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高校野球予想2012夏

2012-08-07 14:12:04 | 野球
いよいよ明日から夏の甲子園。
と、いうわけで今回は高校野球ネタ、音楽には一切触れまへんw

いつも大なり小なり予想して楽しむのですが、今年も夏を楽しむ為に優勝校予想してみます。

◆予想のポイント◆
予想のポイントを挙げてみます。
① 予選打率.300以上・失策1試合1以下
② 今年の春・昨年の春夏の甲子園出場経験
③ 秋の地区大会優勝校
④ 監督の戦績(特に夏)

①については、過去の甲子園大会上位進出校の際立った堅守が挙げられます。
やはり予選でポロポロエラーをしてる様では、甲子園では通用しません。
打線も然り。 好機に着実に点を取らないと中々上位進出は難しい。

②甲子園の経験は確実に物を言うかと
過去3年の決勝進出校6校はいずれもセンバツ出場あり。過去10年にしても佐賀北以外の全ての学校が少なくとも前年には甲子園に出場しております。

③過去10年決勝進出校のいずれかが秋の地区大会チャンピオンです。
秋の全国大会である明治神宮大会の経験もチームには重要なのでしょうね。

④高校野球は監督の力が多分に影響します。 今回特に監督力に注目したいです。
かつての甲子園常連校が監督が変わった途端に甲子園から遠ざかる、なんてケースは特に転勤のある公立校などによく見られます。
で、甲子園も然りかと。 

◆ブロック毎に8強を予想◆
さて、組み合わせを見てブロック毎に8強を予想してみます。

 まずは光星学院(青森)遊学館(石川)智弁和歌山(和歌山)神村学園(鹿児島) エリア
やはり作秋の覇者で昨夏・今年のセンバツいずれも準優勝の光星学院が中心でしょう。
当然の様に上記①②③をクリア。
特筆すべきは仲井宗基監督です。
前任の金沢監督も特に夏に強い(4強1回、8強2回)監督さんでしたが、この仲井監督は10年の就任以来甲子園3回の出場で10勝3敗の好成績!(しかも2敗は決勝での敗戦)
もはや名将に片足を突っ込みつつあります。
 対するは押しも押されぬ名将高嶋監督の智弁和歌山と対する今センバツ・明治神宮出場校の神村学園。
好投手柿沢を擁し実力は光星学院と互角です。
心配なのは山村監督。 この人は08年の監督就任で、まだ過去4回しか甲子園の出場かないですが1勝4敗。(勿論、今大会で躍進して大きく勝率を上げるかもしれませんが)
 ここは監督力を鑑みて光星学院有利とみます。

 
鳴門(徳島)済々黌(熊本)大阪桐蔭(大阪)木更津総合(千葉) エリア
ワタクシは公立校贔屓。 神宮大会出場センバツ8強の鳴門には大いに期待しております。
鳴門の森脇稔監督は過去2度の甲子園出場で戦績は2勝2敗です。
 対するはセンバツ覇者で史上7校目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭。
実はこの学校、①で失策数が試合数を上回っております。
しかしながら実はセンバツでも予選成績で失策率が悪いながら、ここぞの場面で好守を見せて底力をみせてます。
そしてもはや名将と呼べるであろう西谷浩一監督。 春夏1度ずつの優勝経験のある名将です。
特に夏の成績は11勝2敗!! 夏の甲子園出れば必ず決勝まで行く計算です!
夏に強いってことは(まぁ春も8勝2敗なんですが)、夏には着実に甲子園で勝てるチームを作る監督さんです。
 しかし、公立贔屓としては鳴門を応援したい、、、うーん、このエリアは保留しますw

 どんどん行きましょう新潟明訓(新潟)県岐阜商(岐阜)明徳義塾(高知)酒田南 (山形)
このエリアは①から③まで全てクリアする高校なし。
①の成績と1昨年夏4強での夏の実績を信じ(夏初出場時は初戦敗退)、そして公立校というのもありますので県岐阜商を8強候補に。

 倉敷商(岡山)松阪 (三重)秋田商(秋田)常葉橘(静岡)福井工大福井(福井)
このエリアは唯一①②クリアの倉敷商を8強候補。

 飯塚(福岡)広島工(広島)佐賀北(佐賀)仙台育英(宮城)佐久長聖(長野)作新学院(栃木)盛岡大付(岩手) 立正大淞南 (島根) ここも難しい。
2007年がばい旋風を巻き起こした佐賀北と対するのは仙台育英。
共に②をクリアできないが、夏7勝1敗の百監督と夏11勝9敗ながらセンバツ準V経験のある佐々木監督。
そして昨年4強に進出した(夏4勝2敗)作新学院の青年監督小針崇宏監督にも注目です。
 佐賀北旋風再び!と、行きたいところですがセンバツ経験のある作新学院が一歩リードでしょう。

 今治西(愛媛)桐光学園(神奈川)(大分)常総学院(茨城)浦添商(沖縄)愛工大名電(愛知)滝川二(兵庫)北大津(滋賀)
①から③をかるがるクリアの愛工大名電が妥当でしょうが、唯一気になるのが倉野監督の夏の戦績。
春に優勝・準V1度ずつの倉野監督は実は夏の甲子園で1度も勝てておりません。
ただセンバツ経験と総合力で愛工大名電がリードか。初戦がカギとなるでしょうが。。。

 天理(奈良)宮崎工(宮崎)鳥取城北(鳥取)香川西(香川)高崎商(群馬)浦和学院(埼玉)日大三(西東京)聖光学院(福島)
連覇を目指す日大三とはいえ今年のチームは少し小粒です。
初戦で対する聖光学院はセンバツも経験、率いる斎藤智也監督は夏に強い(10勝8敗2度の8強、春は1勝3敗)チーム作りが特徴です。
対照的なのが浦和学院の森監督。 春12勝8敗に対し夏は4勝8敗。チーム力は高いですが、、、
 そこで推したいのは天理。
橋本武徳監督は2度の全国制覇を含む脅威の夏12勝2敗!! 今大会出場の仲井・西谷監督含め、高嶋・小倉・馬淵監督も真っ青の凄い戦績です。
大阪桐蔭同様①の失策数が気にかかるのと、昨春にも甲子園経験のあるエース中谷がセンバツで故障、投げ込み不足は気になります。
しかし監督力に加えクジ運に恵まれている様にも思われ、このエリアは思い切って天理を8強候補に推します。

 最後に宇部鴻城(山口)富山工(富山)佐世保実(長崎)札幌第一(南北海道)龍谷大平安(京都)旭川工(北北海道)成立学園(東東京)東海大甲府(山梨)
読売原監督の同級生村中監督率いる東海大甲府にも注目ですが、昨夏の甲子園を経験している龍谷大平安(原田監督は夏準V含む9勝5敗)を8強候補に。


◆8強予想まとめ◆
光星学院
鳴門or大阪桐蔭
県岐阜商
倉敷商
作新学院(佐賀北にも期待したい)
愛工大名電
天理
龍谷大平安

◆2012夏まとめ◆
 さて、これだけ書いてきましたが、最後にまとめ。
応援したい公立校ですが、私の予想通りに倉敷商が8強に進出しても特に④について弱く、県岐阜商は②に弱い。
仮に両校が準々決勝で当たるとしても、4強が限界かも・・・
愛工大名電は打の破壊力に一抹の不安。
光星学院は昨夏程のスケール感がないし、大阪桐蔭が狙う春夏連覇が一昨年の興南以来2年で出るとは思えない。
8強予想から消去法で
鳴門・作新学院・天理・龍谷大平安
大阪桐蔭が星を落とすとすれば第一関門は3回戦、鳴門は大阪桐蔭を破るような事があれば勢いが出る。

 結論
◎天理    主戦中谷投手の故障が継投策を生み、投手陣の層が厚い。
○鳴門    ①から④をクリア(多分) 打撃・守備はAクラス。作秋より四国無敗の力を信じたい。
▲龍谷大平安・作新学院 ◎にも引けをとらないポテンシャル

今年は伏兵の活躍が多いとみてこの予想にします!
ちなみに公立勢は佐賀北の他に北大津の活躍を期待します!!

駒大

2010-11-17 17:10:47 | 野球
ところでワタクシは東京は世田谷区にある駒澤大学の出身です。

駒澤大学といえば、近年箱根駅伝など駅伝の活躍が有名ですが、かつては野球が有名でした。
その駒大は東都大学野球連盟に属しております。
今年のドラフトで騒がれたハンカチ王子や大石投手など早稲田や慶応の属する東京六大学ではありません。
読売に入団した沢村投手の中央大などの属しているのが東都。

駒大は先日秋のリーグ戦で見事優勝、国士舘大との入れ替え戦に勝利し来春の1部リーグ昇格を決めました。

この東都大学野球連盟は実は21チームもございまして、4部リーグまで分かれております。
駒大の出身選手としては高橋尚成・新井貴浩・梵英心・武田久などの現役選手や、中畑清・大下剛史・野村謙二郎・広瀬哲朗・石毛宏典・森繁和・大矢明彦など数々の名選手を輩出し26度の1部リーグ優勝を誇ったた駒大ですが、近年野球はパっとせず2部リーグ転落に甘んじておりました。

関西在住なので試合を見に行くこともできず、大学選手権にでも出ない限りCSですら試合を見る事もできませんが、野球好きの駒大出身者にとって1部リーグ返り咲きは喜ばしい限りでございます♪

ちなみに我が学生時代1年生時には前述の野村謙選手(現広島監督)や田村投手(元阪神)を擁して、阿波野投手擁する亜細亜大を破り優勝する試合を応援に行った記憶があります。

ワタクシは勉強が大好きで駒大には5年間お世話になったのですが(笑)、5年生時(2度目の4年生時)にも、若田部投手(当時3年生)らを擁して宿敵亜大と優勝決定戦を争ったのですが、当時亜大のエース小池(元近鉄)の前に惜しくも敗れました。

駒大には、なんとか頑張って1部に踏みとどまってほしいものです*^^*


余談ですが、関東は関西と違い○回生とは呼ばず○年生とよびます。(1年生を1回生など)
なんで関西は○回生と呼ぶんでしょうかね??
あるいは○年生は関東だけなのかな??

2010パ・リーグ総括

2010-11-15 19:40:28 | 野球
2010年ロッテが3位からCS・日本シリーズを制し日本一に輝いた。
我が楽天は最下位に沈んでしまった。
今年もパ・リーグを総括してみた。

シーズン順位
1.ソフトバンク
2.西武
3.ロッテ
4.日本ハム
5.オリックス
6.楽天

去年も述べたが、今年も守護神の成績が順位に反映された。
抑えの差が順位に響いた。
SB馬原・西武シコースキー・ロッテ小林宏が30SP以上をマークし、この3チームはいずれもCS進出した。

日本ハムは防御率でリーグ1位・打率でも2位・ダルビッシュ・武田勝・ケッペルが10勝超勝利したが、守護神武田久が20Sにとどまったのが、貯金7ながらCS進出には後一歩及ばなかった大きな要因だろう。
逆に昨年守護神不在で4位にとどまった西武は、防御率最下位・打撃3位ながら今年獲得したシコースキーの活躍で、終盤失速したものの2位と一時はマジック点灯するほどの勢いを見せた。

SBは和田17勝・杉内16勝と両左腕が安定した活躍を見せた。
CSでは頼みのファルケンボーグが打たれたものの、摂津・馬原とのブルペン3人は絶対感がある。

オリックスは金子が最多勝を獲得・木佐貫も10勝と活躍、打線もT-岡田が本塁打王を獲得するなど活躍したが結局5割を割り5位に終わった。

ロッテは新守護神小林宏とリリーフ陣が安定感を見せた。
しかし打線が日本一の要因といえるだろう。
ルーキー荻野・清田の活躍と西岡・今江、それに井口・金・サブローなどが繋がり、実に魅力溢れる野球を見せてくれた。

最後に、我が楽天は福盛が早々に戦列を離れ、期待のモリーヨ・川岸が不調で守護神不在に泣いた。
しかし小山・片山・青山らがリリーフで安定感を見せたのが来年への期待となる。
打線は聖澤・嶋が成長を見せたが、相変わらずの長打力不足に加え、打線も繋がらず淡白な攻撃に終始し最下位に沈んだ。
来シーズンの打線は若手の台頭と積極的な補強に期待したい。

今年は、レギュラーシーズン含めCS・日本シリーズでのロッテの活躍には楽しませてもらった。
そして、楽天は来年はシーズン最後までCS進出を争える様に、あわよくば今年のロッテの様な魅力的な野球をしてくれる様に奮起を期待している。

夏の甲子園結果

2010-08-24 23:49:33 | 野球
高校野球は興南の春夏連覇で幕。

87年の超高校級PL学園は抜きにしても、79年箕島・98年横浜と、神がかりの様な試合を制したチームが連覇を達成している。
今年の興南もそれに類するチームだったといえた。

準々決勝では2回に3点を、準決勝では4回まで5点をリードされる劣勢を跳ね返した。
準々決勝の聖光・準決勝の報徳ともに、肝心なところで守備の乱れも出たのだが、裏を返せば劣勢にも冷静に試合を進める興南の迫力に自滅したともいえよう。
それほど、興南の打線に迫力があり、劣勢でも互角に試合を進めるだけの力があったともいえる。
加えて、打たれながらも修正して追加点を阻んだ島袋投手の投球術も見事だった。

春4強の広陵など、有力校が消える一方で、下馬評通りに勝ち進んだ東海大相模・興南の2校は素晴らしかった。

私の予想は混戦と読み、結果、決勝では有力2校となり大きくはずれたが、対抗の報徳が準決勝で興南と接戦を演じたコトが唯一溜飲を下げた事にして、今大会の予想総括とします。。。

深い

2010-08-13 00:46:09 | 野球
野球とは、なんという奥の深いスポーツであろう。

今回の夏の甲子園で面白い記事があった。

1つは八戸工大のカバーリングの記事
http://number.bunshun.jp/articles/-/43822

青森の高校野球の質の高さを物語る、緻密なカバーの内容である。

また、こんな記事もある。
中京大中京-南陽工の試合に関するもの。
息詰まる投手戦で0-0で迎えた七回表、南陽工が1点を先制した裏の中京の逆転シーンである。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/hs/10summer/text/201008100001-spnavi.html

八戸工大・中京大中京にあって南陽工になかったもの。。。
南陽工はあの場面、もしかして外野手からの返球がそれず、後続を打ち取っていれば、あるいは試合に勝利したかもしれない。
しかし、昨年全国制覇した中京にあって南陽工にないものが存在した、ということか。

近年、高校野球のレベルが上がり、以前ほどの地域や学校の格差がなくなったと感じているが、その中でカバーリングの基本動作を徹底してやるチームが他校より1枚上の存在になっているのかもしれない。

ノックから見えてくる、カバーリングの巧拙。
これからの高校野球観戦での楽しみが、また1つ増えた。

夏の甲子園予想

2010-08-07 01:08:00 | 野球
いよいよ開幕の92回全国高等学校野球選手権大会。

連載はちょっとお休みです。

大会前日。
今年も独断で、希望も含めて大胆に予想してみたい。

実力で言えば興南がトップだろう。
投手力・打撃力・守備どれをとってもトップクラス。
センバツ以来無敗で春・夏連覇+沖縄初の夏制覇に期待が集まる。
しかし、これらを乗り越えるのは至難の技。
春・夏を制した学校には、特に接戦においてどこか神がかり的な力が存在する。
沖縄のレベルは高いが、果たしてそこまでのチームなのかどうか・・・

これに続くのは広陵か。
センバツ4強でもあり、実力は興南に匹敵する。
ただ、広陵のブロックは今大会随一の激戦ブロック、これがどうでるか。

報徳学園にも注目したい。
2人の投手を揃え.400のチーム打率と攻撃力も高い。
特に神戸国際大の好投手岡本を攻略しての出場は立派。

穴では遊学館。
.379のチーム打率と5試合2失策と堅守。
エース土倉の踏ん張り次第で、02年の8強を上回れるかも。

初出場組では水城に期待。
.389のチーム打率にエース大川は安定感がある。
監督は99年春に水戸商を準Vに導いた橋本監督。
初戦は強敵東海大相模が相手だが、東海大相模のエース一二三はフォーム変更も、いまだ制球がいま1つ。つけいる隙はあると見た。

公立勢では山形中央。
21世紀枠で出場の春は大敗したが
.370の打撃陣と2失策の堅守、エース横山のがん張りに期待。

公立の日川・青森も八戸工大にも注目している。


近年、各都道府県や公立との差が減っている気がする。
なので、今大会は波乱が多いと予想してみた。
以下、まとめ。

本命は思い切って遊学館。
対抗は報徳学園。
穴で水城
以下、興南・広陵


思い切り過ぎかな・・・(笑)
個人的には、沖縄初の優勝を見て見たい気もするのだが。

まぁ、予想はさておき明日からが楽しみである♪

センバツ始まりましたね^^

2010-03-24 08:12:14 | 野球
センバツ高校野球が始まりましたねぇ♪

主催の毎日新聞のコラムに面白い記事がありました^^
秋季大会の予選の一部を除いてほとんどがトーナメントの高校野球で、
先攻・後攻どちらが有利かを考察するというもの。

「プレーボールの前に:甲子園、先攻・後攻考」
その1:http://mainichi.jp/senbatsu/10/maeni/news/20100315ddm035050137000c.html
その2:http://mainichi.jp/senbatsu/10/maeni/news/20100316ddm035050105000c.html
その3:http://mainichi.jp/senbatsu/10/maeni/news/20100317ddm035050187000c.html
その4:http://mainichi.jp/senbatsu/10/maeni/news/20100318ddm035050136000c.html

個人的には、下馬評が低いチームが下馬評が高いチームと試合する時に先攻をとるケースが比較的多い気がします。
受身にならない様にするのかも^^

面白かったのは甲子園春夏通算59勝の単独最多勝記録を作った智弁和歌山の高嶋監督の5回グランド整備時に指示を出すというもの。
なるほど、と思いますナ^o^

大垣日大の坂口監督は、選抜優勝1回・選手権1度と選抜で2度準優勝の名将。
「投手力に自信があれば後攻。なければ先攻。」とのコトですが、77年夏決勝は先攻で延長10回にサヨナラ負け、89年春決勝には逆に後攻で延長10回2死無走者から逆転サヨナラ優勝しております。

ちなみに今日の試合で高嶋監督は先攻をとり見事勝利、明後日試合予定の坂口監督はどちらでしょうかね?

2010年パ・リーグ予想

2010-03-18 20:56:39 | 野球
高校野球に続き2010年のプロ野球パ・リーグの予想を。
今年も抑え・中継ぎ投手を重視しての予想。

今年も中心になるのは日ハムであろう。
スレッジが抜けた穴はあるが、元々守りのチーム。
ただ、チーム打率に反映されない勝負強さがハムの特徴。
スレッジの穴は気にならないと思う。
中継ぎも豊富で抑えも武田久がおり、接戦での強みもある。
唯一の弱点は先発投手陣。
昨年2桁勝ちはダルビッシュのみ。
武田・八木・多田野や新外国人の頑張りがカギだ。

一昨年の覇者西武は、逆に抑えに不安を持つ。
先発投手陣と打線はパでも1.2を争うだけにここが気がかり。
ただ抑えさえ確定できれば日ハムを上回ると見ている。

昨年3位のS・Bは先発陣が課題。
杉内に続く投手が問題だ。
打線の主力、松中・多村にケガが多いのも気になるところ。
新外国人の李がカギを握るか。

監督が変わった2チームまずはロッテ。
積極的な補強でどう生まれ変わるか楽しみなところ。
金の加入で打線も破壊力を増している。
抑えに転向の小林宏の踏ん張りと先発投手陣の確立が見所。

オリックスは実績ある岡田監督に再建を託している。
投手陣は元々駒はいるだけに、抑えを含め投手陣再建がカギ。

さて我が楽天。
総合的に可もなし不可もなしといったところか。
先発の柱は揃っており、第4の投手が勝ち星如何に係わらずローテを守れるかがカギだろう。
抑えの福盛は絶対的ともいえないが経験は豊富、中継ぎ陣も駒が揃って来ている。
問題は特に野手の層の薄さか、、、
ケガ人が出ると不安材料は多い。
昨年は入れ替わりの選手の活躍で2位となったが、今年も上手くいくとは限らない。
打線は控えの若手の奮起が頼みだ。

さてさて、総括で今年の順位予想。

1.楽天 はっきり言って今年しか狙えません^^;不安材料は多いが贔屓目で(汗;)
2.日ハム 総合力ではやはりこのチーム。
3.西武 抑えの不安を早めに解消すれば、さらに上位も。
4.S.B チームバランスはいいが、ハムを上回るにはまだ早いかと。
5.オリ このチームは来年以降と見ているが、若手の活躍があれば。
6.ロッテ 生まれ変われば怖い存在。ただここも来年以降かなと。

今年もさらに混戦模様のパ・リーグ。
ハラハラドキドキ最後まで楽しませてもらいたいものです^o^

82回センバツ予想

2010-03-17 00:49:14 | 野球
いよいよ20日からセンバツが始まる。
今回もワタクシの独断で大胆に予想をば^^

春は投手力、の観点から投手・守備力重視で。
また今年は組み合わせも考慮して予想してみた。
32校を組み合わせから16校ずつ2つにわけて予想。

まずは大会前半の16校から。
こちらサイドの本命は広陵。
チーム防御率0.71、大型右腕の有原を中心に守備力が安定しており打線も充実している。
対抗は同じく中国地区の開星。
速球派投手白根を擁し守備力が高く、出場校中本塁打率トップの打線も破壊力抜群だ。
このブロックの穴は神港学園。
本格派右腕の前仲、高校通算61発の伊藤を中心に守備力が高く打線も破壊力がある。

続いて大会後半の16校。
こちらは優勝候補がひしめいての混戦ブロックとなった。
注目は東海大相模。
プロ注目の一二三投手を擁し、走攻守バランスのとれた大型チームだ。
だが、あえて本命は智弁和歌山。
左腕吉元は制球力があり、守備は1試合平均失策0.55と少ない。
打線も破壊力抜群で、なんといっても甲子園経験者7人と選手層が厚い。
穴は大阪桐蔭。
豊富な投手陣と堅守・高い攻撃力がある。
他にも、秋の覇者で新チーム無敗の大垣日大・投手力の充実した帝京や関西・好投手を擁する神戸国際大付や興南などこのブロックは混戦が予想される。

まとめとして
◎智弁和歌山
○広陵
△東海大相模
△大阪桐蔭
△開星
×神港学園

名将高嶋監督率いる智弁和歌山を本命、対抗は逆ブロックから広陵を推してみたい。

公立校の中では、接戦に強い今治西・堅守の嘉手納に注目していこうと思う。

ドラフト

2009-10-29 23:25:02 | 野球
菊地は6球団競合、西武へ。
東北出身だけに他球団へ行くのは残念だが、パを代表する投手になってもらいたい!

楽天の外れ1位は立大戸村。
少し細く見えるが、身長があり球も速そう。
いい投手になってほしい。
しかし本当はニ神がよかったが、、、

ワタクシ期待は2位の西田。
好走守そろった選手。(らしい)
西武の中島の様になってくんないかな^^;

新入団各選手の活躍に期待☆

プロ野球CS一考 その2

2009-10-28 18:51:27 | 野球
プロ野球CS一考 その1 の続き

前回今年のセリーグの例を挙げたが、では2位にもアドバンテージを与えてはどうか?
これももっともだが現行の第1ステージは3戦2勝制。
これにアドバンテージをつけると2戦2勝制となり、2位チームは1勝か1分でよく3位チームは2勝0敗が要求される。
これは第2ステージよりハンデが大きい。
4戦3勝制では3位チームは3勝1敗で同様。
となると第2ステージ同様6戦4勝制か。
これは、今シーズンの日程では第2ステージをずらすか開幕を1週早めるしかなく、1つの案ではあるが実現となるとナカナカ難しいかも。
せめて5戦3勝制アドバンテージ無し・9回試合打ち切りで引き分けは上位チームの勝ち点とするくらいか。
いずれにせよあまり良い解決とは言えないかもしれない。

では、根本的にCS進出条件を変更してみてはどうか。

前回述べた様に2シーズン制は問題が多いが、例えば2シーズン前後期制でレギュラーシーズン優勝チームにアドバンテージ。
それに加えMLBの様に地区に分けるというのはどうか。
パの場合、東地区に日ハム・楽天・ロッテ、西地区が西武・オリックス・ソフトバンク、但し試合は現行の総当り24回 + 交流戦4回のまま。
今年の場合半分の72試合で区切ると、

*東地区
前期             後期
1.日ハム 40勝31敗1分   1.楽 天 45勝27敗0分
2.ロッテ 32勝37敗3分   2.日ハム 42勝29敗1分
3.楽 天 32勝39敗1分   3.ロッテ 30勝40敗2分
(東地区前期優勝 日ハム ・ 後期優勝 楽天)

*西地区
前期             後期
1.Sバンク 42勝28敗2分   1.西 武 36勝35敗1分
2.西 武 34勝35敗3分   2.Sバンク 32勝37敗3分
3.オリックス  28勝43敗1分   3.オリックス  28勝43敗1分
(西地区前期優勝 Sバンク・ 後期優勝 西武)

この上で、各地区の前期後期優勝チーム同士が第1ステージ対戦し、各地区の勝者が第2ステージで対戦する。
尚且つ、レギュラーシーズンで最高勝率のチームには第1ステージ第2ステージ共に1勝のアドバンテージが与えられる。

一見面白そうだがこれも問題が発生。
先に挙げた様に第1ステージ第2ステージ共に6戦制(第2ステージは7戦の場合もある)となる上、レギュラーシーズン優勝チームが最大12試合も試合せねばならなくなる。
さらに今年のセリーグの場合だと東地区読売・西地区中日が共に前後期完全優勝で第1ステージが発生しないのだ。
前述はあくまで一例であり他にも様々なやり方が考えられるが、結局ベストな方法は考え付かなかった。

やはり問題点に改善の余地があるとはいえ、CSを続ける以上現行の制度で行くしかなさそうな気がする。

だがレギュラーシーズン優勝チームはさておき、2位3位争いに白熱しCSも該当チームのファンが盛り上がるのもまた事実。
CS自体続けるかどうかの議論も含めて、皆さんはCS制度どうお考えですか?

プロ野球CS一考 その1

2009-10-27 23:51:55 | 野球
プロ野球はCSが終わり週末からはいよいよ日本シリーズ。
日ハム・読売共に今レギュラーシーズンの覇者、好ゲームを期待したい。

さて、今さらながらCSについて。
未だに賛否両論あるが、Aクラスを争うチームのファンにとっては楽しみである一方、レギュラーシーズンの優勝チームの意義に対しては問題も残るのも事実。
私も色々と考えてみた。

まず、先にもあげたがレギュラーシーズンの優勝の意義。
実際のところレギュラーシーズンの優勝チームがリーグの覇者である事に変わりは無い。
にも係わらず、数年前のホークスの様に優勝したのにCSで敗退し2度も日本シリーズに出場できなかったという事も起こった。
これについては、現行のCSと相反する問題で現状では止む終えないであろう。
CSの覇者が日本シリーズに出場するという決まりがある以上この問題は常に起こり、CSと日本シリーズを切り離すか逆のケース以外クリアできない問題であるからだ。
では例えばパリーグで以前実施されていた前後期制度ではどうか?
これは既に廃止された経緯でも分かるとおり、消化試合が増え試合の質や観客動員に影響が出てしまうので以前のパターンでは無理。
やはりCSが現行で運営される以上、基本的に1シーズン制しか無い様に思う。
CSを行えば消化試合が減るが、一方でレギュラーシーズン優勝の意義も減少せざるを得ないであろう。
また、この問題がある以上CSでレギュラーシーズン優勝チームには1勝のアドバンテージを付けざるを得ない。
アドバンテージは勝負において公平性に欠けるモノであり優勝=1勝という単純なモノでもないが、レギュラーシーズン優勝の意義を考えてこれは妥当な事であるように思う。

さて、現行のCS制度は第1ステージと第2ステージに分かれ、
第1ステージ - レギュラーシーズンの2位と3位が3戦2勝制で対戦。
第2ステージ - 第1ステージの勝者とレギュラーシーズンの1位チームが5戦3勝制で対戦しリーグ優勝を決める。但し、1位チームがレギュラー・シーズンで第1ステージの勝者に5ゲーム差以上つけていた場合、1位チームには1勝分のアドバンテージが与えられる。
またレギュラーシーズン上位チームが試合の興行権を獲得つまりホーム球場で試合をし、引き分けは上位チーム有利に作用する様になっている。

特に第2ステージではレギュラーシーズン優勝チームはホーム球場で1勝1敗の5割ペースでいいが、下位チームは2勝1敗ペースで引き分けも許されない・しかも敵本拠地での試合を余儀なくされることになる。
スポーツ本来持つ公平性には欠けるが、これはこれでナカナカ良くできた制度ではあると思う。

ただ、前述の他にも課題点はある。
2005年のパリーグ・今年のセリーグの様に5割を切るチームもCSに参加する可能性がある事も1つ。
例えば今年のセリーグ。
レギュラーシーズン3位のヤクルトは71勝72敗で2位中日と10ゲームも離れていた。
結果は中日が2勝1敗と勝ち越し第2ステージ進出を果たしたが、第1戦でヤクルトが先勝し王手をかけた時、きっと中日ファンの何人かは10ゲームも離れ5割を切るチームが第2ステージに進出する権利について考えてしまったで事あろう。

これらの様にCS制度自体に矛盾が多く、賛否両論が絶えないのはこの為であると感じる。
では、現状以上にCSを改善する方法は無いのか考えてみた。

続きは、また明日。

楽天終戦

2009-10-24 19:09:55 | 野球
パ優勝は日本ハムに。
いやぁ強かった^^;
楽天敗戦は残念だが、日本シリーズを争うパの代表としては日ハム以外にはないですな♪

ノムさんはお疲れ様&ありがとう☆
弱小というには余りある最弱チームをよくぞここまで。
今年の成績を考えるとご本人がおっしゃるように、あと1年やってほしかった気もするが2位は立派♪
王者になる壁は相当高そうだが、ノムさんが育てた選手の来季以降の活躍に期待。

ワタクシ長くいてまえ打線を応援した結果打ち勝つ野球のファンだったが、つなぐ野球・守り勝つ野球も素晴らしい!
ノムさんのお陰で野球の楽しさが広がりましたわ^o^
何年後かわからないが、今季の日ハムの様な強いチームになってほしいものです♪

シリーズ最後に両チームによる野村監督の胴上げは清々しかった^^
WBCからレギュラーシーズン~ポストシーズンまで野球を堪能した2009年でした。
野球ファンとして今シーズン最後日本シリーズも楽しみたいものです^o^

ふー(*_*;)

2009-10-24 00:54:12 | 野球
CS第2ステージ3戦目はマー君完投で辛勝。
なんとか首の皮1枚つないでいる。
好ゲームでTV観戦もへとへと(笑)

それにしても8回の田中対稲葉の対決は見ごたえがあった。
150km/h超えの直球を連発、マー君も凄かったが四球を選んだ稲葉もサスガ♪

さて明日はハム藤井・楽天藤原の先発。
ハム絶対的有利に変わりは無いが、なんとか巧妙をいくつか。
打たれたが第1戦で藤原が登板しているのは好材料。
四球で自滅だけ避け、打たれれば仕方なしの開き直った投球に期待。
左投手に弱い楽天相手も、藤井は楽天戦1勝1敗ながら防御率6.00。
田中賢と稲葉を抑え、藤井を早い回につかまえれば勝機はある、、、、と、思う。

頑張れ楽天!
なんとかもう1勝、頼みます

うーん

2009-10-22 00:00:30 | 野球
9回4点リードを逆転負け、、、、
先発永井が好投、9回にダメを押し勝ったと思うたけど。
しかし、さすが日ハム。
脱帽です。
福盛は守護神、せめられまへんなぁ。
強いてあげれば高橋に与えた四球か、、、
やはり想像以上のプレッシャーがあるのだろう。

日本シリーズでも2連敗後の連勝は良くある事
とはいえ、ハムは大逆転で勢いに乗るはず。
正直、現状では7~8割ほどハム有利となったでしょう。

気を取り直して、明日は岩隈に託すというコトで^^;
火がつきかけた日ハム打線を抑えればシリーズの流れを引き戻すチャンスはあるかも。
ま、大逆転やるも食らうも醍醐味の1つ。
最後までシーズン楽しませてもらいまっせ~^o^