色です。
日本のクレパスやクレヨンの色にはない、少し大人っぽい(と子ども心に思った)中間色の色合いが
大好きで、絵を描くときはクレヨンといっしょに必ずクレヨラを使っていました。
前回のファーバーカステル色鉛筆の色合いから、ふとクレヨラを思い出しました。
もしかして、クレヨラの色鉛筆ってある?と探したら、あったんです。
そこで、懐かしさ半分、興味半分で50色入りを買ってみました。
(ブラジル製、1890円なり)
今日から、先日の「おじいちゃんの部屋」の左半分を塗り始めています。
しかし、はっきり言って、実はわりと使いにくいです(笑)
ファーバーカステルの後だからというのもあるかもしれませんが…。
芯は硬め。
買ったばかりだと、芯の先端が蝋らしきものでコーティングされているので、
最初は少し削ってやらないと描きにくい。
濃い色でも、わりと薄付き(これは好き好きありますね)
丸い鉛筆で、軸の塗料がわりと滑って持ちにくい。
グラデーションは、まぁなんとか力加減で。
色を混ぜるのも、まぁ大丈夫です。
でも、色は期待どおりでした。
多分、クレヨラが好きな人(少数派だと思いますが)は、
これこれ、このクレヨラの独特の色!と嬉しくなれます。
しかーし、上の写真にあるように、芯の色と軸に塗られている色が違う…。
まったく別の色というわけではありません。
もちろん、芯も軸も名前どおりの色に作られているんですが、
芯の色を見ても、軸の色を見ても、実際にはどんな色で描けるのか
まったく見当がつかないという(笑)
子ども用のイメージが強いクレヨラですが、かなり癖がある。
でもまぁ、慣れの問題です。多分。
ただ、使っていて「あ、この色、好き好きー」と思える色が多いので
なんだか楽しいです。
これ、意外に大事かも。
左半分、完成したらアップします。