ダムの奏でる

姉川ダム

姉川ダム

 重力式コンクリートダム

 淀川水系姉川 滋賀県米原市 

訪問日 2024/6/7

 

 我が家から3時間弱、滋賀県が管理する姉川ダムにやってきました。2002年の完成で、ダム下流公園やいくつかの展望台があり、開かれたダムとなっています。しかし冬期間は積雪により周辺は通行困難になるので注意が必要です。
 まずは、ダム下流公園へ。副ダム、減勢工を経て右岸ダム直下へ。堤高80.5m、堤頂長225mとは思えない重厚感、迫力があります。常用洪水吐の開口が大きい様に見えますが、気のせいかな。次は左岸に渡り、放流バルブ室、水力発電所前へ。河川維持放流を利用して発電するために2017年に完成しました。説明板もきれいで分かり易い。
 ひとしきり見た後は、天端へ。管理事務所に寄って、親切な職員さんにお話を伺い、ダムカードを頂きました。天端を往復歩き風景を楽しんだ後、展望台へ向かいます。ウォーキングコースに設定されているのですが、結構キツイ。やはり運動不足か。さて絶景を…と思ったら、葉が茂っていてほとんど見えない。「まぁ、運動したからいいのさ」と自分に言い聞かせ、来た道を戻ります。
 次は、車に乗って上流面が見えるポイントへ。福角ダムマイスターからの受売り情報ですが、当初高時川に建設予定していた丹生ダムと連携して放流量が設定されたが、丹生ダム建設中止のため、放流量を絞る必要がありゲートが嵌め込まれているとのこと。
 上流面を見ながら、お弁当を頂き、まったりしたのでありました。

 


副ダム下から堤体を見上げる

 


青空

 


左岸ダム下から  金網とフーチング手すりのガチャガチャした向こうに堂々たる堤体

 


放流バルブ室(水力発電所)前から堤体を眺める

 


左岸からの下流面

 


左岸からの天端

 


左岸からの上流面

 


対岸からの上流面

 


常用洪水吐のアップ  ゲートが嵌め込まれている

 


減勢工を見下ろす  曲谷の地名が示す通り

 


ダム湖『白龍湖』  網場の手前で吹き上がっているのがNO.3散気管からの空気  手前にあるのが不時着したUFO、ではなく深層曝気装置

 


右岸からの下流面  葉が茂る

 


右岸からの天端

 


右岸からの上流面

 


左岸にあるインクライン  右は取水塔

 


常用洪水吐の上流側  ゲートが嵌め込まれている  巡視艇落下防止の棒が2本ある

 


展望台の手前から  展望台からは眺望できず

 


発電所にある説明板  現在の発電量は565.4kw  その下に小さく水利使用標識

 


管理事務所  職員さんは親切で、他の滋賀県内のダムへの所要時間などを教えて下さった

 


注意標識  なかなかいいデザイン

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