お久しぶりです。皆さんは如何お過ごしだったでしょうか。
アサホウキは元気にしておりました。
ツクツクホーシとヒグラシの声が聞こえる季節ですね。
2009年08月14日~19日に帰省してきました。
そういえば01月か02月にも帰省してたから、一年ぶりではありませんね。
久し振りに会う友人と飲んでいたら、
「 自分で死んだら成仏させちゃげんけぇね ( させてあげないからね ) 」
と言われました。
あぁ、私はこんなにも思われて生かされているんだなぁと胸に響く一言でした。
最近は死にたくなったら、この言葉を思い出します。
皆、また遊ぼうね。カラオケ行けなくてごめんね。
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いつも読んでくださっている皆様、有難うございます。
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2009年08月23日~25日に殿下 ( 妹 ) のお友達Aさんが京都に遊びに来られました。
今回はAさんと殿下とお出掛けした記録です。
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■ 大阪 ・ 中崎町めぐり
2009年08月24日 ( 月 )
Aさんの案内で大阪の中崎町を歩いて回りました。
中崎町は梅田の東の方角にあって、民家が密集している中にカフェやら雑貨屋さんやらが
ひょいと顔を覗かせるという素敵エリアです。
以前Aさんから伺って以来、一度訪れたいと思っていた場所でした。
古雑貨を扱っているお店もあれば、アクセサリーの材料を売るお店もあり、化粧筆の
専門店もあり、中華アンティークを扱うお店もあり、レースの服を作るお店もありました。
見ているだけで心がほっこりします。
カフェも色々あって、今回はサクラビルの中にある 「 彩珈楼 」 を訪ねました。
以前、 「 ちちんぷいぷい 」 という関西の番組で紹介されていた氷出しコーヒーのお店です。
しかし、氷出しコーヒーは売り切れ。残念。
けれど、代わりに頼んだコーヒーも美味しかったです。
三人が別々のコーヒーを頼んだのですが、私が一番気に入ったのはAさんが頼んだ
「 モカ ・ シダノ 」 というコーヒーでした。
中崎町界隈は、やはり土日が一番混み合うらしく、その所為か月曜休みのお店が多かったので、
今度は月曜を避けて行ってみようと思います。
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■ 比叡山延暦寺
2009年08月25日 ( 火 )
比叡山と聞くと、真っ先に思い浮かぶのは 『 るろうに剣心 』 の志々雄様の本拠地、
と思う人はアサホウキくらいで、大抵の方は延暦寺を思い出されるでしょう。
運が良いことに、延暦寺行きのバスがうちの近所から出ております。
「 9時半過ぎのバスに乗ろう。だから7時半に起きようね 」
と、言っていたのに、7時半起床はアサホウキのみ。
殿下とお友達はぐったりしておられました。
そりゃそうだ。
殿下は普段の仕事でお疲れだし、Aさんは京都までの移動+大阪でのご用事があったし。
その上、前日は中崎町を歩き回ったのだから、ゾンビになっていてもおかしくない。
これは延暦寺はまた今度だな。
そう思っていたのですが、8時半にゾンビが生き返りました。
そして、朝食も摂らず、出掛ける準備を始めたのです。
凄いバイタリティ。
先に準備を済ませていたアサホウキは、おむすびをちまちまと握っておりました。
いざ出発!
バス停に着くと、まだ10分くらい時間がありました。
其処で早速おむすびの登場です。
小さいごま塩むすびを2つずついただいて、漸く人心地つきました。
バス停から延暦寺までは50分くらいの道のりです。
山道をうねうねと登っていきます。
途中、山から琵琶湖が見えました。
しかし、車中で写メを撮る勇気の無いチキン ・ アサホウキ。
そっと心に納めておきました。つまり、写真はありません。
そうしてバスは進んでいくのですが、バスを降りる場所が分からないアサホウキ。
一行中、最年長のくせに一番頼りにならないという間抜けな状態です。
適当に降りたのは延暦寺バスセンター ( BC ) 。
此処と東塔 ( とうとう ) というバス停のどちらかで悩んでおりました。
どうやらBCで正しかったようです。入り口がありました。
↓
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写っている人はアサホウキ一行と全く関係有りません。
さて、バスを降りたものの、何処をどうあるけばいいものか分からないアサホウキ。
重ねて申しますが、最年長。
見かねたAさんが拝観チケット売り場の売り子さんに聞いてきてくださいました。
その説明によると、延暦寺は3つのエリアに別れていて、私たちがいるのが東塔エリア。
他に西塔 ( さいとう ) エリアと横川 ( よかわ ) エリアがあるとのことでした。
此処で買ったチケットで西塔エリアも横川エリアも見られるそうです。
アサホウキたちは国宝殿にも入れる 1,000円のチケットを買いました。
まずは国宝殿。
新しくて綺麗な建物です。
仏像はいつ拝んでも美しいなぁと思いました。
お顔や指先や、衣服の流線型などにうっとりとしてしまいます。
仏像を美しいと思い始めたのは殿下の影響で、殿下はそれはご熱心にご覧になります。
次に大講堂、根本中堂と回りました。
薄闇に浮かび上がる仏様は、じっと見つめていると吸い込まれそうです。
仏様にではなく、その手前の暗闇に。
失礼ながら、ちょっとゾッとしました。
この薄闇が、鮮やかな朱塗りの柱や彩色画が施された天井と同じ空間に存在している
というのは、何だか不思議な感じです。
3人で絵馬に寄せ書きをしてきました。
仏様よろしくお願いします。
そして、鐘楼の 「 一撞き 50円 」 にぼったくりだとぶちぶち言いながら、それでも
撞いてしまったアサホウキでした。
根本中堂の前にそびえる長い階段を上ると、文殊楼という建物があります。
学問の仏様である文殊菩薩様が祀られているのですが、建物の中の階段が急勾配。
ハシゴと言っても過言ではない傾斜なのです。
京都の八坂の塔もこんな感じだったなぁと思いつつも、チキン ・ アサホウキは怖いので
殿下とAさんが登るのを見つつ、下で待っておりました。
エリアの名前にもなっている東塔は、お勤め中だったか何かで外から覗いただけです。
これも朱塗りの鮮やかな建物でした。
東塔エリアを一巡りして、次は西塔エリアです。
3つのエリアを回るシャトルバスもありますが、私たちは自然歩道を歩きました。
これが意外とキツイ坂道や階段で、インドア派のアサホウキはへろへろです。
それでも20分くらいかな?で、西塔エリアに着きました。
こちらは東塔エリアに比べると質素な感じです。
釈迦堂の中では根本中堂と同じように薄闇に仏様が浮かんでいますが、怖いという
感じはせず、どちらかというとホッとしました。
不思議です。
西塔エリアでは地図を確認せずに歩いておりましたので、きっとあの時通り過ぎた
お堂が地図上のこのお堂だろうなと、後で思い返すばかりとなりました。
時間切れで、残念ながら横川エリアには行けず。
三人で 「 今度は横川エリアから回るのも良いかもね 」 と言っておりました。
西塔のバス停からシャトルバスでBCに戻り、遅めの昼食を摂って ( 空腹は最高の
調味料! ) 、お土産を物色し、バスでうちの近所まで戻ってきました。
延暦寺は一日にして成らず、です。
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■ 本 
web本棚 「 ブクログ 」 に本を1冊追加しました。
・ 梅原猛 『 赤人の諦観 』
… 万葉歌人 ・ 山部赤人に寄せられる 「 自然詩人 」 「 叙景詩人 」 という
評に疑問を投げかける一冊。
クリックするとブクログに飛びます。→ アサホウキの本棚を見る?
( 本の表紙をクリックすると感想文が出てきます。間違っても書評ではない。 )
何故か 「 ブクログ 」 に登録出来なかった1冊。
・ 濱田千香 『 二回目の京都一年生 』
… 京都 ・ 錦市場のお漬け物屋さんで働く女性が京都の四季を伝える一冊。
色んな寺社仏閣の観光レポートだったり、お漬け物の話だったり、京都の
昔話だったりが書かれていて、京都のあちらこちらに行きたくなります。
住んでいる割には余り京都観光をしていないアサホウキでした。
積ん読。
・ ナンシー ・ アサートン / 鎌田三平 訳 『 ディミティおばさま現わる 』
・ 謝世輝 『 30ポイントで理解する世界史の新しい読み方 』
・ 鳴海風 『 円周率を計算した男 』
・ 森見登美彦 『 きつねのはなし 』
・ 『 科学の心理は永遠に不変なのだろうか -サプライズの科学史入門- 』
帰省中は本を読む暇がありませんでした。
借りた本やいただいた本が沢山あるので、せっせと消化していこうと思います。
そういえば、親戚の家から父か母の遺した文庫本ももらってしまったのだった。
その内読みます。
2冊読めば必ず貰える角川文庫のブックカバーが届きました。
今年はフェルメールの真珠の耳飾りの少女 ( というタイトルだったかな?) の
柄をチョイスしました。
去年と仕様が異なっていて、勝手に開くのを防止するバンドみたいなのが
付いていませんでした。
あれ、結構好きだったんだけどなぁ。
フェルメールは今、ディミティおばさまに掛けてあります。
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今日こそは研究室にお土産を届けに行きます。
久し振りに会う人にも会ってきます。
学校に行くのも、論文を読むのも、勉強するのも、しないのか出来ないのか。
私は病気なのか、元気なのか、怠け者なのか。
血液検査で精神疾患が判断出来るとかいう記事が出ていましたね。
血液検査では引っ掛からない人が5%いるというのは、結構な確率ではと思います。
今日もいい日になりますように … 
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