始動:我が家の「チーム家事」

仕事+ほぼ全ての家事・育児・介護を背負ってきました。やっぱりおかしい?始動した我が家の「チーム家事・介護」を綴ります。

母から電話がかかってきた!突発性難聴 治療4日目

2025-03-09 08:21:20 | 突発性難聴
昨夜の話
「あんた、どうしたのよ~~~っ!どうして来ないのよ~~~っ!!」
電話で母が叫んでいます
へっ?へっ?へっ?
何?なに?ナニ?
「えっ?お母さん、私ね、とっぱ…風邪でねぇ、しばらく面会ダメってお医者さんに言われて休んでるんだよ~!すぐに看護師さんに電話して、お母さんに伝えてもらうようにお願いしたんだよ!」
「そんなの聞いてないよ~~~っ!ずっと来ないじゃないの~~~っ!何してるのよ~~~っ‼」
うわぁぁ~~~っ💦
まいったなぁ~~~っ💦

そこからは耳の遠い母VS突発性難聴の私の会話でお互い大声でやりとり💦ただでさえ理解を得るのに時間のかかる母です。お互い難聴同士でしかもスマホを通してとなると、対面とは違い「笑顔」「表情」「スキンシップ」も届けられません。大声を聞きつけて何事かと寝室に来た夫、しばらく横で会話を聴いて察したのか「明日〇〇〇連れてお母さんとこ行くから、安心してって言って」と横から言ってくれて。日曜日休みの夫が息子と二人で面会に行ってくれることになりました。

かみ合わない会話、理解・納得しにくい母にこんこんと伝え、やっとそばにいる看護師さんと代わった時には汗だくでした💦

受持看護師さんのお話にびっくり😲
「毎日来られてたのに急に来られなくなって、どうされたのかなぁと思ってました。お母さんが娘さんと話したいと言われるので病院の携帯でかけさせていただきました」
2025.3.7.のブログ「突発性難聴でした」に詳しく書いていますが、安静を指示されたとき一番に浮かんだのは母のことでした。悩んだ末自宅安静に専念しようと決め、母が絶望的にならないように、心身の負担にならないように、明るい見通しで待てるように説明していただきたいと思い、看護師さんに相談しました。一緒に思案した結果「風邪」と言うことにしましょうとなりました。うまく伝わっていると信じ切っていました。

私がどう伝えればよかったのか、考えてみました。
・母にはとても大事な事なので、母にわかるように伝えていただきたいこと
・認知症で忘れる可能性があるので、毎日声をかけてやっていただきたいこと
・チームの看護師さん全員にこの情報を共有していただきたいこと。特に入院時からの受持の看護師さんには是非伝えていただきたいこと

私の伝え方が足りなかったのだと思います

電話をかけてくださった受持の看護師さんは「全く知りませんでした💦こちらの申し送りができておらず申し訳ありませんでした💦」と謝ってくださいました。看護師さんがすごく忙しいことはわっかっています。忙しい中、いつも本当に良くしてくださって、ありがたい限りです。看護師さんを責めるつもりはありません。このことを、よりよいチーム看護のきっかけにしていただければ嬉しいです。

良かったこともあります。認知症で末期がんで難聴の母ですが、看護師さんに電話をかけることを頼むという行動力があること、叫ぶ元気があるということがわかりました(笑)

息子の部屋に向かい「明日、おばあちゃんとこ行くぞ~~!」と声をかける夫の背中が頼もしく見え。チーム介護、チーム家事が動き始めていることを感じています。

久しぶりにrockな気分になりましたが(笑)今はおだやかな気持ちに戻っています

rockな気分で
映像や歌詞は母と関係ありませんが、やるせない気持ちにぴったり
Puddle Of Mudd - Blurry (Official Music Video)
穏やかな気持ちで
Eric Clapton - Change The World Change the world  [日本語訳付き]