スピリチュアリズム・ブログ

東京スピリチュアリズム・ラボラトリー会員によるブログ

16.普遍意識5-8

2011-02-23 00:00:15 | birch99的「黎明」考察
地球生命系のTSI(時空間が存在するという幻想)等の物質世界特有の世界観や、 それぞれの民族が長い歴史の中で形成してきた強力な固定観念は、その内部で表現を 行っている意識にとっては極めて囚われやすい制約になり、普遍意識への解脱を妨げ る一種のエネルギー障壁になっていて、地球生命系全体が、真実ではないある種の想 念のエネルギーが集約された、ブラックホールのような存在(幽界)を造りだしてい ます。 . . . 本文を読む

15.普遍意識5-7

2011-02-16 00:00:52 | birch99的「黎明」考察
伝統的に多くの導師達は、観念によっては説明のできないものを弟子に伝えるという 問題に際して、幾つかの手段を用いました。比喩はこのような手段の中でも、よく使 われるもののひとつですが、既に識っている者に対しては適切な表現であっても、ま だ識らない者に対しては、実際とは掛け離れたものの観念を、心の中に造り出すだけ で終わってしまう危険も孕んでいます。 語り継がれている神話やおとぎ話や民話や昔話などに . . . 本文を読む

14.普遍意識5-6

2011-02-02 00:00:13 | birch99的「黎明」考察
ここで読者の皆様に、重要なことを認識しておいて頂きたいと思います。これはあら ゆる状況の判断に際して共通していることですが、外側からくる情報は、それが書物 であれ人の意見であれ、あるいはインスピレーションのようなかたちを採って心に生 じたものにしても、決して鵜呑みにせず、それまでに得たあらゆる知識や直観を総動 員して、その時点で自分の到達できる最も高い意識状態において、内側から識別する ことが非常 . . . 本文を読む

13.普遍意識5-5

2011-01-26 00:00:42 | birch99的「黎明」考察
--------------------------------------------------------------------------------  ・解脱というものは、それを体験したことのない人から見た場合、何か人間らしい感覚を失 って、無味乾燥な世界に入ってしまうかのように誤解されていることがありますが、事実は 全く反対で、それが余りにも素晴らしい体験であるために、地上でのどんな . . . 本文を読む

12.普遍意識5-4

2011-01-19 00:00:56 | birch99的「黎明」考察
--------------------------------------------------------------------------------  ・それでは「真理を悟る」とは、一体どのようなことなのでしょうか。この当然の疑問は、 思考を超えたものを思考によって捉えようとする、よくある間違いに陥る可能性を含んでい ますから、慎重に話を進めたいと思います。 ・私達の個的意識が進化し . . . 本文を読む

11.普遍意識5-3

2010-12-29 00:00:07 | birch99的「黎明」考察
--------------------------------------------------------------------------------- ・この「他から独立した自分」という感覚が、日常私達の多くが経験しているように、余り にも現実的に感じられるのは、単純にその個人として、その場に現象化している意識の状態 だけによるのではありません。これは1990年頃には50億人を越えた地 . . . 本文を読む

10.普遍意識5-2

2010-12-22 00:00:32 | birch99的「黎明」考察
--------------------------------------------------------------------------------- ・それでは、このような意識の分離した状態が、なぜ造られるのかという仕組について、も う少し詳しく観ていくことにしたいと思います。 ・個人とか、個体としての意識というものは存在していないのですが、物質レヴェルでは肉 体の脳細胞(ニューロ . . . 本文を読む

9.普遍意識5-1

2010-12-15 00:00:12 | birch99的「黎明」考察
--------------------------------------------------------------------------------- ●普遍意識 ・二十世紀の後半までの地球人類の平均的な意識は、ほぼ物質的ヴァイブレーション世界 と、それに関る事で生じる感情及び思念の精神活動に集中されていて、地球生命系という、 宇宙の中でも極めて特殊な生命の表現の場を構成していました . . . 本文を読む

8.人間4-1

2010-12-08 00:00:46 | birch99的「黎明」考察
--------------------------------------------------------------------------------- ●人間 ・人間とは、そしてその本質とは何でしょうか。物質的ヴァイブレーションでの表現媒体で ある肉体でしょうか。感情や思念を表わす心でしょうか。または潜在意識の奥底に表現され ている、高次の精神活動でしょうか。それとも、これらの全部で . . . 本文を読む

7.表現媒体3-3

2010-12-01 00:54:38 | birch99的「黎明」考察
--------------------------------------------------------------------------------- ・本書では説明の都合上、現象の表現領域を色々な名称の波動領域に分けて、それぞれの波 動領域における表現媒体も○○体というような名前を付けていますが、実際には幾つもの表 現媒体があるわけではなく、一つの表現媒体が様々な波動スペクトルを持っ . . . 本文を読む

6.表現媒体3-2

2010-11-24 00:00:17 | birch99的「黎明」考察
--------------------------------------------------------------------------------- それでは、人間の表現媒体を、ヴァイブレーションの低い方から順に看ていくことにしましょ う。 ・肉体 物質的なヴァイブレーションには、人間の下限媒体としての肉体(ヨガでいうアンナ・マヤ コシヤ)が物質原子の集合体として表現されており、特 . . . 本文を読む

5.表現媒体3-1

2010-11-17 00:39:47 | birch99的「黎明」考察
--------------------------------------------------------------------------------- ・現象として生じているそれぞれの世界で、個々の存在物になっている様々な表現形態は、 最も低い波動領域に表現されている媒体(下限媒体)から始まって、無限大のヴァイブレー ションに至る様々な波動領域に、それぞれの表現に応じたスペクトル分布( . . . 本文を読む

4.物質という存在2-2

2010-11-10 00:08:36 | birch99的「黎明」考察
--------------------------------------------------------------------------------- ・エネルギーの表現されている状態の本来の姿は共時的なものなのですが、物質の世界で は、肉体の脳が外界を認識する機能によって意識が制約されている結果、私達の意識が「現 在の瞬間」という断面を造り出しているために、「過去から未来に向かって流 . . . 本文を読む

3.物質という存在2-1

2010-11-03 00:02:21 | birch99的「黎明」考察
--------------------------------------------------------------------------------- ●物質という存在 ・私達が最も良く知っている(と思っている)物質をひとつ挙げるとすれば、水が良いかも  しれません。では、水とは一体何でしょうか。コップの中の水や、水滴、口に含んだ時の  感触、せせらぎの音、水蒸気、氷など、私達は多く . . . 本文を読む

2.世界という幻1-2

2010-10-27 00:00:02 | birch99的「黎明」考察
---------------------------------------------------------------------------------- ●世界という幻 ・人間に音として知覚される空気の振動は、もちろん限られた範囲であって、個人差がかな  りありますが、低い方は十六ヘルツから三十ヘルツ位、高い方は一万五千ヘルツから二万  二千ヘルツ位が普通です。 ・犬は人間よりも一 . . . 本文を読む