さてさて、その2です。(その1はこちら)
中古リノベを設計・施工・融資までやる、タウンクリエーションという会社を見つけ、ある土曜日に、その事務所にいってみました。
・・といっても、隣の駅だったんですけどね。甲州街道沿いの、3階建のマンションの1階。
どうやら、コーポラとかもやる会社みたいです。
まずは、我々が今、どんな物件に住んでいて、それをどうしたいと思っているのか、なぜ次の物件が中古リノベなのか、といったあたりを、ダンナが30分くらいかけて説明。
その上で、どんなサービスなのか、事業概要をききました。お金が発生する順番に整理すると、こんな感じ。
(1)入会(2万円)
- 申込書を出すと、中古物件を紹介してくれるようになるらしい。
- こちらが条件を言っておけば、該当しそうな物件周辺にチラシとか入れてくれるんでしょうね。マイソク化した物件は、嫌ですからね。やっぱり。
- 物件ツアーに、同席してくれるらしい。ってことは、たくさん行くと心理的に遠慮するようになる仕組み?なんでしょうか。
(2)物件の建築診断料(○万円)
- これは、と思う物件に出会ったら、有料で、建築診断してくれるらしい。
- ただし、内装をはがすことはできないので、外からできる診断のみ。
(3)物件仲介手数料
- おそらくこれが収益の柱。
(4)設計料・工事費用
- 基本的に設計・施工は選べない。
- ただ、紹介された物件について、購入前から、デザイン、見積をしてくれる模様。
- 見積は、内装剥がす前のあたりの見積。購入者の好み等を聞いて、どの程度の要求水準か事前に確認して提案してくれるとのこと。
(5)融資
- これが驚きなんですが、物件費・仲介手数料・設計料・工事費用込みで、融資が受けられるんだとか。
- みずほ銀行とネゴったんだそう。メガなのに、みずほやるね。違う費用は入れないという信用を勝ち得た業者がすごいです。
- ちなみに、りそなはNG、SMBCは物件費の20%増まで融資、BTMUはやらないでしょうと思われ融資可能性すら聞いてもらえてない模様。
でてきた設計担当の建築家は、ダンナの仕事仲間の仕事仲間、という狭いつながりでした。
こんな面倒なことを考える人は、結局、集まっちゃうのかもしれません。
面白い仕組みだね、とその日は盛り上がりましたが、実は、聞きに行ってからすでに2週間くらい経ってます。
どうしようかなぁ。
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