コメ欄でイルカのことを書いたので、ついでに。
もう20数年前のことですが、○○を連れて池袋の水族館に行きました。
大きな水槽があって、そこにたくさんの魚とともに、イルカが泳いでいました。
その速さ、自由さに、唖然としました。ぼやーっと泳いでいる他の「魚」とは全然違う。
泳ぐことを楽しんでいる、狭い水槽だけど、泳ぎ回って遊んでいる。
「こりゃすごいな」と、感動と一抹の羨望を感じながら、じーっと見ていました。「頭がいいんだ、楽しむんだ」
そしたら、そのイルカが、急に私たちのところに来て、ガラスに顔をつけてぴたっと止まりました。目が合いました。
にやっとした……というのは嘘です(笑い)。でも、「……そうだよ」というような顔でした。
まだその頃はイルカが高度知能を持つとか、イルカセラピーなどという話も有名ではなかったから、びっくりしました。
イルカは数秒後に再び楽しそうに泳ぎ始めました。
「はあ、こちらが感嘆しているのがわかったんだな。通じるんだな」と思いました。その頃は別に超心理学のテレパシーの話など勉強する前でしたから、びっくりでした。
その後熱狂的なイルカファンになったわけではありませんが、「どうかイルカは殺さないで」と思うようになりました。やつら、すごいよ(笑い)。
動物とテレパシーが通じるというのは、よくあることのようです。しかし、まったく通りすがりの観客である私たちに、コンタクトしに来てくれたあのイルカのことを思うと、なんかほんわかします。
* * *
ついでに良記事のご紹介。
たびたび紹介してますが、面白い翻訳記事を紹介しているサイト「In Deep」に、ミクロの世界の美しさを紹介する写真が載っていました。
「顕微鏡の下の小さな世界の壮絶な美しさ」
単なる機械的・単純幾何学的な美ではなく、いろいろあって、まあ、やはり形相というのはイデアを示しているな(何と理屈っぽいw)と思わせるものでした。
このところハマっている( ゜毒゜)さんの写真ブログも、秀作が続いています。
離れたところから撮った花火の写真なども、幻想的美しいものでした。
過ぎゆく夏を思いつつ。
最新の画像[もっと見る]
-
【雑報】ウィルスの不思議 12年前
-
【雑報2点】異才の詩人・写真家/無限の夢 13年前
-
【「私」という超難題】(15) 世界への意志 13年前
-
【雑報】スペインのトンデモ修復が世界を抱腹させている 13年前
-
【雑報】スペインのトンデモ修復が世界を抱腹させている 13年前
-
【雑報】スペインのトンデモ修復が世界を抱腹させている 13年前
-
【雑報】丸山桂里奈さんが撮った写真が話題になっているけれども 13年前
-
【おまけ】憑霊による外国語書記 13年前
-
【ワロス】2ちゃんVIPの仏教相関図が面白い 13年前
-
【拾いもの】三つ鳥居の謎 13年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます