突発性難聴になってステロイド+安静で治療を始めた今の私の状況を例えるなら、車に荷物をいっぱい積んで制限速度オーバー気味で走っていたところ、突然タヌキが飛び出してきて急ブレーキを踏み、つんのめって静止したら、積んでた荷物も荷崩れした、みたいな感じ


まずは衝撃を受けた自分の心身の調子を元に戻し、荷崩れした荷物を整えて、安全速度で再発進しなければなりません
そのために、今自分にできる限りのことをしようと思いました
- 確実な服薬
これは大丈夫そうです
- 安静
不慣れな安静、適応に時間がかかっています。身体は止めているけれど、まだ心が走っている。頭の中はあれもこれも考えて暴れている。血流量が低下すると良くないそうなので、心からリラックスして過ごすことが大事なのだろうけれど。これがなかなか難しい。私の一番の課題。
- 生活の見直し
「カフェインが良くないそうだよ、あと甘いものもね」夫が教えてくれました。色々調べてくれたようです
私が珈琲好きなこと、スイーツ好きなことをよく知っているので、得た多くの知識の中から私向けにカスタマイズしてピンポイントで伝えてくれたようです
飲み物はノンカフェインの麦茶やハトムギ茶に変えました
スイーツはささやかな楽しみの一つだったのですが、しばらく我慢。糖分が多い食べ物を食べると、血糖値が上昇して血管壁が傷つき、突発性難聴の回復を妨げる要因になるそうです。甘いものが食べたいときは、果物を少し食べようと思います
- 音楽療法
自然科学研究機構生理学研究所が突発性難聴の患者に、聞こえにくい耳を使ってクラシック音楽を聴き続けてもらう実験をした結果、高い治療効果があることを突き止めたそうです。ヒトの体の機能は使用されないと衰えてしまうため、聞こえにくい耳を積極的に使用し耳や脳の神経活動を活性化させることで聞こえを回復させたそうです(2014.1.29.)。この研究の設定は厳密で(難聴の耳で毎日約6時間クラシックを聴き、日常生活音も全て難聴の耳で聞く)自宅でそれが再現できるとはもちろん思いませんが。「努めて難聴の耳で聞く」ということを意識して生活することは意味があるかもしれません。関西ろうさい病院 のHPに「突発性難聴後の脳の変化は非常に早い時期に生じますので、発症後5日以内が音響療法による効果をもたらし得る目安となります」とありました。早くに始めた方が期待できるのですね。
もともと音楽は大好きなので、いろいろな音楽を左耳で聴いています。血流量増加のためにも、リラックス効果のある曲を選んでいます。
もしも結果が思わしくなくても「精一杯やったから悔いはない」そう思える自分でありたいです
【大萩康司】11月のある日/L.ブローウェル
教えてくださってありがとうございます♪
【Jeff Beck】Greensleeves (2005 Remaster)
偉大なギタリスト 享年78歳
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東京五輪・パラリンピックの公式文化プログラムで起用されました