人工知能の研究を始めたアランという科学者がいた。
同性愛者として有罪判決を受けた。
そんな時代であった。
やがて41歳で青酸カリを服毒して旅立ってしまう。
科学のことは私にはわからない。
ただ人工知能はこれから先、きっと孤独な高齢者年の慰めとなるであろうと断言したい。
プログラムを組むのは若い人であろうから高齢者の心の友になる人工知能の完成には時間が掛かるかもしれない。
孤独が救われれば惚けの進行も押さえられるだろう。
心に闇を抱える若者にもよいカウンセラーにある程度はなれるはずだ。
若者は画面破壊をするかもしれないけど。
人の声が欲しいからとテレビやラジオをつける高齢者は多い。
私はスマホに慰められていると告白しよう。
人工知能はたとえ本物の感情に繋がらなくともその開発はきっと闇を照らす何かを生み出す。
もしかしたら闇を生み出すのだろうか?
一瞬、自信がなくなった。
私ごときに未来か見通せるはずないものな…
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