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スズキパレットのシートの深い焦げ穴リペア

2021年04月22日 | インテリア(モケット・ファブリック)
トータルリペア-トラストのブログへようこそ!




本日は、スズキパレットのシートにタバコで出来た深い焦げ穴

のリペアをご紹介致します。



それではご覧ください。



<施工前>




指の第一関節は入るだろう程の深さはありますね~



おまけに、三層構造のシートなので出来るだけ同様の底上げで

リペアを行います。



内部のウレタンスポンジと表面の生地が接着しているシートも

あるのですが、三層構造とは、内部のウレタンスポンジと表面

の生地が分離している二層構造に加え、生地側にもスポンジが

付いている作りになっている構造のシートなんです。



ちょっと分かりづらいですが、次の写真をご覧ください。


内部スポンジと分離されているのと、表面生地にもスポンジが

ついているのがお分かり頂けるかと・・・



ファブリックやモケットのリペアは、色んな色の細かい繊維の

粉を生地の色に調合し、最終的には欠落している部分に接着剤

で整形していくので、どうしても硬くなってしまいます。



ですので、なるべくスポンジ部分はスポンジを充填し底上げ。

生地と分離している作りであれば、分離しないで仕上げると

リペア部分に負荷が掛かり直ぐに取れる事になっちゃいます。



次の写真は、既に最深部のウレタンを充填し、その内部とを

分離させるための分離シートを入れ終わり、次工程で使用す

る、生地裏のスポンジの写真です。




次は、先ほどの写真にある生地裏用のスポンジを、充填した

写真です。




最後に、調合した繊維質で整形し、仕上りました。



<施工後>




いかがですか?



ご依頼頂きました社長さんにご確認頂き終了です。



隣町のカーボディショップH様、毎度当店へご用命頂きまして

誠に有難うございます。



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