第13回弦楽奉納演奏会

地元の催しに，今年も出演させていただきます。

和洋織り交ぜての演奏会です。

お近くの方は，お越しいただければ幸いです。

日本の音楽は私にとっては故郷のようなものです。
作曲も，日本旋法をメインに使っていますので。
ギター演奏では「洋」が多いのですが，「和」の部分を拡大していきたいと思っています。

楽器製作も，ギターから始まり，現在は琵琶も手掛けています。
現在ウクレレ製作も準備中です。

老化現象で悩まされることが多くなりましたが，何とか頑張っています。

第30回リサイタルを終えて…

天候が悪く，心配していたのと，宣伝範囲が昨年の半分程度だったので，来場者があるか心配していたのですが，結果的には昨年を上回る来場者となり，感謝感謝です。

ただ演奏の方は私のことですので，苦戦の連続で，挑戦企画とは言え，反省しております。

3カ月前までは練習はほぼ順調に進んでいて，暗譜での通し練習も何度か行えたのですが，その後の3カ月間は体調不良，老化現象に悩まされ，練習での出来は一進一退の繰り返しで，進歩の見られない，しんどい3カ月をおくってきました。

直前，体力が持たないと判断し，前日に演奏順序の入れ替えを決断し，プログラム作成しました。

今回は完奏は無理かなと演奏中でもそう思っていました。
ギリギリの状態で，何とかゴールインできた感じです。
マラソンで最終にゴールインした選手の心境が分かるような気がしました。

我がままな思いと企画で多くの方にご迷惑をおけしたと思っています。

本当は60歳の時点終えるような企画を作っていたのですが（プログラムはバッハ６作品の同一リサイタルでの演奏），自身の怪我のため断念（半分をプログラムをバッハ以外に入れ変え，音楽工房160にしました。）

その後も何度か試みましたが，家庭の事情や自身の健康状の事情で，納得できない結果に。

自身の限界を見てみたい，と思うようになって，10年程かかって実現した世界でした。

音楽的な発想ではないとは思いますが，思ったことには挑戦してみたい。
それも一つの夢。

最後になりましたが，来場いただいた方，協力していただいた方には，感謝です。

新らしい自身との付き合い方に繋がればと思っております。

①演奏中


②演奏を終えて


③プログラム１，４ページ


④プログラム２．３ページ

＜当面の活動日程＞

体調は良くなってきていますが，徒歩距離が長いとギターを持って歩くのはきつい状態です。

●2019年4月21日（日）…第13回春の交流演奏会，
　京都市東部文化会館「創造活動室」，入場無料

●2019年6月30日（日）…第30回中西清一ギター・リサイタル
　京都市東部文化会館「創造活動室」，入場無料
　
●2019年8月22日（日）…第13回弦楽奉納演奏会，地元山科の催し（中西出演）

●2019年9月…第17回「秋の交流演奏会」。会場確保は4月上旬

●2019年10月14日（月・祝）…邦人作品コンサート，東京なかの小劇場，詳細未定（中西出演）

●2019年11月…二つのギター・リサイタル，藤本幸英＆中西清一（第31回リサイタルの位置付け）。会場確保は6月上旬

第14回冬のジョイントコンサート無事終了

終了後記念撮影。
花束は宮城県のミクシィのお友達から送られてみました。御礼。


写真左から，藤本幸英，中西清一，川原久美子，永田富士夫。


＜プログラム＞


＜第Ⅰ部＞…中西清一ハーフリサイタル　13時～
～オールバッハ・プログラム～
　・プレリュード（BWV999）
　・フーガ（BWV1000）
　・プレリュード，フーガ，アレグロ（BWV998）
　・組曲ホ短調（BWV996）
　番外演奏：中西清一作曲「観空」（雑誌「ギターの友」12月号掲載曲です。）



＜第Ⅱ部＞…藤本幸英ハーフリサイタル　14時～
　・ホルボーン：ガリアルダ ，
　・小船幸次郎：arabesque５番，
　・モレーノ・トローバ：夜想曲　第2番，
　・セゴビア：前奏曲No1，No2，No3，No4，No9，No10，No11，No8，No6，
　・F.タレガ：前奏曲No2，ラグリマ ，
　・椎野みち子編：赤とんぼ，浜辺の歌，
　・藤本幸英：思い出 ，
　・秋田良一：Romance de Amor ，
・J.S.Bach：サラバンデ（BWV1002より） ，ジーグ（BWV996より）

 
＜第Ⅲ部＞　15時～
川原久美子＆永田富士夫ジョイント・リサイタル

＜永田富士夫＞
　・タンスマン：カヴァティーナ組曲
　（プレリュード，サラバンデ，スケルツィーノ，バルカローレ）
　・トロバ：マドローニョス，ソナチネ

＜川原久美子＞
　・アルベニス：カタルーニャ奇想曲、朱色の塔
　・タレガ：椿姫の主題による幻想曲
　・ポンセ：南のソナチネ

＜デュオ＞
　・カルリ：セレナーデ 作品96-1
　・ラヴェル～プホール編曲：亡き王女の為のパヴァーヌ

出演者並びに協力者に感謝です。



私です。歳を取りました。今年は68歳を迎えます。
日々老化との闘いです。
まだまだ暗譜演奏で頑張ります。

第30回ギター・リサイタル

会場確保ができました。

2019年6月30日(日），13時30分開場，14時開演（予定）

京都市東部文化会館「創造活動室」
入場無料

今年はギター復帰15周年，退職10周年，通算リサイタル30回記念にあたり，頑張りたいと思っています。

プログラムは，３カ月前までには発表予定です。

一応，オール・バッハ・プログラムが有力候補ですが，加齢と体調管理の関係で，確定できていません。

リサイタル時点では68歳ですが，今のところ，全曲暗譜演奏を維持しています。