ダムの奏でる

瀬戸ダム(瀬戸第一えん堤)

瀬戸ダム(瀬戸第一えん堤)

 可動堰

 木曽川水系飛騨川 岐阜県下呂市

 訪問日 2023/8/5

 

 5月27日に加子母防災ダムから西村ダムへ向かう途中、下呂市の飛騨川沿いを走っているときに見つけていました。DamMapsでは表示されない堤高15m未満の堰堤になります。その日は時間がなく通過しましたが、訪問いたしました。
 天端は橋となっています。ゲートは3門で、飛騨川を堰き止めるだけあって流石に分厚い。1998年(平成10年)に大改修されたため新しく見えますが、元の堰堤は1924年(大正13年)に建設されました。もうすぐ100年です。
 右岸の管理所へ至る道には、『飛騨川の駅』と書かれた石碑があり、ちょっとした公園の様になっています。
 帰ろうとしたときに、巡回の職員さんがお見えになりましたが、近寄りがたい雰囲気をしていたので挨拶もできずに後にしました。

 


右岸、河原からの下流面

 


右岸からの下流面

 


右岸からの天端

 


右岸からの上流面

 


天端から下流を望む 水叩きにはX字のブロックが並ぶ

 


上流を望む  少し先に東上田発電所がある

 


左岸からの下流面  左岸端に魚道

 


左岸からの天端

 


左岸からの上流面  右岸に瀬戸第一発電所への取水口がある

 


左岸からの上流面

 


ゲート巻き上げ機

 


左岸、ゲートピア真横から

 


瀬戸第一発電所への取水口

 


瀬戸第一発電所への取水口下流側

 


集塵設備

 


えん堤の銘板

 


ゲートの銘板

 


石碑『中部電力 瀬戸第一堰堤』  左奥の石碑には『飛騨川の駅』と書かれている

 


水利使用標識

 


管理所

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