健康を支える糖鎖

日本で唯一の糖鎖栄養療法相談室です。ガン、間質性肺炎など改善の可能性を体験談で掲載中。健康問題解決ブログです。

微量栄養補助の重要さ

2010-09-11 13:41:04 | サプリメント

何か健康上の問題があって糖鎖栄養補助食品(サプリメント)に興味をもたれた方も多いかと思います。みんなで、日々の十分な栄養補給がもたらす恩恵について考えていきたいと思います。「栄養補給は普段の食事ですべて賄えているから大丈夫」と言った神話は、30年ほど前にすでに崩壊しています。

健康は1日にして成らず

WHO(世界保健機関)は過信と無知が健康の大きな敵だと警鐘を鳴らしています。 自分は健康だ、と何を根拠に信じれるのか?このままの栄養状態、ストレスが続くとどんなリスクが待っているのか?

糖鎖の詳しい情報はこちらをご覧ください。

糖鎖栄養素の必要性と食べ方

糖質栄養素の説明はこちらから  
    
妊娠~出産(7)                イメージキャラ とうさくん

 
管理人が尊敬している、堺先生のコメントを紹介します。栄養素全般、特に糖鎖栄養素を日々深く掘り下げていらっしゃいます。

今読んでいる本(通信教育のテキスト)に
"Take Nutritional Supplements"という項がありますが
サプリメントの大枠を書いた文章を見つけました。

『栄養補助食品は、十分(adequate)な栄養と最適(optimal)な栄養のギャップを橋渡しをするものであり、まさしく違いをもたらすものである。私たちは長寿になり、70代、80代、さらに90代になっても活発で健康でいたいと願っている。食材と栄養補助食品から適正な量の栄養を摂ることが、私たちをゴールへ導いてくれるはずだ。』

この文章の後には、1941年、壊血症の予防に必要な量としてビタミンC摂取量60mgが決められた。くる病の予防に必要な量としてビタミンD摂取量400IUsが決められた。

しかし、Whole food diet(食材のもつ栄養をまるごと摂れるような食事)や有機野菜・果物を大量に摂取したとしても、身体が必要としている栄養を十分に摂取するのは不可能だ。過度の耕作、化学肥料などによって土壌が枯れ、特にミネラルが枯渇している。野菜や果物を収穫してすぐに食べるわけではなく、包装し輸送し保存する。

汚染、殺虫剤、化学品やクリーニング製品などによって環境破壊がすすみ、 身体は解毒を余儀なくされている。毒や残存物は様々な健康被害やDNA障害を引き起こす。マルチニュートリション(総合栄養素)を正しく摂ることが、細胞を保護することにつながる。と続き…

『一日推奨摂取量はいまでも栄養補助食品の基準として使われているが、最近はFNB(食品栄養評議会)の考えも変わってきている。
栄養は、ただビタミンやミネラル不足を防ぐものではなく、慢性疾患のリスクを下げる手段として見ている。
最適な栄養と十分な栄養ではあまりにも大きな違い(huge difference)があるのだから、この違いに着目することは正しい方向へ向かう大きな一歩(giant step)となる。』

というような、プロの栄養管理士向けの文献を紹介していらっしゃいましたので一部抜粋させていただきました。

いかに現代人が、栄養バランスが悪いか!カロリー過多の栄養失調状態は深刻な健康被害につながります。サプリメントでの栄養補給は疾患のリスクを下げる手段、という表現も、医食同源というヒポクラテスの考えに立ち返る、原点回帰志向が見られますね。

必須アミノ酸、脂肪酸と同じように糖鎖栄養素は摂取をサプリメントで取る、と言った常識を、このブログではお伝えしていきます。

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