愛知県犬山市にある博物館明治村の中の”大明寺聖パウロ教会堂”です。 長崎県の長崎湾の入り口にある伊王島に建築されたカトリック教会堂のうちの一つです。 フランス人の宣教師プレル神父の指導にもとづき、地元大工の大渡伊勢吉(大浦天主堂の建設にも関わる)によって造られました。 正面に鐘楼があります。 明治6年に、キリスト教の禁止令が解かれたことから、長崎のいろんな場所や島々に木造の小さな教会堂が造られました。 その中でもこの教会は早い時期に造られたものです。