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高校野球備忘録 1977年センバツ

2010-07-31 09:56:11 | 高校野球備忘録
1977年は父や西宮在住の母方の祖父に連れられて計3回甲子園に行った。
春には初めて開会式を見た。
当時は春とはいえ超満員で入場券は売り切れて、球場の外には人があふれていた。
余談ではあるがこの頃は座席数以上に入場券を売っていて、通路にも人が座っていた記憶がある。

さて77年は私がいよいよ本格的に高校野球を見始めた年でもある。
今回は春と夏に分けて書いてみます♪


第49回選抜高等学校野球大会
入場行進曲 『ビューティフル・サンデー』(田中星児)

昨年の様な超A級チームが不在、原の様なスター選手がいない大会であった。

優勝候補は強打鈴木康友や投手陣は福家(阪神)、山村の2枚看板を持つ(読売等)の天理、川又(中日)のいる早稲田実、小松投手(中日)がいる星稜。また高知の中村高校が部員12人で「24の瞳」と言われ、注目を集めた。

さてアルプス席で開会式を見た直後の第1試合、注目の中村高校が登場。
試合は山沖投手(阪急)の好投で3-0で中村が勝利。
私は俄然中村高校ファンとなってしまった♪
高知商や高知高校・土佐高校など強豪ひしめく高知から出場した部員12名(当時)の無名公立校中村高校、甲子園に出場したのは後にも先にもこの大会だけであるが、この年同校は準Vして旋風を巻き起こした。

この大会も1回戦で星陵が敗れるという波乱は起こった。
ナイトゲームとなったこの試合、星陵は滝川高校の軟投派下手投げ投手を最後まで打ちあぐみ0-4で完敗。
まさに”柔よく剛を制す”といったところである。

この大会、奈良の智弁学園が山口投手(近鉄等)を擁し、優勝候補の早実・尾上(中日等)のいる銚子商を破り4強に進出したが、監督としてこのチームを率いていたのが現在和歌山智弁学園を率い甲子園最多勝の名将高嶋監督である。
ちなみに智弁和歌山は78年創立・79年野球部創部である。

4強は奈良智弁学園・中村高校の他に名将尾藤監督率いる和歌山の箕島高校と岡山南高校。
優勝候補の天理は中村山沖を打ち崩せず、8強で姿を消した。

決勝は智弁を破った箕島と旋風を巻き起こした中村の対決。
試合は箕島が左腕東投手の好投と、粘り強い攻撃で3-0で快勝、70年センバツ以来2度目の優勝で幕を閉じた。
中村高校は大型右腕山沖を中心に粘り強く戦い、決勝では箕島に屈したものの見事準V、部員12名ながらの健闘は素晴らしかった♪

今大会の中村高校や星陵を破った滝川高校の試合は、今の私の判官贔屓の原点となっっており、今でも思い出す印象深い大会である。


1977年選抜高校野球 中村高校(高知県) 山沖投手の決勝での投球です。


1977年選抜高校野球 優勝した箕島(和歌山) 東投手の決勝での投球です。

高校野球備忘録 1976年

2010-07-29 23:23:31 | 高校野球備忘録
夏の全国高校野球選手権大会予選も大詰めである。
今年も甲子園が待ち遠しい季節になってきた^^

さてワタクシ地元が西宮という事もあり、阪神ファンではないが(笑)高校野球ファンである。
甲子園での大会を前に、ワタクシの記憶と記録を頼りに昔の大会を振り返ってみようと思う。

祖父母の家が甲子園にあったコトもあり幼少の頃甲子園に行った記憶もあるのだが、私が熱を入れて高校野球を見始めたのが1976年からであるのでまずは1976年を振り返ってみます。


第48回選抜高等学校野球大会
入場行進曲 『センチメンタル』(岩崎宏美)

この大会優勝は広島の崇徳高校。
好投手黒田(元ヤクルト)や山崎(広島で活躍)・小川(広島等)・応武(早大監督)を擁し、初出場初優勝を飾った。
鉾田一戸田投手が1回戦でノーヒットノーランを達成している。
翌年夏の優勝校東洋大姫路や奈良智弁学園が初出場、古豪の高松商や土佐や前年夏の決勝を戦った習志野・新居浜商も出場。
私は地元兵庫代表という事もありベスト8入りした東洋大姫路を応援していました。


第58回全国高等学校野球選手権大会

夏の大会は好投手目白押しの大会。
地方大会で三振の山を築いた海星のサッシーこと酒井(ヤクルト)・沖縄の星・豊見城の赤嶺、選抜ノーヒッター剛球左腕・戸田や春夏連覇を狙う崇徳・黒田(ヤクルト)・好投手・久保(近鉄・阪神)の柳川商などや2年生の星陵・小松ら好投手が多かった。
打者でも東海大相模の原(読売監督)・津末(日ハム)や柳川・立花(西武等)、天理・鈴木康(読売など)、銚子商の宇野・尾上(共に中日等で活躍)らが甲子園に出場。
強打の春の優勝校崇徳・東海大相模・柳川商が優勝候補を言われた。

大会は好投手の予想通りの活躍で盛り上がる反面、優勝候補を言われた東海大相模が2回戦で春準優勝の小山に0-1で敗退。
小山はエース初見投手を故障で欠くも急造投手黒田が好投して強力打線を完封した。

同じく優勝候補の柳川商は3回戦でPL学園に0-1で敗退。
ちなみにこの年PLは準優勝した。
春の覇者崇徳は好投手酒井の海星に押さえ込まれやはり0-1で敗退した。

東海大相模を破った春の準V小山は回戦で赤嶺投手の豊見城に惜敗。
この頃の豊見城は後に沖縄水産で夏2度の準Vを果たした名将栽監督に率いられ前年に続き8強入りしている。
その豊見城も準々決勝で小松投手擁する星陵に0-1で惜敗した。

強豪が早くから姿を消し波乱含みの大会の4強は桜美林・星稜・PL学園・海星。
決勝は初出場の桜美林が延長11回の末4-3サヨナラでPL学園を下して見事優勝を飾った。

私はこの時高校野球初心者の小学生。
強打の東海大相模や大阪のPLを応援しておりました^^


全国高校野球 決勝戦のラストシーン(1975年~78年&85年)
夏の決勝サヨナラの場面は1分01秒付近から見れますヨ。

全然・・・

2010-07-06 01:19:45 | Weblog
mixiの日記ばっかりで、全然blog更新しとらん^^;
ので、久々に近況なぞ。

最近知り合い集めてセッション三昧。
曲を決めてのセッションなのだが、日頃やらないタイプの曲を中心に。
セッションやらイベントやらのお陰で、ここ2・3ヶ月くらいで実に6人のドラマーと合わせた。
もちろんウチのドラマーユキオを抜いての数。
色々おって面白いなぁ^^

それとサポートの依頼をもらって先日初スタジオ。
何十年ぶりのトリオなのでどうなるかと内心不安やったがまずまずかな^^;
リズム隊に助けられてやけど、思ったよりサウンドが薄くならずに一安心。
もうちっとネタを考えておかねば。

でもって17日には主催イベント。
それが終わればレコーディングの予定。
こちらはぼちぼちと1年がかりの、亀の歩み^^;
まぁ、のんびり行きますわ♪


LIVE予定などはコチラで
THE BIG ROAD のMySpace
http://www.myspace.com/bigroad2007