メモリープラットフォームを使うと、どんな英会話文も覚えられる人になれます。
人が道に迷った時に、元の道に戻ろうとすると、来た道にあった手がかりを思い出そうとします。
確か大きな岩があって、小川を超えて、急に滝が出てきてと、
手がかりを思い出していくと、元の道に戻れます。
でも、そんな手がかりがなく、富士の樹海のように、周りの景色が
ずっと先まで同じ景色だと、迷いに迷ってしまいます。
一般に英会話文を覚える時は、手がかりが何もない状態で、
ひたすら同じ場所をくるくる回るように、同じ英会話文を繰り返して覚えようとしています。
それでは、いつまでたっても、出口が見つかりません。
つまり、覚えられません。
メモリープラットフォームとは、覚えようとするものに、
思い出す時の手がかりをつけるためのもので、つがわ式英会話文記憶術では、
〇を十字で区切った十字円を使います。
直径5センチぐらいの十字円をあらかじめノートに、いくつか書いておいて下さい。
それが思い出す時の手がかりを付けるメモリープラットフォームになります。
例えば、NHK Eテレの英会話テキスト11月号P.24に、
The gallery looks nice.
ザ ギャラリー ルックス ナイス。
訳 ギャラリー、素敵だね。
の文を覚える時は、
十字円の真中に動詞looksを書き込み、○で囲み、
しっかり、真中にlooksと書いたと覚えます。
ここでは、真中が手がかりになります。
そして、動詞はいつも真中と決めています。
次に、中心より1つ上の部分に、文の主語、ここでは、galleryと書き込み、
〇で囲って、1つ上は、galleryと覚えます。
主語は、常に中心より1つ上に置きます。
次に、動詞の後ろの単語を、中心より1つ下に書き込み、○で囲み、しっかり覚えます。
ここでは、niceを1つ下に書き込み、○で囲みます。
これで覚えられています。
今の英会話文を手などでかくし、書き込んだ順に思い出します。
中心、1つ上、1つ下と、鮮明にどんな単語だったか、思い出されませんか?
万が一忘れても、繰り返し記憶法と違って、
中心か、1つ上か、1つ下かの1つ、つまり、一部しか忘れません。
そして、その一部が何であったか確認するには、
0.1秒、ちらっと、その1語を見直すだけで、長期間覚えられます。
そして、1ヶ月後、又、一部忘れていたら、又、0.1秒見直すだけで、
仮にめちゃくちゃ忘れやすい人が、10回見直しをしたとしても、
0.1×10=1秒の時間しかかかりません。
仮にテスト前に、1000個の英単語を見直しをしても、
0.1秒×1000=100秒=1分と40秒しかかかりません。
超効率的な覚え方なわけです。
テスト直前100 %正確な知識になり、テストが受けられるので、
当然のように満点近くとれるわけです。
追伸:どうして、書き込んだ英単語にいちいち、〇をつけて、
しっかり覚えるか、質問ありました。
言葉に〇をつける作業は、つがわ式記憶術のメイン記憶術の集中術です。
人は、何かを覚えようとしている時も、文を読んでいる時も、
必ず何か考えながら覚えたり、読んだり、見たりしています。
昨日のテレビ番組のことを考えながら、覚えても、ちっとも頭に入らないでしょう。
でも、覚えよう、理解しようとする言葉に、〇をつけると、
しっかり、そこに集中できます。
集中させないと、文字の上に〇がつけられないからです。
何かの文を読む時には、1つ1つの言葉を〇で囲みながら読んでみてください。
何が言いたい文か、よく理解できるようになります。
つまり、英会話の動詞は何、主語は何、動詞の後ろは何と、
集中して理解するので、会話文が覚えられています。
それに思い出す時の手がかりがつきますので、覚えて当たり前なわけです。
第一回のつがわ式英会話文記憶術のレクチャーは、ここで終わります。
まずは、この見本の文をしっかり覚える真似をして、覚えていってください。
十字円に書き込むのが、ピンとこない人は、HPに見本を近々載せておきます。
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