3匹の子豚との日々 =DIAS CON MIS TRES CERDITOS=

スペインSpainのサラマンカSalamancaのラ・アルベルカLa Albercaから不定期につづります。

7月12日(土)のつぶやき

2014-07-13 01:45:19 | twitterまとめ

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軍隊について、身近な知人の若者の話。例えば台湾の場合、軍隊に入る=軍隊に就職する、という意識があり、就職先としては公務員であるため安定しており、=戦争で死ぬ、というようなイメージは少ないらしく、むしろ若者には人気の仕事とも言えるとの話を聞いた。


日本の自衛隊の場合も同じで、例えば経済的理由で大学進学を断念せねばならないような若者も、防衛大学へ進学し、給与を貰いながら、自衛隊に就職し、幹部の道へ進むというような可能性もあり、=戦争をして死ぬ、というようなこととは、現実は程遠い。


軍隊という存在について今、国民全体がナーバスになっているため、あえて頭を少々冷やす必要があるように感じている。貧しい者や、不景気の時代には、必ずしも若者は、軍隊をネガティブには捉えてはいない現状を、直接若者から聞くと、むしろ、世間の暴走を食い止める必要もあるようにさえ感じられる。


事実、世界中の軍隊を持つ全ての国が、今戦争をして殺し合っている訳ではない。ネット上での情報を全て感情的に鵜呑みにし暴走する前に、冷静にならなくてはいけない側面もあり、国の隠蔽という事の対極に、大衆の扇動があり、このどちらもが正しくはない事を、個々が判断しなくてはならない気がする。


もちろん、軍隊の現状はそうでも、軍隊のこれからに関して、その若者の認識が甘い可能性はある。知らぬ間に変わっていく流れの中で、ナチや原発のように、気が付く頃にはもう手遅れ、というようなことは世の中には多々ある。もしかしたら恋愛や結婚すらもそういうもの。


ただ、むやみに不安におののき疑いやパニックの中で、失うことを怖れネガティブを生きるのでなくて、何に重きを置き、何を選択し、何を信じて生きていくのか。どんな状況でも、淡々と生きる希望を失わず、逃げ惑ったり、うろたえたりする事なく、筋を通してきっぱり生きていきたいもの。


神様は人のことをいつも見守って、神様はいつも人のことを、ずっと愛してくれているのに、どうして神様は時々、何故?人をそんな酷い目にあわせるのだろう?と思うことが多々あって。


けれど、神様が人を、酷い目にあわせる時は、神様が愛する我が子に試練を与え、何かを乗り越えさせようとしている瞬間で、そこには大きな神様の愛がある。いま日本の神様が、日本の子らに対して与えている試練も、そう。神様に愛されている、いま、私たち。人はみな神様に愛されてる、神の神子です。


昨年は水が出た。今年は火が出る。世の中の穢れを祓うために、大雨という神水が降りるように、世の中の穢れを焼き尽くすために、今年は神火が出る。鎮めるためにまた、神水が必要となる。


昨年夏、御嶽山登拝の山小屋での夜行で、巫女舞を舞った後、突然、何もない畳の床下から水が湧き出すという、不思議現象は神様のお知らせでした。今年もいよいよ来週に御嶽山登拝を控える本日7月七夕。実は数日前、巫女宅の神棚と伽藍下で、お祓い中に火が出るという、ボヤ騒ぎがありました。


火が出た理由はふたつあり。ひとつは、人心の穢れの最たるもの、神仏を敬う気持ちなく、我の心配ばかりする者への神の怒りの顕現。もう一つは、この穢れに穢れた穢れの世を治めるため、火を見せる事で大国主様が本気を見せられた事。それは、巫女にも更なる帰依を迫っていらした事を意味します。


大国主大神様に見せられた、人心の穢れの最たるもの。それは、とある先祖霊脈が神仏を敬う心無く、かつて社に火を放ち神を燃やし大罪を犯した。しかも子々孫々、その心改めず、罪を知らず、我の心配はすれども、神仏や祖霊への感謝の気付きなく、幸せなどあろうはずもなし。それが今の人心の有り様。


しかも今の人心の有り様は、何故、私は幸せになれないの?私さえ良ければ幸せなのに何故?って、先祖の大罪も他人事で自らの罪として懺悔し神仏に感謝する心なく、先祖を敬う心もなく、我以外の事は全て知らぬ存ぜぬどこ吹く風で、ますます罪は罪を深めていくばかり。それが今の世の穢れの根本なりと。


その悲惨な心の有り様が、今の国と民の心、公と私の心の有り様そのもので、このままでは火が出る。いや既にもう火がついている。そして、火を消そうとして過って油を注いでる。自分が幸せでないのは、国のせい、政治家のせい、会社のせい、親のせい、自分は何も悪くない。そういう心が地獄です。


全てを愛で包み込む、大日如来の太陽は常に注がれているもの。愛や優しさは、甘やかすだけのものではなく、少しずつ育てていかなくてはならないもの。母性には、全てを呑み込んで溺れさせてしまう側面があり、甘えと依存ばかりに陥り、愛を腐らせぬよう注意が必要です。 @FumotoAkiko


自らに課せられた苦痛を受け入れ、その苦難に耐えなければならない。その苦痛を通して、わたしたちの魂の力は、暴力のない世界への扉を開くことができる。(『ガンディー 魂の言葉』)



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