ペットボトルを食べる イデオネラ・サカイエンシス 2019-06-21 08:31:40 | 細菌 イデオネラ・サカイエンシスという細菌は、ペットボトル(PET)を「食べる」性質があるらしいです。 この細菌は堺市内のペットボトルの処理工場で、京都工芸繊維大の小田耕平教授(現・名誉教授)らが見つけた。発見場所にちなんで、2005年に「イデオネラ・サカイエンシス」と学名がついた。 この細菌は特殊な2種類の酵素を出して、ペットボトルなどの素材として利用されているポリエチレンテレフタレート(PET)を分解し、栄養源としていて、厚さ0.2ミリのPETを、約1カ月で二酸化炭素と水にまで分解する。