牛秣(うしまぐさ)ダム
アースダム
利根川水系鮎川 群馬県藤岡市
訪問日 2024/5/11
間瀬ダムの見学を終え、時間的に余裕がありもう一基。下久保ダムや神水ダムを訪れた際、ナビ画面にアースダムらしい池が映り気になっていたところです。牛秣ダムと三名川ダムが隣接してあります。
牛秣ダムへ訪れました。間瀬ダムから30分ほど走ります。「うしまぐさ」とは難読地名です。秣というのは、馬や牛の飼料とする草のこと。牛の飼料にする草が多くあった土地なのでしょう。
1955年(昭和30年)竣工、堤高27.8m、堤頂長257.5mのアースダム。ダム湖は『鮎川湖』。ダム湖の水は鮎川の4kmほど上流から用水路で導かれ、隣の三名川ダムへも送られています。水を得るための苦労が偲ばれます。
この日は天気が良く緑がきれい。このダム湖も釣り場となっていて、多くの釣り客が訪れていました。1時間ほど歩き、アースダムを楽しみました。
下流面正面から
右岸寄りからの下流面 電線の造形すら何となくいい感じに見える
左岸寄りからの下流面
左岸堤体下の導水路 トンネルがかわいい
左岸からの下流面 鮎川湖の看板もやや色褪せ
左岸からの天端
左岸脇からの上流面 コンクリートブロックで護岸
左岸からの上流面
もう少し上流から見た上流面
天端から下流面を見下ろす
天端からダム湖『鮎川湖』を望む
右岸から下流面を見下ろす
右岸からの天端
右岸脇からの上流面
左岸にある自由越流式の洪水吐
洪水吐の下流側 導流部はトンネルになっている
洪水吐導流部トンネルの出口
左岸にある取水設備、斜樋
釣りを楽しむ方々
鮎川用水池完成記念碑