3匹の子豚との日々 =DIAS CON MIS TRES CERDITOS=

スペインSpainのサラマンカSalamancaのラ・アルベルカLa Albercaから不定期につづります。

貧血になった理由。。。

2013-03-04 07:55:12 | Cancer/Salud
女の子がいれば、お雛祭りで、わくわく気分なの
でしょうけれど・・・、我が家は3匹の男の子だけなので
お雛祭りは、パス状態です。。。(笑)

どこかで、雛祭りというのは、もともとは、女の子のためだけの
お節句ではない、って書いてあったような気がするのですが、
まぁ、それも今回はスルー・・・。

先日の、貧血の件ですが、鉄の錠剤を飲みだして、3日目。
最近の疲れやすい感じ、しんどい感じ、が解消されました。
貧血によって、酸素がいきわたっていなくて、酸欠状態になって
いた、ってことなんでしょうね。。。

先日のブログで書きましたが、思うところあって、お肉を食べる量を
減らしていた、というか、食べる量全体もかなり少なかったのは
事実なんです。。。この数ヶ月。。。
特に大きな理由はないのですが、食べたいときに、食べたいものを
食べたいだけ食べる、という、かなりプリミティブな食生活になって
いたことは、確かです。。。



大学生のころにも、一時期、「食べる」ということに疑問をもって
いたことがあって、母が作ってくれた朝食と夕食は食べるけれど、
昼食は、食べないか、飲み物だけ、にしていた時期があったん
ですよね。。。

まぁ、当時は、母がいつもバランスのよい食事を作っていてくれた
から何も問題はなかったのですが、今回は、私が作っているので
好き嫌いが影響したため、全体の栄養バランスが偏ってしまった
のでしょう。。。と、言い訳をしておきます。

それと、人間も、光合成ができるんじゃないか、とか、インドで
飲まず食わずで何年も生きていた、という情報を見て、もしも
私がやったら、どうなるんだう・・・なんて、ちょっと変なことを考え
たりしていて、急に完全に何も食べない飲まないは、できないから、
徐々に減らして様子を見てみようって、試したかったのと、草だけを
食べる草食動物が、ちゃんと成長し生きているってことは、栄養の
バランスって、何なんだろう・・・って、思っていたんですよね。。。

栄養情報をピックアップして「スペインのおいしい食卓から」などに、
記事を書いているのに、矛盾しているようですが、私自身の中で、
ふとした疑問があったので、自分自身の体でどうなるか、実験を
してみようとちょっと実行してみていたわけです。。。

それと、現代の飽食が、がんやその他の病気の原因という説も
何度か見たこともあったので、じゃぁ、飽食の反対をしたら、
どうなるんだろう・・・っていうのも確かめたかったし。。。(笑)

と、いろいろと馬鹿なことを考えていた、数ヶ月の結果が、
血中の鉄分不足による貧血だったというのは、結局どういう
ことなんでしょう・・・?!



そもそも、貧血、という状態は、血中の鉄分の量が平均値を
下回っていると、そういう診断を下されるわけなのですが、
私は、日本にいたころから、何度か、引っかかっているので、
もともと貧血気味であることは確かなんです。。。
でも、だかといって、精密検査をうけて、原因を調べたことは
ないし、気をつけてくださいね、程度で済んでいたんですよね。

スペイン人は肉食系の人たちですから、平均血中鉄分量は、
もともと日本人よりも高いはずで、私の数値がスペイン人より
下回るのは当然といえば、当然って気もするし・・・。

今まで何度も血液検査していて、結果は、大学病院の腫瘍の
主治医だけに通達されるのだと思っていたら、診療所でもチェック
をしているなんて、今回初めて知り、スペインの医療システムの
良いところが分かり、すごいなぁ~って感じです。

「私」の医療データが、関係機関で共有されているってうこと
ですから・・・。
いいのか悪いのかは、分かりませんが。。。(笑)

スペインの身分証明書番号は、一度取得したら、変更はない
ですから、銀行やその他で、共有されているデータもあれば、
非共有のデータもあるのですが、何をするにも、身分証明書
番号が必要なので、便利といえば、便利、何もかも調べる
ことができるので怖いといえば怖い、というのが正直なところ。



日本でも、国民番号制度の導入の是非が数年前から話題に
なっていますが、スペインでのシステムと同じような感じなので
あれば、悪いことをしていない人、そして、するつもりのない人、
つまり善良な市民にとっては、痛くも痒くもなく、どちらかというと、
便利な制度です。

たとえば、脱税をしようとか、犯罪に関わったりしている人に
とっては、歓迎できないかもしれませんが・・・。

スペインといか、ヨーロッパでは、法人にも番号があります。
だから、消費税にしても、法人税にしても、いい加減なことは
できません。
まぁ、請求書を発行しないで、帳簿に記入しない、つまり、
消費税を発生させない取引というのは、現金取引の場合、
結構頻繁に存在していますが・・・・。

消費税が21%だと、そうやって、消費税対策をしないと、
お互い大変、っていうのもあるんですよね。。。(笑)

なんだか、今日は、自分でも何を書いているのか、分からなく
なりました。
なんか、私らしくない、真面目なというか難しい話なので・・・。



写真は、全て、今日のウォーキング中のもの。
ウォーキングの説明は、明日のブログで・・・。


3/3/2013
1.22

午前、約3時間、午後、2時間のウォーキング。
たくさん歩いたのに、まだ元気。。。
鉄分の錠剤は、すごい効き目ですね!

この間見つけた、あの、川を渡って、向こう側を探索したら、
想定外の場所に出て、びっくり。。。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
無題 (ミラクル)
2013-03-04 14:22:23
「BAT」 http://m.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=33476228
「TORIGUN」 http://m.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=20161989
↑駒鳥カワイイ!
返信する
食生活と貧血 (パンかご)
2013-03-07 12:57:15
初めまして。
この記事のひろみ様と、全く同じことを考えたり、実行したりしていましたので・・・思い切って投稿いたしました。

私もかつて、他の生き物に負担をかけずに生きたい、精神性を高く、より健康に生きたい、と菜食に傾きました。

精神的には全く問題なかったのですが、抜け毛が増え、貧血症状が出るようになりました。

玄米を食べる量が足りなかったのか、とも思いましたが、一般的な食事に戻していくうち改善されました。

大変気になるサイトをみつけました。
北海道の「まほろば」という自然食品店のHP内「健康コラム」です。

縄文人の骨格などから、彼らの食生活を推察し、肉や木の実を食した縄文人に比べ、米食の弥生人に病気や栄養不良が多かったそうです。

また、Oリングにより、健康に飼育された動物の肉は体によいという結果も出たそうです。

さらに、最近「分子整合医学」をベースにした健康法書籍が目につきます。
たんぱく質、鉄の不足が体にも心にも大きなダメージを与えるという主張です。

個人的には昔、庶民に肉食を禁じていたのは、民衆を従順に保つ目的もあったのではないか、とも考えます。

行き過ぎた肉食は、地球にも他生物にも大きな負担をかける、慎むべき行為ですが、人間も動物。
頭で考える前に、必要な栄養はあるようです。

良い食物を、ほどほどに食べる。
これを実行することが今のベストと思えます。

お互い、よりよく生きていけますように。
これからも更新を楽しみにしております。
返信する
パンかごさんへ (ひろみ)
2013-03-07 18:25:13
私は、特に菜食主義者でもなくて、超テキトーな
感じなんです。
ただ、昔から、食べてもほとんど太らない体質なので、
(最近は中年太りというかたるんできてますが・・・)
食べることに対して、疑問を感じたことがあったんです。
食べても太らないなら、食べなかったら、どうなるんだろう?って感じで・・・(笑)

でも、断食したりするつもりは全くなくて、ほんと
食べたいものを食べたいときに食べたいだけ・・・って
感じにこの数ヶ月していたんです。

子供がいたら、ちゃんと用意するので一緒に食べ、
学校でいないときは、昼はフルーツで、夕食だけは
子供と食べるだったり・・・。

お肉も、人間はずっと食べているので、肉食を否定
することは、ご先祖様たちを否定することになるような
気がしているので、食べたいなら食べたらいいんだと
思っています。
今の日本人の中には縄文人の血も混ざっているわけですから・・・。

私の結論も、体によい物を、少しずついろいろ食べる、
です。
ただ、栄養バランスとか気にしすぎるのもよくないような
気がするし、ほんと、適当が良いのではないかと。。。

>個人的には昔、庶民に肉食を禁じていたのは、民衆を従順に保つ目的もあったのではないか、とも考えます。

これは、あると思います。でも、農民達は自分の家で鶏や豚を飼ったりしていて、たまに食べていたんですよね。狩もしていたし・・・。

こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします。


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