糖鎖栄養素を食べている人は、インフルエンザにかかりにくいと言われています。
糖鎖栄養素の説明はコチラから
TVでは、インフルエンザにR-1ヨーグルトの話題で盛り上がっていますが、腸内での多糖体が免疫細胞NK細胞を活性化することはもはや常識となっています。まさに糖鎖栄養素のことなんです。
このブログでは前々から風邪やインフルエンザに対する糖鎖の力を紹介してきましたが、生活防衛を高める上で改めて紹介したいと思います。
特に注意が必要な人は、「持病のある人」 「妊娠後期」 「6歳未満の小児」 「患者を診察する医療従事者」 「人工透析患者」 「糖尿病」 「その他免疫力が低下している全ての人、受験生
ニュース理研ビタミンは富山大学との共同研究でめかぶに含まれるフコイダン(糖鎖栄養素の一種)に鳥インフルエンザの感染予防作用があることを動物実験で確認したと発表した。(フコイダンは糖鎖を作る糖の1種)
風邪やインフルエンザはを引かない人は理由が2種類あると考えられます。
1、菌のいるところに行かない。行っても体内に入らないよう何らかの方法で、防御している。
2、たとえ入ってきたとしても増殖を身体が食い止めた人。
風邪やインフルエンザにかからないと自慢する人がいますが、それで健康といえるかと言うとそう簡単ではない。事実そういっていた人が重い病にかかって亡くなった・・・「私は風邪なんか20年引かないくらい元気だ」と言っていた人が・・・と言うような話はよくあると思います。
①の防御手段は皆が注意してやっている事ですよね。満員電車通勤ではいつ感染しても致し方ない気もしますし、大規模な集会イベントに自粛、中止が検討され始めています。
実は①と②が糖鎖の働きと深い関係があると言うことです。簡単に言うと、粘膜と免疫です。(勿論、予防接種と言う、抗体を作ると言う防御もありますが、最近では効果が不確かな事も多いようで、まして新型と言う事では、万全と言うわけには行かないようです。ワクチンの供給も足りないようです。)
糖鎖栄養素をとっている大人や子供さんがたの多くで、「家族でこの子だけインフルエンザにかからなかったのよ」「いつもはこじらせて大変な事になるのに、今年は軽くて済んだ・・」などと報告を良く受けるのも事実。
理由は身体の粘膜の量に関係があります。
糖鎖栄養素が入ってくると鼻や胃、腸の粘膜が十分出るようになります。特に鼻は感染を防ぐ役割が大きく作用します。胃などは胃潰瘍、ピロリ菌、胃がん対策に繋がります。腸では吸収力や腸内環境に深く関わっています(腸管免疫)
また今回肺などの炎症が問題になっていますが、炎症を抑えることも糖鎖がかかわっていることが指摘されています。
我が家では糖鎖糖質栄養素を取り入れて10年。よく風邪やインフルエンザをひいていた私は、おかげさまで、風邪もほとんどひかず、インフに関しては全く感染知らずで10年過ごせています。家族にしても同じく素晴らしい防御が出来ております。
ワンポイントアドバイス
○お風呂で肌をゴシゴシこすると免疫力が落ちる!?肌表面は軽く洗うぐらいにしておいたほうが良い。管理人もごしごし洗いをやめてから、風邪に強くなりました。
○ビタミンDの摂取 ディフェンシンと言う部質を作り、感染しにくくなる。太陽に当たる。青魚、シイタケなどに多く含まレる。サプリメントでも適量摂取していく(脂溶性です)
○もし家庭内で感染者が出たら、感染者には必ずマスク。寝るときは1m以上離れる。部屋の換気を十分にする⇒換気扇と窓開けでウィルスを希釈する。
○次に紹介する本は最近また急に売れ出したとか・・・河岡先生がインフルエンザに糖鎖が増殖を食い止める働きが有る事を紹介されています。
河岡義裕,北海道大学獣医学部卒業。鳥取大学農学部助手、米セント・ジュード・チルドレンズ・リサーチ・ホスピタル教授研究員、米ウイスコンシン大学獣医学部教授を経て、東京大学医科学研究所ウイルス感染分野教授、同感染症国際研究センター長。蠍座。A型。 集英社新書(2005)
※糖鎖に関する記述例(p.81):結局分かったのは“強毒ウイルスのHAタンパク質の切れる部分には、弱毒ウイルスと比較して余分なアミノ酸が存在している。しかしその数が少ない場合には、そこに糖がついているとタンパク質分解酵素が近づきにくい、つまりウイルスが増殖しにくい”ということだった。
(糖鎖は糖とタンパク質からなる糖タンパクで細胞を覆っています。)
インフルエンザだけではなく生活全般に関わっている糖鎖にきちんと働いてもらって、危機を乗り越えていく事を強く願っています。
いのちの鎖 体の機能、細胞のアンテナ「糖鎖」の説明と糖質栄養素の重要性を 医師などが説くすぐれものビデオ(約9分)
上の図ではバクテリアが細胞表面の糖鎖から侵入しようとしている図です。良く見るとマンノースという緑色の部分ですが左は少ない。右は充分ある。この部分が充分にあるとバクテリアやウイルスの侵入を防いでくれるのです。
逆に出てない人(左のような状態)はすぐにやられてしまうと言うわけです。風邪引き易い人はこういう理由による可能性があります。
主治医は体の中にいた!超簡単 糖鎖 動画あり
生命の源 糖質栄養素のビデオを紹介します。糖鎖の重要性、ドクターの話、細胞間コミュニケーションアニメーション、農業関係者の証言、などが見れます。約9分
理化学研究所 ~インフルエンザと糖鎖の関係~
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