暑さで何をする意欲も低下中の今日このごろ。
前々から気になっていた洋書塗り絵を買ってみました。
『Enchanted Fairies Coloring Book』、著者はJosephine Wallさん。
この表紙の絵を見て、綺麗だけどこんな絵ムリーと思っていた一冊です。
値段も、少々高めだったし。
実際に手にしてみると、思っていたのとはかなり違いました。
紙はわりと厚手でなめらか。洋書によくあるやや黄色がかった紙です。
絵は右側の片面だけに印刷されていて、左側にはその絵の説明が
書かれています。
塗り絵は全部で45枚で、ざっと見たところでは細かい図案が多いです。
写真は細い線がボケてしまいましたが、中はこんな ↓ ふう。
表紙の絵は、塗り絵としてどうなっているのかというと、これ ↓ です。
なんか、すごーく違う(つまり塗り方が上手)と思いましたが、
表紙の絵だけ見ると無理そうに見えても(塗り絵本に見えませんw)
細かい部分まで描かれているのなら、塗るのも不可能ではないっ!
著者の画集やカードなんかも出版されているので(Amazonで入手可能)
表紙の絵のように塗りたい場合は、それらをお手本にして
塗るのもアリかと思います。
他の絵は、下のような感じです。
これ ↑ も細い線がボケていてわかりにくいのですが、
(なんだか、今回の写真はこんなのばっかりですみません)
すっごく細かい図案ですが、でもちゃんと塗り絵になっています。
裏表紙は、こんな ↓ です。
サンプルのように並んでいる絵は、何で塗ってあるんでしょうね?
パステル?かな?(自信なし)
妖精たちの顔は、そのまま塗るとのっぺりしそうな線画なので
ちゃんと凹凸を考えて塗らないと、やたら大顔になったりしそうです。
(妖精の塗り絵なので、毎ページもれなく妖精が描かれています)
ファンタジー系の絵が好きな私としては、好みの絵も多くて
どれから塗ろうかな、と楽しみな一冊です。
1つだけ気になったのは、長い間陳列棚にでも置かれていたのでしょうか
ほんのり、うっすら、紙の周囲が黄ばんでいるように見えることです。
先日の中国塗り絵ほどじゃないんですけど…。
古書ならともかく、新品の本はちゃんと黄ばんだりしないように
保管してほしいものです。