3匹の子豚との日々 =DIAS CON MIS TRES CERDITOS=

スペインSpainのサラマンカSalamancaのラ・アルベルカLa Albercaから不定期につづります。

久しぶりの散策

2011-02-26 06:43:17 | Hymne a l'amour
今朝は、3匹が自分達だけで学校へ行くから、パパとママは
来ないで、と言われて、3匹だけ出かけた後姿を見送っていたら・・・
ビセンがマルタを学校へ連れて行くのにちょうど車を準備して
いて、3匹がどうするかな~と思ったら、ちゃっかり、乗せて
もらっていました。。。

あんにゃろ~達、どこが自分達だけで学校へ行くだぁ~!!

というわけで、(どういうわけで?)
ぽかぽか日和で、気持ちがいいので、家に戻るのももったいない!と
いうことで、久しぶりに散策をすることにしました。

前に「森の中の道」で歩いた道を反対側から・・・。

街道から川の方へ降りる道を入って川にたどり着く前に、
前は気にならなかったのですが、すごい木を見つけました。
日本だったら、絶対に小さなお社があるだろうな・・・という
とても神秘的な雰囲気。



栗の大木なのですが、岩と一体化してしまったように見えます。
木の幹にも岩にも苔が生えているので、一瞬どっちがどっちか
分かんない。。。



離れてみたらこんな感じ。
ちょうど朝陽があたって、眩しい~!
というか、神々しい~!



橋のたもとに、川に流れ落ちる、小さな流れが・・・。
前には見なかった小さな流れなので、この間降った雪や雨で
溜まった水がまだ残っているようです。。。



畑と森の間のくねくね道を歩いているとき、たんぽぽに
オレンジ色の蝶がとまってるのを見つけたので、パチリ。
携帯のカメラのズームで撮ってるから、イマイチですが・・・。



その後、栗の木の森へ入ってうろうろ歩きましたが、
続きはまた今度。。。

森の出口近くで、にゃぁが日向ぼっこしているのに遭遇しました。
にゃぁは自由な猫なんですねぇ~。
結構、遠出するんだぁ~とびっくり。。。



午後は、カーニバルの準備で学校へ。
知り合いのヴェネツィア在住の方の話では、あちらでは、
もうカーニバル色らしいですが、アルベルカはまだです。

マドリッドの学校では、カーニバルだからと特別な準備は
しなかったのですが、こちらでは子供達が仮装をして、
村の中を練り歩くそうです・・・。

カーニバルは、元々はゲルマン系の春の訪れを祝うお祭り
だったようですが、キリスト教の中に取り込まれて、
復活祭の前の四旬節(46日前の灰の水曜日から前日の聖土曜日まで)の
断食の前に、謝肉祭の祝宴をするようになったようです。
今では断食も形だけで、ほとんどしてないということですが・・・。

灰の水曜日の前日(今年は3月8日)までの11日間が
カーニバル期間らしいのですが、アルベルカでは長期間にわたって
お祝いするのではなく、1日だけパレードをして終わりじゃないかな・・・と
想像しています。
まだ、案内をもらってないので、さっぱり分かりません。

今日の午後準備をしましたが、まだ終わらなくて、じゃぁ、
月曜日に続きを・・・と言ってましたから。。。


夕方に見たら、今日の暖かいお日さまを浴びて、
アーモンドの花は、ちらほら、になってきました。



ついでに割と下のほうにあった枝のアップを。。。



気になる記事リンクをいくつか・・・。

◆ぽにょさんの、【あたりまえ 】

◆どくたーこにぃ~さんの、【黒こげになった子供の自分】

◆まさこさんの、【競うのではなく】

◆リーマンさんの、【想定して忘れる極意】

◆ルナ☆さんの、【偽のラーの時の終わり (2/25)】


さっき、ふっと思ったこと・・・
チュニジアから始まっている民主化の動き、それぞれの国のことだから、
他国がどちらを支持するとか表明するのは内政干渉なのではないでしょうか。

どちらかを支持表明することで、対立を煽っていることになるんじゃないで
しょうか。。。そこには、きっと利害関係と思惑が絡んでいる・・・。

日本政府が公式には、何も表明しないのは、冷静で大人の対応なような気がします。
もちろん、個人的に支持したり応援したりするのは、個人の選択ですが、
国家としては、軽々しくはできないと思います。
一国内の問題は、その国の中で解決の道を見出すことが必要だから。。。

他国は、見守ることしかできない・・・
対立が過激にならないように、内戦が長引かないように、被害が最小で
抑えられるように、苦しむ人がはやく救済されるように・・・。
武力で対立することでは何も解決しないことにできるだけ早く気づいて、
互いに協調の道を探り始めるように・・・。

日本も今が変わる時なのだと思いますが、拳ではなく、理性と知性を掲げて、
日本にしかできない、「和」のこころを貫いて、新しい政治体制に移行
できたらいいなぁと思っています。

民主党がぐだぐだになって、明らかに?な政策が続けば、政治家に対す
期待が薄れ、国民一人一人が自ら国を動かすくらいの気概を持って
行動していく人が増え、国民主導の政治改革が達成できるのではないかと
思っているのですが・・・。

私の考え方は、甘っちょろい理想論かもしれませんが。。。
夢物語のように聞こえるかもしれませんが。。。




この間の「お花いろいろ」で載せて、名前が分からなかった
お花のアップ。



tarumityokitiさんが、オオイヌノフグリじゃないかと教えてくれましたが、
お花が本当に小さくて、(5mmくらい)写真にとってもいつもピンボケ
なんです。。。携帯のカメラで撮ってるから仕方ないんです。。。
あぁ~、いいカメラが欲しい!

一番上の写真は、街道沿いでいつも会うおばさんと一緒にお散歩するように
歩いていた雉トラ猫。


25/02/2011
晴れ、とおってもいい天気♪
下弦の月。

下の2匹は、夕方バスに乗って、水泳講習へ。

ニュースでやってたけれど、明日1/26に鋼鉄の実験で、ドイツの
シーメンスの記録を破って、日本が世界一になるそうです。。。

どうでもいいけど、芸能人のスキャンダルな話題なんて興味ない
から、もうちょっとましな報道をして欲しいものですね。
国会は、与野党で足の引っ張りあいじゃなく、国を良くするために
一致協力して欲しい。
というか、与党内で内輪もめしてる場合じゃないでしょう・・・。
このグダグダ状態が、案外、目覚めには必要な時間なのかも・・・。
↑に書いたように。。。

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2 コメント

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ベニシジミでは? (tarumityoukiti)
2011-02-26 21:18:21
チョウも花も、映りが悪いので判別困難ですがあえて同定するならチョウはシジミチョウ科のベニシジミではないかと思います。
大きさは15mmくらいで、タデ科のスイバやギシギシを食草にしています。ヨーロッパから東アジアに至るユーラシア大陸で見られ、年数発生します。ちょうどヒメオドリコソウが咲き始めるころからみられるチョウです。
神戸では、今年はまだ見ていません。
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tarumityoukitiさんへ (ひろみ)
2011-02-27 18:22:57
カメラがの性能が悪いので・・・、ピントが合わないんですよね。接写は難しいです。
ベニシジミだと思います。また見かけたら撮りますが・・・。
神戸よりアルベルカの方が暖かいのでしょうかね・・・?山の中なのに・・・?
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