三の丸(堀内)を巡っていきます。
”旧二宮家長屋門”です。
二宮家は、萩藩大組、891石余です。
右手片潜門の西側には、門番所があります。
同家藩政初期の当主、二宮太郎右衛門就辰は、萩築城時の普請奉行として活躍しました。
少し歩くと、”口羽家住宅”があります。
表門は、萩に現存の門では最大規模を誇っています。
永大家老に次ぐ家柄の萩藩寄組士口羽家の住宅です。
表門は、白壁となまこ壁のコントラストが美しくて、独特の雰囲気を持っていました。
ここから少し離れたところにある”堀内鍵曲”です。
江戸時代の面影を残している鍵手形の道です。
鍵曲(かいまがり)は、左右を高い土塀で囲んでいて、道を鍵の手に曲げたかっこうをしています。
ここは、藩政時代の城内の三の丸になり、藩の諸役所、大身の武家屋敷が並んでいました。
前に見える橋は”平安橋”です。
萩城三の丸の3ヶ所の総門の一つの”平安古の総門”の前の外堀に架けられた石橋でした。
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