3匹の子豚との日々 =DIAS CON MIS TRES CERDITOS=

スペインSpainのサラマンカSalamancaのラ・アルベルカLa Albercaから不定期につづります。

雲の龍?

2011-09-11 07:18:43 | Hymne a l'amour
昨日から、子供達の学校が始まりました。
6月の半ば過ぎからの約3ヶ月の長い長い夏休みが終わりました。

上の写真は、昨日の午後、村の本屋さん兼文房具屋さん兼洋服屋さん兼
玩具屋さんへ、用意しなさいと指定された文房具を買いに行く途中に、
村の入り口で撮った写真です。

最初、龍だ、って思ったんですが、写真に撮ったらくびれが微妙にあって、
これって本当に龍?っていう感じがしていきました。

何だと思いますか?

子供達は、ドラゴンだ、魔女だ、恐竜だ・・・と言ってました。

大きな口を開けて、身体をくねらせながら、空をすいすい、泳いでいるような
雰囲気がありますよね。。。
方向的には南の空に東から西に向かっているような感じでした。


とりあえず、9月一杯は短縮授業で、9時半から13時半まで。
10月からは、9時から15時までの集中授業になります。

いつだったか、学校の生徒の父兄全員で投票して、集中授業にするか
今までどおり午前と午後に分けて授業をするか、と採決した結果、
集中授業をすることに決まったんです。

私達は、子供のことを考えたら、5時間も集中的に授業を続けて
やるなんて、集中力のことやお腹が空くことなどを考えたら、
無理なんじゃないかな。。。と思って、反対したのですが、賛成票の
方が多かったようです。

先生方も、今までどおりだと、昼食の時間が間に入るから、結局
拘束時間が朝9時半から夕方5時までになるのが嫌だということで、
労働条件が・・・とかいろいろ言ってました。

でも、教師って、それでいいのかな?って私は思うのですが。。。
労働条件も大切でしょう。
でも何より生徒達が学習しやすい環境を整えてあげることが、教師の
仕事じゃないかな・・・って思うんですけれど・・・。

9時から15時まで間に10分の休憩があるとしてもぶっ続けで5時間
なんて、大人でも、しんどいですよね・・・。
まぁ、スペインではそういう学校が増えてきています。
子供達よりも大人の都合が優先されているんだなぁ~って、思います。
このやり方がいいのか、悪いのか、やってみないと分かりません。

まぁ、学校での勉強が全てはないのですし、これでいいのかも・・・って
いう気もするんですけれどね、どうも今までのやり方を変えるのって、
私達側の生活パターン・心構えも多少変えなくていけないので、それで
戸惑っている部分があります。

今までは、給食を頼んでいましたが、今回から止めました。
一旦帰ってきてご飯を食べてまた連れて行くという、パターンは私達に
とって時間的な拘束となるので、転校してきてマドリッドの延長で
頼みましたが、3時で授業が終わって、そのまま家に帰ってくるだけなら、
家で食べてもらった方がいいので、毎日きちんと昼食をつくらなくては
いけなくなりますが、夏休みの状態が続くだけなので、まぁ、なんとか
やっていけるでしょう。



前から考えていることが、最近ちょっとストップしています。
というのは、この数日、facebookでお友達の数を増やすことを集中的に
やっているんです。

友達がいうには、800人以上になった時に、世界の変化が感じられる、
そして、1000人を越えたら、ひっくり返る、というので、その変化を
私自身が感じてみたい、と思ったんです。

先日の記事で書いたように、元々はネット上で自分を晒すことに対しては
あまり積極的ではありませんでしたが、去年から、個人的な私と仕事の私を
分けることを止めていたので、今回特に変な迷いやわだかまりもなく、
友人の言葉に魅力を感じたので、とにかくやってみよう、と素直に思っています。

どんなふうに世界が変わるのか・・・。
私なりに考えてみました。
昨日の夜、300人を越えたのですが、朝起きて見たら、全然しらない方6人から
お友達の申請がありました。
そんなこと初めてだったので、びっくりでした。

私の方から、私が書いたものとかに興味を持ってくれた人に対して、お友達に
なってくれるように申請していることがほとんどなので、なんだか嬉しかったです。

友人は最近は、毎日100人から150人のペースで増えていて、今日は
2000人を越えました。
ほぼ同じ時期に始めたけれど、この差は何なんでしょうね・・・。
私が最初の頃積極的にお友達を増やすことをしていなかったけれど、友人は
自分なりに戦略を立てて、こつこつと続けていたからでしょう。

継続は力なり、本当にそう思います。
この数日集中的にやってみて、実感します。
そして、先日書いた、バーチャルとリアルの融合が身近に感じられます。

世界はもしかして、バーチャルもリアルの一部としてどんどん融合していく人たちと、
あくまでもバーチャルはバーチャルとして、リアルとは縦分けて考える人たちとに
二分化している傾向を感じます。

それはそれで、個人の価値観が違うわけだから、それでいいのでしょう。

バーチャルもリアルの一部としてどんどん融合していく人たちというのは、
裏表のない、とても素直で感じのよい人が多いということです。
ネットの世界で実名を出して、仕事につなげていったり、ネットで知り合った人を
信じることができる、それは自分もネット上で嘘をついていないから・・・等身大の
自分自身を晒しているから、何も恐れる事はないんだろうな、って思うんです。

反対に、世界を分けようとする人たちは、ネット上で架空の自分を作り上げてしまって
いるから、現実とネットを分けたいんでしょうね・・・。
まぁ、これ以外の理由もたくさんあるでしょうけれど、大きな理由はこの自分自身の
二分化と関係あるんじゃないかと思っています。

私のネット暦はそんなに古くありません。
最初は、メール、そして、ネットでのニュース閲覧、情報検索など、そして2005年から
ブログを書き始めて、私自身が情報発信をするようになりました。
そして、去年からtwitter、今年からfacebook、発信の仕方の進化も加速しているようです。

今は、どれがいい、というよりも、どのやり方にもそれぞれのよさがあるので、
全てを駆使して、メディアミックスでの発信になっていくのだろうと思います。
その時にその人の柔軟性が問われるんでしょうね。。。
それと、その人がネット上でどれだけ、偽りのない自分の状態を保っているか・・・。

会ってみて想像通り、と思うか、想像と全然違う、と思うか・・・。
私が今までネット上で知り合った人と会った人数はそんなに多くありません。
だって、スペインに住んでいらっしゃる方か、わざわざスペインまで来てくれた方だけ
ですから、数は限られます。。。
その人たちは皆、私は想像していたとおりの方々ばかりでした。
そして、リアルの友達の○○ちゃんに似てる・・・感じがして、ずっと昔からお友達
だったような錯覚をするくらいに・・・。

たまたま、だったのかもしれません。
でも、出会う人達は、やはりどこか深いつながりがあるんだろうな・・・という私の考え方を
裏付けるような出来事なので、私としては、たまたまというよりは当然の帰結という感じです。

やっぱり、こうやって、じっくりと考えてみると、この流れは大丈夫って感じです。
これからの出会いが楽しみになってきました♪



気になるブログ記事をいくつかリンク紹介。。。

◆飄平さんの、【大麦若葉の『青汁』は、本当はとても美味しい!!】

◆飯山一郎さんの、【日本仙人道:霞(カスミ)の食い方 (5)】

◆calseedさんの、【結界が破壊される!】【結界とは?】

◆テラさんの、【“百里への道の半分は九十九里” 】

◆earthanksさんの、【6年ぶりに満月と重なる十五夜、中秋の名月と超新星爆発の輝き@七曜星】

◆mintteeさんの、【超新星】

◆櫻さんの、【獅子戦争と情報検索のコツ】
【光量とお肉と睡眠の三角系な相関関係。【注:NO学術的内容警告&お説教分は濃い目】】

◆ルナ☆さんの、【命の調べ (9/9)】【46(白)の呪 (9/10)】

◆しずくさんの、【次元の違い (9/10)】


昨日、facebookで知った、超新星のニュース・・・。
<双眼鏡の準備を! 一生に一度しか見れない超新星が今日9月9日から9月12日にかけて見られるらしい>
facebookで私もシェアしたら、たくさんのコメントが・・・。
びっくり仰天!
このごろこの手の新発見的なニュースが多いけれど、世界の流れと連動している感じ。


鉢呂経済産業大臣の辞任。
これも、どうもマスコミと官僚の暴挙のよう・・・。
twitter情報では、福島の復興に尽力していたらしいけれど・・・
発言の一部をあげつらって、その人の真実を見ないようにさせて
非難して、辞任に追い込む・・・って言う感じ?

福島の人の気持ちを考えていない、辞任も止むなしという意見が多いけれど、
早川由紀夫先生のこのツィート・・・
「死のまちと「言った」ひとと、死のまちに「した」ひとのどっちが悪いか、よく考えておくれ。大臣が視察して、観察した事実をわかりやすくそのまま表現してどこが悪い。この大臣を悪いというなら、死のまちにした人間をさっさと逮捕して取り調べろ。これは、あきらかな犯罪だ。」

この感覚の方が、本当は正しいんだろうな・・・。
でもこれを公式に発言しにくい状況でもあり、とても難しいところ。。。



昨日の夕方の西の空のお日さま。
大きい!

2枚め:フクシアの花。マゼンタ色が鮮やか。
前に写真をのせて、ちらりと書いたけれど、このフクシアという呼び方は、もともと
マゼンタ色を表していた
らしい。
フクシアからマゼンタに名前を変えたのは・・・誰、いつ?

wikiによると
「唐紅は、1852年にイタリアでナタンソンがアニリンと塩化エチレンを原料に赤色の物質を基として1859年に商品化されたカルボニウム系に属する染料である。アルコール・アセトン・水性溶液に溶解する。現在でも製造されており、レーキ顔料としても使用されている。1859年のマジェンタの戦い(La Battaglia di Magenta)においてイタリア(サルデーニャ王国)とフランスの連合軍がオーストリア=ハンガリー帝国軍に勝利をおさめた。そのため、この戦勝とほぼ同じ時期に発見されたこの染料は、戦勝地マジェンタ(Magenta)にちなんでマゼンタと名づけられた。」

「マジェンタの戦い(La Battaglia di Magenta)は、第二次イタリア独立戦争中の1859年6月4日にサルデーニャ王国(ピエモンテ)軍フランスの連合軍とオーストリア=ハンガリー帝国軍で行われた戦闘である。 戦闘はサルデーニャ・フランス連合が勝利した。
戦闘中にフランスのズワーヴ兵が着ていた制服の赤紫色を「マジェンタ」(マゼンタ)と呼ぶようになったという。」


マジェンタ:古代の「Galli Insubri」(ロンバルディア・ガリア)の中心。街の起源はローマ時代にあると思われ、その名称は、マクセンティウスの野営という意味のCastra Maxentiaから来ている。
守護聖人 聖マルティーノ・ディ・トゥール (San Martino di Tours)
祝祭日 11月11日



3枚め:栗の枝にもう次の葉っぱの為の芽ができています。
何気ない自然の営みを見た思い。。。



10/09/2011
晴れ。

昨日は9/9で重陽。陽の極み・・・。

明日9/11は、911から10年め、そして311から半年。
いろいろな思いが頭を巡る・・・。

8.13

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2 コメント

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無題 (ミラクル)
2011-09-11 20:32:07
西洋のドラゴンかぁ
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無題 (ミラクル)
2011-09-11 20:36:46
西洋のドラゴンかぁ
東洋の龍と違い人間と仲良しじゃないんだよなー。
人間が自然(龍)をどう考えてきたかもそうなるね。
返信する

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