昨日は夫と息子が母の面会に行ってくれました。
母の大好きな甘酒を準備しながら「俺がすすめて飲んでくれなかったらさみしいな~」と下を向いて笑っています。夫の普段見ない一面を見た気がしました。

母が安心して私を待てるように絵を描きました。私と息子と夫が母の元へ走っていく様子を描きたかったのですが、普段絵なんて描かないので、へん!(笑)「『こんなの見なくたって、わかるわよ~~~!』って怒られないかな?」と夫が苦笑いしています。夫が中心となって母のお世話をする、ということはあまりなかったため、少し心配そう。
母のために絵を描いているとき、気がつくと息子がそばで見ていて、黙って後ろからふわっとハグしてくれました。

「甘酒、喜んで飲んでくれたよ!」颯爽と帰ってきた夫に、母の様子を聴きました。夫にお匙ですくってもらって、美味しそうに甘酒を飲んで、いつも食べるチョコレートは「いらない」と言ったそう。夫に食べさせてもらうのが、ちょっと恥ずかしかったのかなぁ。私の絵を見て、へた過ぎて「プッ」と笑い、ベット柵に貼った絵をじっと見ていたって。表情は穏やかで、怒ることも叫ぶこともなく、一緒に音楽を聴いて落ち着いた時間を過ごしたそう。帰り際、いつものように息子と母が名残惜しそうに、お互い手を振ってバイバイしていたと。
私がいなくても、母が安心して生活できている。看護師さん、スタッフの皆さん、ブログで応援してくださる皆様、家族のおかげです。ありがとう🌸
今朝はこんな曲がしみます
you've got a friend 日本語訳詞 James Taylor and Carole King